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金城一紀『映画篇』

2015年10月24日 01時27分37秒 | 文学
金城一紀『映画篇』(新潮文庫)を全部読んだ。
最後の「愛の泉 THREE COINS IN THE FOUNTAIN」はちょっと長く感じた。
お祖母さんは「映画」のことを「活動」とか「写真」とか言わなかったんだろうか、ということが少し気になった。しかし孫に説明するのだから映画のことを活動とは呼ばないか。
黒澤明の『八月の狂詩曲』を思い出した。
この短編集を全部読んでみると、最初の話がもっともおもしろかった、と思う。
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