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齋藤孝『座右の諭吉』

2024年02月26日 01時57分29秒 | 文学
齋藤孝『座右の諭吉~才能より決断~』(光文社新書)を読んだ。
読んでみれば福沢諭吉に学ぶべきところは多い気がする。というのも私とはぜんぜん違うように思うから。
「非玉砕主義」がとても印象に残った。私は完全に玉砕主義で、何かをするときに自分のすべてを賭けて、もう駄目ならばそれでおしまいでいい、と思って物事に当たるところがあり、大学受験などもそのようにやってきたように思う。福沢諭吉はそのようなことはしない、らしい。『福翁自伝』を読んでみなければいけない。
それと、英語の勉強の先輩としても参考にしたい。オランダ語から英語に乗り換えたらしい。

齋藤孝のこのシリーズを三冊読んだがどれもおもしろく、ゲーテもニーチェも福沢諭吉も読みたくなった。
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