日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

バラの焼物

2008年05月01日 | 陶芸


風薫る5月。道すがらいたるところにツツジが咲き、まわりの緑とのコントラストに爽やかさを感じる。同好のブログでは牡丹の美しさが画面溢れるほどに描写されている。

公園のバラ園を昨秋ころからボランティアでお世話される方のブログに、初めて咲いた一輪の喜びがつづられていた。かように桜に続く花たちが今が時と謳歌している。

そんな時節を受けてか、焼物教室の課題は「バラの花」。教室には細やかで優しい花の感触が伝わる見本がいくつか置かれている。

花作りの基本を円陣になって聞く。あとは個人の技量で作り上げる。

粘土を丸めたり広げたり、延ばしたりしながらそれを張り合わせる。その繰り返しながらバラらしき形に整える。まさに技量だ。バラでなく「椿だ」いや「葉牡丹だ」と話しながらも手は動き続く。講師の一言でよりバラの花らしくなる。

素焼き、色付けなど完成はひと月ほど先になる。仕上がりはどんな物になるか楽しみ。そのころ公園のバラは咲き誇っているだろう。

(写真:第1スッテプの出来上がり)
コメント (2)
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