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「沖縄クラブ」総会に出席して。

2008年07月17日 | 「美ら島沖縄大使」便り
 7月12日(土)信濃町「若夏荘」で行われた「沖縄クラブ」総会に出席しました。川平朝清会長が県人会長に就任したため名誉会長に退かれ、里見朝規氏が会長代行に就任された。
 総会後の講演は我部政男・前山梨学院大学教授による「日本近代の国民意識への対応」。趣旨は内務卿山県有朋、内務書記官一木喜徳朗、県知事井野次郎、沖縄連隊司令官石井虎雄の言説に反映・表象された沖縄の近代・国民意識のユニークな考究史論。
 実は我部教授とは高校・琉大の同期ながら、卒業以来親しく懇談したのは初めて。学者離れした奔放な講説に満場沸いた。講演後、会場最寄の居酒屋で久し振りに同期旧交を温めた。それにしても我が同期には、この我部君はじめ津嘉山徳島大名誉教授他、もうほとんどリタイヤしたとは言え、琉大にも10人ほどの教授がいる。医者も首都圏で開業する国吉流山病院長、松田医院、屋比久クリニック他県内含め、これも10名を下らないだろう。中央官庁にも農林、大蔵、運輸、法務省とキャリア官僚はいるものの、不思議に県庁役人になった者は少ない。こらは私達世代の一つの反映だろうかとつらつら考えた一宵でした。
    
           (講師の我部君を囲んで城丘同窓と共に)
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