日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

橋の日

2016年08月04日 | しっちょる岩国


 今月11日は「山の日」として祭日が増えた。海の日があるから山の日も、そんな理由で増やしたら語呂合わせも含め年中祭日にできるかもしれない。そんな語呂合わせで今日は「橋の日」、30年前に宮崎県発で今は47都道府県に広がっているそうだ。数年前まで橋の日は知らなかった。同じく語呂合わせで今日は「箸の日」で、こちらは民俗学者の提案という。東京都千代田区の日枝神社では箸供養が行われると載っている。

 橋があれば道もと調べると、国土交通省が1986(昭和61)年に8月10日を「道の日」と制定したとあるから1週間後のことだ。道は生活に欠かせない重要な社会資本なのでその意義や重要性に関心を持つためという。知らなかった。ならば「川の日」もあるのではと思いクリックすると、平成8年から7月7日を川の日とした。天の川にちなんだというが発想はことらも国土交通省。これも知らなかった。

 名勝・錦帯橋周辺には何本も「橋の日 8月4日」の幟が立っている。この暑さ、観光客も少なく国交省のねらいとする関心への度合いはいかほどだろう。錦川の下流は三角州でもあり橋は生活に欠かせない重要な社会資本、岩国城から幾つ見えるだろう。錦城橋(以下橋を略)、錦帯、臥龍、愛宕、新愛宕、ここから三角州に係わる橋で今津川で南バイスの新橋、大正、寿、新寿、連帆、新連帆、門前川系は南バイスの新橋、門前、愛川など、ほかにJR鉄橋や米軍専用橋もある。

 この中には愛宕橋のように古き昭和を忍ばせる橋、その上部を交叉する車専用の新愛宕橋など時代の変遷も感じる。また、錦帯橋上流には3つの沈下橋があり地域住民に欠かせない重要な橋もある。錦帯橋流失の翌年、臥龍橋が流失し孤立状態、しばらくして渡し船で通学再開の思い出がある。清流と豊富な水量を橋上から見ていたがこのところの水量の激減が気になっている。
コメント (2)
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