みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

わたしが主であることを

2012年10月20日 | エゼキエル書
エゼキエル書29章


 今週からしばらくの間、土曜日にはイベントが続きます。きょうは「ふれあい福祉健康まつり」が開催されます。行田のぞみ園ではこのためにたくさんのケーキやクッキーを用意していました。快晴の下でどんなイベントになるか、楽しみです。
 朝歩きの町には、11月2日に公開される「のぼうの城」のポスターが至る所に貼ってあります。何と言っても地元ですから、熱心さが違います。映画と言えば「希望の国」という作品が今日から公開されます。たくさんの人に観てほしい、です。

 29章にはエジプトへのさばきの宣告。
 「川は私のもの。私がこれを造った」と豪語するエジプト。しかし主は、「自分の川の中に横たわる大きなわに」を鉤にかけて、そのうろこにすべての魚をつけて釣り上げてしまうとおっしゃいます。政権末期のユダがバビロンに対抗するために望みをかけたエジプトは弱く折れやすい「葦」にすぎなかったのです。

 この章に多く見られるのは「わたしが主であることを知ろう」との主のことば。
 「みことばの光」の「考えよう」には、「きょう、自分の周りの社会のことや、世界情勢について知る機会があるだろうか。その時、そこに神である主がおられ、働き、導いておられる」とあります。
 日本だ、中国だ、韓国だと、私たちは毎日、目に見える国や企業、人が世界を動かしているかのように錯覚します。
 しかしここには、たしかに見えない神がいて働いておられるのです。
  
  


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