ゲーテの『詩と真実』を通勤時に、トルストイの『戦争と平和』を家で読むようにしていたが、最近Wiiをよくやっているせいであまり本を読んでいない。あまり読んでいないのにゲーテとトルストイを同時に読むというトーマス・マンくらいしかやらないようなことをやってはいけない。もっと気楽なものを読もうと思い、ゲーテはとりあえずやめる。『詩と真実』はゲーテの自伝なのだが、一向におもしろくなる気配がない。『戦争と平和』はわりとおもしろい。
本屋で、マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』(早川書房)を立ち読みする。NHK教育でやっている番組(「ハーバード白熱教室」)の内容を本にしたもののようだ。番組と同様難しいので購入する気にはならない。「ハーバード白熱教室」にはとても興味を持っていて録画はしているのだが、集中して見ないと内容が追えない番組だし、しかも一回の番組で二つの授業を放送するので、なかなか見始めることができない。時間のあるときは、同様に毎週録画している「アメトーーク」や坂本龍一の「スコラ」などを見てしまうことになる。
マイケル・サンデルの本の隣に置いてあった、小川仁志の『人生が変わる哲学の教室』(中経出版)という本の表紙が気になってかなりの時間立ち読みした。ハイデガーやニーチェなどの哲学者が教室にやってきて授業をするというなかなかおもしろい設定の本だ。興味を惹かれた、アランとカントとマルクスの授業のところを読む。
買うほどではない。そのうち図書館で借りて読もう。
著者(小川仁志)の意見が出てきすぎかなあという気がした。
結局購入したのは、木田元『反哲学入門』(新潮文庫)と村上春樹『意味がなければスイングはない』(文春文庫)の二冊。
本屋で、マイケル・サンデルの『これからの「正義」の話をしよう』(早川書房)を立ち読みする。NHK教育でやっている番組(「ハーバード白熱教室」)の内容を本にしたもののようだ。番組と同様難しいので購入する気にはならない。「ハーバード白熱教室」にはとても興味を持っていて録画はしているのだが、集中して見ないと内容が追えない番組だし、しかも一回の番組で二つの授業を放送するので、なかなか見始めることができない。時間のあるときは、同様に毎週録画している「アメトーーク」や坂本龍一の「スコラ」などを見てしまうことになる。
マイケル・サンデルの本の隣に置いてあった、小川仁志の『人生が変わる哲学の教室』(中経出版)という本の表紙が気になってかなりの時間立ち読みした。ハイデガーやニーチェなどの哲学者が教室にやってきて授業をするというなかなかおもしろい設定の本だ。興味を惹かれた、アランとカントとマルクスの授業のところを読む。
買うほどではない。そのうち図書館で借りて読もう。
著者(小川仁志)の意見が出てきすぎかなあという気がした。
結局購入したのは、木田元『反哲学入門』(新潮文庫)と村上春樹『意味がなければスイングはない』(文春文庫)の二冊。