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モンテーニュ『エセー』(1・1)感想

2020年07月05日 22時35分52秒 | 文学
これからモンテーニュの『エセー』を白水社の宮下志朗訳で読んでいく。
長いものだし、どこまで読めるか分からないので少しずつ記録しておく。読んだのが第1巻第1章であればタイトルに(1・1)と書く。
フレデリック・ルノワールの本を読んでいるとモンテーニュの『エセー』からの引用が多く、興味を惹かれたので読んでいくことに決めた。
ほんとうはストア派の本をもっと読んでから、下準備をしてから読もうとしていたのだけれど、そんなことをしているといつまで経っても読めなくなってしまいそうなのでひとまず読み始める。フレデリック・ルノワールの本を読んでいると、読みたい本がどんどん増えていく。
アリストテレスの『ニコマコス倫理学』は自分には関係のない本だと思っていたのだけれど、いまは読まなければいけないなと思っている。しかも急いで。フレデリック・ルノワールによると高校卒業までに読むべき本だそうだ。遅すぎたっ!
それと聖書を読もうと思っている。それとスピノザ。
『ニコマコス倫理学』と聖書とスピノザと比べれば『エセー』は長いけれども入りやすい本のように思う。

さて第1巻第1章のタイトルは「人は異なる手段で、同じような目的に到達する」で、人の怒りに接したときに服従するのか勇気を持って対するのか、というような話だった。
無理に何かを述べようとひねり出さなければとくに感想は何もないので、何の感想もなしです。
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