日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

日の出の浜

2008年05月29日 | 生活・ニュース
               

出かけた先で早朝ウオーキング。いつもの山の麓とは違い海面からの日の出を撮ろうと意気込んだ。外は予報とは違いどんよりと曇り風もなく重たい感じ。

砂浜に着いたときは低く垂れ込めた雲で日の出の瞬間は撮れなかった。が、間もなく雲が薄らぎ少し昇った日の出にシャッターを押した。図ったかのように2人の人影が納まることになった。

「今朝は風がないので蒸し暑いです」写真に納まったご婦人はランニングしながら話しかけてくれた。「この浜を走るのが楽しみで時々やってきます」そう言いながら波打ち際にその跡を残しながら遠ざかった。

ゴルフクラブを素振りしている人に出会った。ボールが足元に転がっているので打ちっ放しの練習中だろう。朝の挨拶をしたが返事は無く黙々と振られている。打ちっ放しして良い場所でないことは明らか。ばつが悪かったので返事なし、と思い通り過ぎた。

名前を知らない黄色で小さく清楚な感じの花が群生している。遊漁船は捕ってくるぞ、そんな感じの音を残して船着場を離れた。

太陽は紅から白に変わり周りがはっきり見え始めた。少し前まで見えなかった小魚が船着場の周りに群れている。小魚たちは今日一日をどんなにして過ごすのだろう、先ほど出かけた遊漁船の小さな影を見ながら聞いてみた。

(写真:ようやく顔を見せた日の出)
コメント (4)
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