10月7日、三宅坂・国立劇場で開催された琉球舞踊・重踊流宗家信田房子・真木の会公演に門下メンバーの波照間永子・明治大学教授の招待を受け行って来ました。この日ビックリしたのは上皇様と先日、乳癌手術を終えられたばかりの上皇后様がお揃いでのご来訪でした。第一部終了のご退席では何度も笑顔で手を振られました。上皇来場の志田母娘琉舞「重踊流」の至高さを改めて知りました。
81歳ながら艶やかに舞う志田師匠の姿には感嘆です。琉舞には疎い私ですが、志田師匠創作の「鎮魂の詞」の一糸乱れぬ8人の静々な舞には圧倒されました。その昔、私が高校時代に那覇の沖映劇場で舞う伝説の琉舞家・若き根路銘房子さんの姿を薄っすらと覚えています。波照間さん、御招待有難うございました。
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