日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

夜明け前

2008年05月20日 | 生活・ニュース
               

秋の終りころから出会わなくなった早朝ウオークの顔なじみさん、夜明けがしのぎやすくなった事からひとりふたりと出会い始めた。笑顔の挨拶は変わらない。歩き方も同じ、元気だ。

「冬の間も続けられましたか」愛犬と散歩のご婦人。必ず奥様が前を歩く純白でおそろいのトレーニングウエアのご夫婦。イヤホーンから演歌が漏れ聞こえる恰幅のいい男性。思い思いの形で朝を楽しむ。

犬を連れた人たちは、お互いの犬を撫ぜながら立ち話が楽しそう。犬は先を急ぎたいようにも見えるが、飼い主は話に夢中で犬の思うようにはならないようだ。

飼い主と一緒に神社の鳥居前にしゃがみ、飼い主の礼に合わせて頭を下げる犬がいる。たまに見かける犬の参拝が微笑ましく、みなわされる。

今じぶんは30分経つとあたりの様子が変わる。錦帯橋付近は周りが開けているだけに夜明けを早く感じる。間もなく鵜飼の始まる錦帯橋上流は、桜のころの喧騒は無く、濃い緑の山を映して静かに流れる。

錦帯橋下流の瀬には釣人が2人。鮎は解禁になっていないが竿は何を求めているのだろう。
今朝も穏やかな夜明けを向かえる。

(写真:感度を上げて撮った5時ころの錦帯橋)

コメント (8)
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