みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

選ばれた人

2016年05月07日 | 使徒の働き

使徒の働き 6章

 きのうは午後、小学生のお友だちを訪ねて遊んでもらいました。カードゲームではやっぱり彼が強かった! 私たちのことを考えて、お部屋の中にいろいろな宝物を隠しておいてくれました。お兄ちゃんも弟も、とっても絵が上手! お土産にいただいてきました。たくさんのことばも教えてもらって、とてもうれしかったです。

 キリストの復活の証人としての使徒たちの働きが妨げられるような事態が起きました。教会の交わりが事によっては壊されてしまうようなことです。解決のために御霊と知恵に満ちた、評判の良い人たち七人が選ばれ、彼らが食卓のこと、つまり食べ物の配給が公平になされるように仕えることとなりました。

 「みことばの光」には、この七人は名前から想像して全員がギリシヤ語を使うユダヤ人だったとあります。立場の弱い人たちの中のさらに日の当たらない恐れのある人たちに配慮して、ことばが通じ合える人を選んだということに教えられます。私たちも、今まで使っていなかったことばが耳に入ってきて、最初はこの先どうなるのかという思いになったこともありました。この頃ではようやく、覚えた単語や言い回しが話の中で出てくるようになりました。

 当地を初めとする世界の各地にに日本語で宣教する教会が存在することの意義は、きょうの箇所と決して無関係ではないように思います。


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