錦川に沿って作られたカーブの多い国道を40㌔ほど上った町、市内最北部の町にパソコン講座の打ち合わせに出向く。途中で場所変更の連絡が入る。
空も山々の緑も、昨日の雨で生気を取り戻したかのように「五月」を見せつける。いずれも澄んで鮮やか。
日曜朝市の駐車場、新鮮さと安さを求める人の車が溢れている。若い人の姿も多い。地産地消への協力と家計への助け。なにより新鮮で爽やかな空気のおまけは早起きだから味わえる自然のサービス。
20台以上の大型自動二輪車とすれ違う。一団は爆音のような響きを川向の山に反射させ街のほうへ走る。工事用ダンプカー集団の騒音に比べれば少しリズムを感じる。スピード控えめの集団はしばらくバックミラーに映っていた。
この国道は燃費が伸びる。カーブは多いが信号機が少なく一定速度で走れる。往復80㌔での燃費を計算した。30㌔強の値が出た。ガソリン価格高騰のおり助かる国道だ。
（写真：打ち合わせ場所の窓から見えた垣根）
