みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

そのようになった

2013年01月02日 | 創世記
創世記1章14-31節


 新年をどのように迎え、お過ごしでしょうか。
 私は、年が改まり元旦礼拝を終えて帰宅してから、年賀状を印刷して返信しました。クリスマスカードを出し終えてほっとすると、年賀状になかなか取り掛かれずにそのままになってしまいました。
 普段疎遠になっている中学時代の友、2年間だけお世話になった職場の先輩、両親の兄妹たちからの年賀状に、「元気でいるのだ」とほっとしたり、いつか会ってみたいと思ったりしています。

 創世記1章後半。ここには創造の第四日目から六日目のことが記されています。
 二つのことばを心に留めました。
 一つは「そのようになった」とのことば。「神は仰せられた。」「すると、そのようになった」と繰り返されているのですが、私たちが互いの間で交わしあうことば、発信されることばがなかなかそのようにならない中で、改めて神のことばの確かさに驚きます。
 神のことばに教えられ、神のことばに導かれる日々が何と間違いのないものであるかということで、心が広がっていくようです。

 二つ目は、「それは非常に良かった」とのことば。神が創造されたもののすべては傑作であったのです。
 何をするにも、何を造るにも不器用な者ですので、傑作! などと満足できたのは数えるしかありません。けれども、そんな自分も含めて神がお造りになった「万物は傑作」であったというのです。
 
 「感謝しよう」をもって神に祈りました。

[おわびと訂正]
 「みことばの光」1月号表紙3「編集者より」の中の【今月の執筆者】に誤りがありました。菜花和男先生には大変ご迷惑をおかけいたしました。次のようにおわびして訂正いたします。
 (誤)創世記:菜花和男師(札幌・栄聖書教会牧師)
 (正)創世記:菜花和男師(札幌・栄福音キリスト教会牧師)
  



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