山本七平の『小林秀雄の流儀』(文春学藝ライブラリー)を読んでいたら、小林秀雄を読みたくなって引用されていた「偶像崇拝」(『小林秀雄全作品18』所収)を読む。
山本七平の読んだように(読んだことを確認するために)読んだだけだがおもしろかった。
絵を見るのは「退屈に堪える練習」である、というようなことは小林秀雄しか言わないなと思った。
言葉で解るとか解らないとか、そういうのとは別の仕方での認識があるということをすっかり忘れてしまっているし、想像すらできないので、すこし時間をかけて絵を見たり、音楽を聴いたりしてみたい。
『小林秀雄の流儀』はほんとうにおもしろい。
小林秀雄がいて、折口信夫がいて、山本七平がいるって、すばらしい世の中だったな。
山本七平の読んだように(読んだことを確認するために)読んだだけだがおもしろかった。
絵を見るのは「退屈に堪える練習」である、というようなことは小林秀雄しか言わないなと思った。
言葉で解るとか解らないとか、そういうのとは別の仕方での認識があるということをすっかり忘れてしまっているし、想像すらできないので、すこし時間をかけて絵を見たり、音楽を聴いたりしてみたい。
『小林秀雄の流儀』はほんとうにおもしろい。
小林秀雄がいて、折口信夫がいて、山本七平がいるって、すばらしい世の中だったな。