日々のことを徒然に

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衣替え

2012年06月01日 | 生活・ニュース
           

 季節の変わり目に衣服を替える習慣は古くからある。6月と10月のそれは季節の風物として欠かせない慣わしとなっていた。制服の学生や生徒には欠かせないいでたち(装い)だったが、最近は個性の尊重と衣服の豊かさなどで、古い習慣のようにいわれることもある。区切りとして気を入れなおすにはいいころあいなのだが。

 と、いうわけでもないが、我が家も外壁を塗りなおしたので、色変わりした古い簾に暇を出すことにした。寸法を測りホームセンターで物色する。我が窓に合うものは1種類だけ並んでいる。値段はころあいだが、樹脂フィルムでガッチリ巻かれており、品質の確認はできない。天井に展示してあるが、手の届くところではなく確認できない。この手の品物の品質低下を経験しており懸念したが、他にないので購入した。

 懸念はずばり当たった。これまで手にしたことのない粗末なつくりは「中国製」。誉めるところはどこもない。中国製で値段が値段だからと思えば腹立の収まるのが不思議。どこの誰の発注か知らないが「中国製」だからとあきらめる様な品を提供していると、大きなしっぺ返しを受けるだろう。この次からはもう買わない。

 「安物買いの銭失い」、結局損をすることになるという諺と同じことをしてしまった。今回は選択肢のなかったことを言い訳としておこう。英語でも「一番安いものが一番高い」というそうだ。東西を問わず似たことはある。 

 1875年の今日、明治政府が東京気象台を開設した日で「気象記念日」。梅雨入り近し、雨情報をしっかり頼む。気象予報用の新しいスパコンが導入された。正確でよりきめ細かな情報が期待できるという。豪雨の被害が減少することを願う。
コメント (2)
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