
近くの小学校の児童らの登校時間、元気な声がきこえる。突然、車が何かにあたったような鈍い音がした。我が家の前は小さな四つ角でカーブミラーも設置されているが事故もある。自転車で登校中の高校生が車と事故り、救急搬送されたこともある。ヒヤリとすることはよくある。
急いで音のしたところへ駆けつけた。何人かの児童が一角を眺めている。みると事故ではなく車の自損だった。声を掛けようとしたらエンジンをふかしバック、方向を変え急発進して行ってしまった。児童らが関わっていなくてよかった。気をつけてな、と見送った。
自損はコーナーに立っている電柱に車の左後方があたり、かなり広い範囲、ドア半分からでトランクまで大きく窪んでいた。広い道幅から狭い道幅への左折だから徐行くらいに速度を落しハンドル操作しないと左後方は電柱と接触する難所。運転は若い男性だったが、損傷を確認することなく立ち去った。大きなショックを受けるだろう。
この電柱に接触する車は多い。緩衝材は巻き付けてあるが半分はちぎれて無くなっている。今回も、バックの時にちぎれたと思う緩衝材が接触のあった証のように落ちている。バックして左折し直す車も多い難所。こうしたところに置ける注意標識はあるのだろうか。
(今日の575) 知らぬ道前後左右を今一度