(今回参加のWUB創業のロバート・仲宗根さん)
「WUBって何?」”Waseda University Business ?”とか「県人会とどう違うの?」としばしば聞かれました。
WUBとは「Worldwide Uchinanchu(沖縄人) Business Association」の略称で、県人会が出身地を拠り所に集う言わば縦割り「交流会」に対し、WUBはビジネス・キーワードの出身地・横割りの「交流会」です。学術的に言えば県人会は地縁、血縁で結びついたゲマインシャフト(共同体組織)に対し、WUBはビジネス交流を重視するゲゼルシャフト(機能体組織)と言えますが、各WUB間でビジネスが交流が成立しているかといえば、正直微妙です。
WUBは現時点、世界16か国・23支部があると言われています。その発祥は1993年、沖縄二世・ハワイ州政府部長出身のローバート・仲宗根氏が立ち上げたHUB(HAWAI Uchinanchu Business Association」で、1997年HUBをWUBに拡大、氏は精力的に世界各国展開します。「WUB東京」も1999年に発足、私は初代会長職を拝命しますが、その経緯については次回以降に!
「WUB東京」立上げ時の20年前、来日のロバートさん(右端)と!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます