みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

出なさい

2013年01月09日 | 創世記
創世記8章

 
 市内の障がい者施設の今年初めての会議が昨日ありました。年の初めということで、加盟している施設の一つが運営しているおしゃれなカフェで、お昼をいただきました。そのメニューがこれ!Img_0228

 「古墳カレー」といいます。このカレー、このカフェの他に市内何ヶ所かで食べることができます。「古墳カレー」と名乗れるためには、前方後円墳の型を使用すること、古代米を使用することとの取り決めがあるのだそうです。
 おいしくいただきました。

 戸が閉ざされて5ヶ月、箱舟はアララテの山の上にとどまりました。さらに水は引き続けて山々の頂が現れます。この時、ノアは箱舟の窓からカラスや鳩を放して、地がかわいたかどうかを確かめようとしました。
 そして、洪水が始まってからほぼ1年後に、ノアは地の表がかわいているのを見るのです。大切なのはこの時。
 「さあ、みんなで箱舟から出よう」とノアが家族に呼びかけ、同舟の生き物たちに呼びかけて箱舟から出たのではありませんでした。

 「入りなさい」との神に命令にしたがって箱舟に入ったノアたちは、今度も「出なさい」という神の命令にしたがって箱舟から外に出るのです。
 改めて、「ノアは、すべて主が命じられたとおりにした」とのことばの重みを覚えます。
 私などは、神の命令に従ったと確信して物事を始めるのですが、軌道に乗ったぞと思うと、調子に乗って自分で決めたことをどんどん勧めようとする性向があります。

 神のことばによって始められたことは、神のことばによって進められ、そして括(くく)られるのだということを思いました。


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