ダブログ宣言!

ひとりでするのがブログなら、
ふたりでするのがダブログ。

フロイト『新訳 夢判断』

2024年04月16日 23時43分13秒 | 文学
フロイト『新訳 夢判断』(新潮社)を読んだ。
NHKの『100分de名著』を見ているので、今月取り上げられるこの本を読んだ。
当たり前なのだが夢の話が多く、個人的に知り合いでもないドイツ語圏のひとたちの夢はちょっと理解し難くむずかしい。ドイツ語がわからないと理解できない言葉遊びのようなこともある。
それで少しずつ興味を失ってしまったように思う。
この本はそんなに急いで読まずに、毎朝自分の見た夢を枕元においた手帳にメモ書きし、それを自分で分析することを行いながら読むべきなんじゃないかと思った。そうすればこの本にもさらに興味が湧く。
ちょっと私にはいまそのような余裕がなかった。
毎朝のんびり起きてゆっくりと朝食を摂るような生活になれば再度この本を読んでもいい。

この本は初めて電子書籍の本をお金を払って購入して読んだ。
電子書籍で読むには少し難しかったかもしれない。
電子書籍は、新書か、哲学にならない程度のエッセイか、翻訳ではなく日本語によって書かれた小説など、じゃないと読めないのかもしれないと感じた。
しかし本が古くならず、いつでもずっと読めるのは良い。
何を電子書籍で読むかもう少し検討する。
コメント    この記事についてブログを書く
« 大江健三郎・江藤淳『大江健... | トップ | クリストファー・ノーラン監... »

コメントを投稿

文学」カテゴリの最新記事