センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

B級グルメで地域を活性化する!

2011-01-20 00:00:40 | 感覚、五感
B級グルメは1980年代の料理雑誌などから生まれた言葉であり、当時は大盛り、味が濃いなどのイメージでした。
1990年代には、餃子ブームが到来し、宇都宮ギョンザなどがブームになりました。2006年に第一回B-1グランプリーが開催され、当時、第一回のグランプリーで1位になったのは、静岡県、富士宮の「焼きそば」であった。富士宮の焼きそばは、地元にもたらした経済効果は、現在まで、439億円という規模の経済効果がありました。
昨年、2010年のB級グルメグランプリーは、山梨県甲府市の「甲府鳥もつ煮」であった。
このようにB級グルメ、価格も安く、美味しいと評判のB級グルメも、人気が高く、地元の地域を活性化させる一躍を担っている反面、地元に根付いていない食べ物や摸倣したB級グルメも多くあるのです。
ブランド化されてきている。B級グルメも一度、グランプリーに選ばれると、人気となり、その地域には多くの観光客が食べに行くことになるので、観光資源にはなりますが、安易な商品開発なとが多発しており、地域での団結力や追地域に根付いたB級グルメこそ必要であり、地元の人たちに食され、愛されているグルメでなければ成らないのです。
地方各地に広がる、B級グルメブーム、これらのブームに安易に乗りたがるグルメも多数あります。つまり、名前は地域のB級グルメであっても、味に格差、違いがあるということです。また、値段の格差もあり、様々である。
だから、地域での団結、地域でのグルメの歴史など「うんちく」が必要なのです。
私は、人の五感研究から、「食と味覚」人の食欲から地域の経済を活性化させる。つまり、美味しい料理でもてなし、観光客のお腹を満足させ、快感させることで、リピータ客の増加によって、口コミで広がり、観光客が増加することの提案を地域や都道府県に提案している。
例えば、香港やシンガポールのように、屋台村、日本では福岡県などがそうであるように、大規模な屋台や飲食街を一カ所に集中させ、食欲をそそる。お腹を満足させ、脳の快感から「人の胃袋を掴む」と私が指摘するように、美味しい料理は、また食べたい思考することで観光客、従来の観光客は、温泉や景色を楽しむなどの観光が中心でした。
今後は、美味しいと食事と地域住民のもてなしの心で、観光客を迎え入れる。これらで観光客は増加するのです。
つまり、私の専門分野である「五感」で感じ、五感を刺激する。五感で体感するということが重要なのです。
具体的に、今年の夏頃に「五感ツアーイン青森」を大手旅行会社と企画しており、グルメ、地元でも希少な食べ物、珍味など地元に訪問しないと食べられない食材、観て、食べて、触って、聴いて、嗅いで、五感を総動員して感じる旅の提案をしております。
また、今後、都道府県での観光にこれら、人の五感を刺激し、五感に訴える。グルメの旅、観光客の満足度、快感させることで口コミとリピータ客の増加に繋がると提案しております。
例えば、今年の3月に新青森新幹線、新型車両の導入により、東京から新青森駅まで3時間10分と益々近くなります。これらの条件を活用し、新青森駅前の開発、現段階では、町並みが閑散としている状態です。
従来の青森駅から新青森駅までタクシーで20分ほどかかる距離にあります。
これらから、新青森駅周辺にB級グルメタウンや飲食街の充実、お土産だけでなく、出来れば夏場などに屋台村など開設など、食で満足させる。観光客を呼び込む、ねぶたや桜祭りでは短期間の観光客しか呼べないのである。だから、食を充実させ、美味しい料理を観光客に「食べて貰う」それも、適正価格で食べて貰う。地元にしかない食材、食べ物を提案する。例えば、青森県には、大間のマグロ、竜飛港の烏賊そうめん、透き通った烏賊を刺身で食べる。絶品です。まだまだ、ある地元の美味しい食事、青森県には、地域で様々な郷土料理、地元に愛されている食材が豊富にあります。だから、私は勝手に青森県を「五感王国」と呼んで、青森県の観光に一躍を担いたいと考えております。
他の都道府県でも、観光客の誘致には、温泉や景色を眺めるだけでは、若い方々、家族連れを観光誘致するのには、食事、美味しい食事は重要な要素である。但し、高級料理で美味しいのは当たり前であり、B級グルメのように安くて、美味しい食事で充分万足する人たちは多いのです。
これらから、私共、研究所では地域を活性化したい、B級グルメで観光客を呼びたい、観光客を増やしたいと思う、地域の関係者には、指導も取り組みもご提案しております。 私共の思いは「B級グルメ」で地域を元気にし、地元の経済の足がかりとなり、地域の農産物を海外などに紹介し、売り込む、高利少量で地域の農業を元気にする。そして、農業、農産物を一大産業に推進することも私共の目的です。単なるB級グルメのブームで終わらせたくない思いがあるのです。
五感プロデュース研究所、研究員、荒木行彦、

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