みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

この人を見よ

2012年10月08日 | ヨハネの福音書
ヨハネの福音書19章1ー16節


日曜日の午後から、通っている教会の仲間と軽井沢に来ています。
夕食の後、いっしょに時間を過ごしました。お一人びとりの話から、考えること、教えられることがたくさんありました。普段教会で顔を合わせているのに、「こんなことを考えていたのだ、こんな課題をもっていたのか」と…。

ビラトの「この人を見よ」という問いかけは、ビラトも含めすべての人へのものだと思います。
この問いにどう答えるのかが、決して大袈裟でなく、人生を決めます。

鞭で打たれ、いばらの冠をかぶらされた血みどろのイエスを見よ、とビラトのことばによって神が問いかけておられます。
人々の「激しく叫んだ」ということばが繰り返されます。
問いかけを大声でけ散らそうするかのように響きます。



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