(右は出席参加の川平朝清様)
4月28日、内幸町のプレスセンターで開催された毎日新聞・琉球新報・アジア調査会主催の「沖縄復帰50年」シンポジウムに新垣進関東沖縄経営協会長と行って来ました。内幸町プレスセンターはかって10年近く私が会長を務めた「三月会」で2か月に1回、講演会を開催訪問した思い出の場所。
この日の基調講演は沖縄日帰りの玉城デニー知事に松元新報編集局長とTBSキャスターの松原耕二氏。興味惹かれたのは講演後のデニー知事に沖縄出身の宮城大蔵上智大教授、真喜屋美樹沖縄持続的発展に五百旗頭アジア調査会長の4人のパネリストによるデスカッション。共に1968年生まれと復帰前の沖縄体験の無い宮城教授と真喜屋所長の復帰論を聴きましたが、私が最も興味を引かれたのはアメリカによる沖縄施政権の背景と歴史を淡々と語る五百旗会長の論旨でした。 このシンポジウムに元防衛大学長の五百旗頭氏を招いた主催者の意図は何処にあるのだろう?
予定の1時間以上を超える毎日新聞の前田主筆の司会にも違和感と言わずとも何か意図?感じました。講演後、ただ一人挙手され質問された94歳の川平朝清さんのいつもながらの明解さには感嘆。
開会前に川平さんに「ちむどんどんのご子息・ジョンカビラさんのナレーション聞いていますよ」と挨拶した私に「貴方の伝記読んでますよ!」言われビックリしました。