頑張る/張り切る の共通する意味!
力をじゅうぶんに出して努力する。
英語表現 to hold out to stick it out国語辞書で調べる 頑張る 張り切る。
頑張る/張り切る の使い方!
頑張る 。幼いながら遠い道のりを頑張って歩き通した 。困難に屈せず頑張る張り切る 。
レギュラーに選ばれて張り切って試合に出る ▽まだ若い者には負けないと張り切るなど。
頑張る/張り切る の使い分けら!
「頑張る」は、無理や困難な状況で力をじゅうぶんに出して努力する意を表わし、「張り切る」は、周囲の状況いかんに関わらず、気力満々で力をじゅうぶんに出す意を表わす。
「頑張る」には自説を押し通す、頑固に意地を張るという意もある。「何としても行かないと頑張る」。
良く、皆さんは人を応援するときに「頑張って」と声をかけて応援します。
ところが、応援をされ、励まされても中には頑張れない人も多いのです。
期待され、励まされてもブレッシャーに感じたら、実力も発揮出来ません。
また、病気で入院している人にも頑張ってね!と勵ましたりしますが、実は入院などしている人には、頑張ってねと声をかけて励ますのは、日本語的に可笑しいと指摘されています。
体力も気力も弱っている人に頑張っては「私、頑張れない」となります。
私なら「無理して頑張らないで、ゆっくり休んで」と声をかけると、見舞いに行って、患者さんが笑顔になり、頷いてくれます。
想いや思いやりを言葉で表現するのは、日本語は世界一難しいと思います、
言葉の綾とう、日本語のニュアンスが難しいからです。本人に思い遣りで、頑張ってねと声をかけられると、患者さんは、頷いて、ありがとうと応えると思いますが、本当の真意は「頑張れない」と弱音とは違う捉え方をすることがあります。
頑張れ、頑張っては人を励ます時によく使われます。また、自身を奮いたたせるために「頑張る」と覚悟します。
頑張り過ぎて思わぬ事態や予測出来ない状況などにもなることもあります。
つまり「張り切り過ぎもよくない」と言うことになります。
この頑張っては便利な言葉だと思います。
但し、人は一年中頑張ることは出来ません。それは、無理してまで頑張ってしまう人が多いからです。
日本特有の気質がこの頑張ってと言う言葉を生み出したのだと思います。
日本人は、総じて真面目で働き者が多いです。世界的にも未だに、年間の労働時間が長いのが日本です。
そんな環境だから頑張らないといけないとなる訳です。
私が指摘しているのは、年がら年中頑張らなくても「頑張り時」があるので、そのタイミングで頑張れば良いのです。その方が疲れ無いからです。
私の頑張り時は、子供たちに教えたり、人助けする時などです。
また、最愛の人のためにも頑張ります。それは、最愛の人を護ることにも繋がるからです。
例えば、私のように、週末天気よさそうだから、野鳥の写真を撮りに行こう、その日まで頑張って仕事するなど。
若い人なら、今度の週末、彼女とデートだから逢えるまで、頑張ると励みます。
こうした。前向きな頑張りと無理してまでも頑張らないといけないなど、ネガティブな頑張りは、どうしても無理をしてしまうので疲れたり、過労になたりします。
こうした。人の感情や思考に左右される頑張ると言うことを今一度、頑張るの真の意味を考えながら頑張らないことも必要だと言うことです。
センスプロデュース研究所、葛西行彦、