(2011年那覇市長時代・世界のウチナワンチュ大会で) (2016年、県功労受賞式で)
一昨年、県功労賞を直接拝受し、先週の沖縄タイムス社の70周年パーティでもご挨拶した翁長知事の先日の逝去には衝撃を受けました。年齢はかなり離れているとは言え、那覇高校の同窓で元気な那覇市長時代には何度かお会いした思い出があります。“イデオロギーよりアイデンティティー”スローガンの下、果敢に政府施策に対峙した不退転の姿勢には感嘆です。その数日前には同年の俳優・津川雅彦さんの死にも驚きました。膵臓と肺と言う違いはあれ、お二人の癌による死亡には我と我が身の終末を思いました。
私は退院5年目を迎えますが、3カ月一度の検診による腫瘍マーカー数値は担当医が首を捻るほど依然として正常値ではなく、先生は言わずとも“いつか転移、再発”を覚悟する昨今です。残る生涯、幾ばくなり後輩、故郷に役に立てばと拙い我が回顧禄に挑みます。高齢・認知症の予兆か、最近は零時過ぎに寝ても炎暑の中、4時過ぎに目が覚めますが、不思議なことに過日のことが鮮明に蘇り、思い出して来ます。これも回顧記録のチャンスと捉えます。津川さん、翁長知事と続く逝去に伴う否が応でも思う我が終末です。翁長さん、安らかに!
(2014年仲本潤英さん1周忌・那覇で) (2015年第一ホテル東京で佐藤勝氏と)
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