映画「ネバーランド」を見て「ピーター・パン」の話が気になっている。
あらすじくらいは知っているようでいて実はよく知らない。なかなか大人になれない榊原郁恵がワイヤーで吊られる話、じゃないんだろうけど、そんなような印象しかない。
気になっているのは映画で何度か言及された「チクタクワニ」。
どんなものかよく分からないが、村上春樹の言うところの「ねじまき鳥」みたいなもんか。
昨日見た「銀河鉄道999 (劇場版)」に登場した機械伯爵の「時間城」といい、時間を形状化したアイテムはいろいろな物語に登場する。
ヘーゲルの「精神現象学」は三分の一くらいは読んだけど、読んだと言えるかなあ。
切りのいいところまで読んで、竹田青嗣・西研の本の同じ部分を読むのだが、毎回「ほお、ヘーゲルはそんなこと言ってたんだ」と思う。
これまで僕が読んだ本のなかで最も難しいんじゃないかと思う。
だから、僕にとっては、ヘーゲルが言っているというよりは、竹田と西が言っているということになるわけだけれども、これまで読んで最も感心したのは一般観念のところ。
塩をなめて「辛い」と言うと、その感情は個人的なものなのに、言ってることは一般的なものになる。つまり僕が「辛い」と言うのと誰かが「辛い」と言うのは、感じていることは違うはずなのに同じ言葉になってしまっている。
そんなふうな話がおもしろかった。
確か竹田青嗣の「言語的思考へ」でも同じようなことを言っていたはず。
あとは、
そこに現実の物があってそれをわれわれは見て頭の中にその観念がある。現実の物とその観念は別だって思ってるかもしんないけど、「現実の物」だってお前の頭の中の観念だよ、ってところもおもしろかった。
まあそんなこんなで、なんやかんやです。
書いてて思い出したが、堂本剛主演のテレビドラマ「33分探偵」を見た。
うーんと、まあまあ。
見続けるかなあ。どうしようかなあ。という感じです。
あらすじくらいは知っているようでいて実はよく知らない。なかなか大人になれない榊原郁恵がワイヤーで吊られる話、じゃないんだろうけど、そんなような印象しかない。
気になっているのは映画で何度か言及された「チクタクワニ」。
どんなものかよく分からないが、村上春樹の言うところの「ねじまき鳥」みたいなもんか。
昨日見た「銀河鉄道999 (劇場版)」に登場した機械伯爵の「時間城」といい、時間を形状化したアイテムはいろいろな物語に登場する。
ヘーゲルの「精神現象学」は三分の一くらいは読んだけど、読んだと言えるかなあ。
切りのいいところまで読んで、竹田青嗣・西研の本の同じ部分を読むのだが、毎回「ほお、ヘーゲルはそんなこと言ってたんだ」と思う。
これまで僕が読んだ本のなかで最も難しいんじゃないかと思う。
だから、僕にとっては、ヘーゲルが言っているというよりは、竹田と西が言っているということになるわけだけれども、これまで読んで最も感心したのは一般観念のところ。
塩をなめて「辛い」と言うと、その感情は個人的なものなのに、言ってることは一般的なものになる。つまり僕が「辛い」と言うのと誰かが「辛い」と言うのは、感じていることは違うはずなのに同じ言葉になってしまっている。
そんなふうな話がおもしろかった。
確か竹田青嗣の「言語的思考へ」でも同じようなことを言っていたはず。
あとは、
そこに現実の物があってそれをわれわれは見て頭の中にその観念がある。現実の物とその観念は別だって思ってるかもしんないけど、「現実の物」だってお前の頭の中の観念だよ、ってところもおもしろかった。
まあそんなこんなで、なんやかんやです。
書いてて思い出したが、堂本剛主演のテレビドラマ「33分探偵」を見た。
うーんと、まあまあ。
見続けるかなあ。どうしようかなあ。という感じです。