日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

午後8時1分 大差で当確

2016年08月01日 | 社会 政治
 

 色々な意味で注目を集めた東京都知事選、報道番組を見ていると否応なく見らされる。有力な立候補者として3氏が一日中画面に登場する。TVの性として政策よりも話題性に割く時間が多いのはいつもの選挙報道に似たり寄ったり。候補者21名と報道しながら、3氏以外は一覧表でどうぞ、という。公平性は感じなかった。

 そんな選挙も定められた期日と時間になれば終わり7月31日投開票だった、地方に住む者はやっと都知事選報道から解放される、と思うのは間違い。投票終了し投票箱が閉じられているだろ時間に「小池百合子氏 大差で当確」の文字がPC画面に顔をのぞかせる。毎度のことではあるが投票終了と同時に大勢が分かる。ひやひや、ドキドキ、そわそわなんてする余裕すら与えないマスコミの取材能力の成長に毎選挙驚く。

 ラジオの時代、その開票速報を聞く。電話か無線が情報伝達の主力で現在のような通信方法はない時代。翌日の仕事や学校に差し支えるので結果は起きてからの楽しみ、当選者は翌日のラジオや新聞で聞いて見て知った。今は投票時間が締め切られると同時に当落判明、スピード時代とはいえ選挙の余韻を味わうすきさえ無くした。

 都民ではないが有権者に約束された一つで関心あるのが東京五輪の必要経費問題。五輪誘致時の説明では必要経費は7~8千億円と聞かされた。今は2兆円だいや3兆円だと報道される。五輪には都税も国税も注ぎ込まれる。積み上げた金額の透明性が五輪信頼への証になる。開催まで残すとこ4年、期待している。 
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