歴代誌第一 11章22−47節
きのうはシュトゥットガルトに日帰りしました。午後2時半から始まる集まりに間に合うよう、余裕をもって出かけたつもりでしたが、金曜日で連休前でしたので、アウトバーンはどこも車が多く、携帯ナビが途中からより速く到着する経路を探してくれる「親切」を…。それで、開始10分前に着くことができました。帰りは行き以上の渋滞。けれども、無事に帰宅することができました。それにしても、ナビってすごいなと今回も感心しました。いったいどこをどう走っているのかが自分にわからないのですが、ちゃんと目的地まで案内してくれるのですから…。人生にも通じるような気がします。
きょうの箇所はダビデを支えた三十人の勇士たちの名前が記されています。ちなみに、サムエル記第二23章にも勇士たちの名前があります。比べてみると同じ人物もいますし、どちらかにだけした記されていない人もいます。恐らく、聖書を写す際にどちらかが綴りを間違えたか、あるいは省略したのかもしれないとの説明もあります。それに三十人というのはぴったりその人数というのではなくて、おおよその数字を表わしているようです。
このリストの中には、イスラエル十二部族から出た勇士もいますが、他の民族の人もいます。ヘテ人ウリヤはその一人です。ウリヤはダビデを支えた勇士でしたが、ダビデは彼の妻バテ・シェバを自分のものにし、発覚を恐れて夫ウリヤを内密のうちに殺してしまうという罪を犯しました。自分を支えた勇士の一人をダビデは死に追いやってしまうのです。罪の深さがどれほどのものなのかを改めて知らされる一行のリストでもあります。