みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ツィケラグに来た勇士たち

2016年05月16日 | 歴代誌第一

歴代誌第一 12章1−18節

 ペンテコステ日曜日に続いて、きょうはペンテコステ月曜日ということで祝日。スーパーなどのお店も連休みですが、近所で特別なイベントがあるとのバナーを見つけましたので、行ってみることにします。そういえば、シュパーゲル(白アスパラガス)がだいぶ安くなりました。そして、甘くてとても美味しくなりました。

 ツィケラグは、当時イスラエルが戦っていたペリシテ人の地にあります。ダビデはサウル王の手からのがれて、敵地に引きこもることになります。この時、ダビデがどのようなことを考えていたのかは、サムエル記第一27章1節に記されています。

 「私はいつか、いまに、サウルの手によって滅ぼされるだろう。ペリシテ人の地にのがれるよりほかに道はない。」

 ですから、ダビデにとってこの時は、最も苦しい日々だったと言えます。そんな彼のところに人々がやって来るのですから、驚きです。特にここでは、ダビデのいのちを狙うサウル王と同族のベニヤミン部族から出た人々がダビデの側につきます。

 順調にいっている人や会社には多くの人があこがれ、殺到しますが、どん底にある者に好んでつくような人はいないでしょう。それは、ダビデの人望によったのかもしれませんが、やはりダビデを支え、やがて王にするという約束をなさった神が一人一人に志を与えて送ってくださったのだと思うのです。

 それにしても、すごい人々がやって来たのには驚かされます。

 


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