”朝吼夕嘆・晴走雨読”

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「沖縄国際大で講義」

2009年02月25日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 先週木曜の琉球大学に続き、今週月曜は沖縄国際大学の要請により産業情報学部授業の一環として“eビジネス論”の講義をして来ました。
 この講義は担当の廣瀬教授に拠る企画講座。その趣旨は研究開発・講壇派の大学教授の授業に留まらず学生達に広く企業の第一線で働く経験者にビジネスの現場のリアルな状況を語って貰うというもの。毎年私を含め複数の企業経験者や現場担当者がおよそ一週間に亘って実施しています。私はこれで3年目。
 これまで早大や琉大の学生向けの特別講座を見て来ましたが、一般に最前列席は空き気味で遅刻、居眠りが珍しくなく、それを注意するケースは滅多にないようです。沖国大でもそうした傾向、皆無ではありませんが、相対に他に比べ少ないように思いました。
 一般的総括論の誤り、危険性を侵し、敢て述べれば沖国大の学生は琉大受験に滑ったか、当初から諦めていた生徒が多く、一種の負い目、挫折感があり、それが向上心のバネになっているのではないか?逆に早大生や琉大生にはある種の達成感や完結感があり、緊張や切迫感が欠けているのではないか?入社試験に於けるペーパーテストは別として、面接試験の応答でもしばしばこれを感じます。
 15分の休憩を挟み120分の講義を終え、廣瀬教授の案内で富川学長にご挨拶。富川学長とは以前地元のテレビでご一緒したことがありますが、これまで他薦が通例であった沖国大学長選に果敢に立候補、学長選を潜り抜けた初の沖国大学長として就任されました。
           
                  (学長室に富川学長表敬)
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