センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

青梅に生息している(ニホンカモシカ)!

2023-11-17 00:00:30 | 生物

 

私が青梅に6月15日に引っ越してから、青梅の森、永山公園、太陽の広場などを探索しながら野鳥、昆虫、動物たちを撮影して来ました。

そんな中で「ニホンカモシカ」に何頭か出逢いました。当初は「個体識別」が難しかったのですが、最近は、何んどか出逢って「年齢識別」も出来るまでになりました。

カモシカは、一年に一度「角が生え変わるように伸びます」。その時に「角に年輪」のような物が刻まれます。

但し、オス、メスの識別は特に難しく、お尻を見て、付いているか?付いていないかで「オス、メスの判断」しないと分かりません。

ニホンカモシカは、生まれて約1ヶ月半ほどで「親離れ」して単独で縄張りを持ちます。

親は、青梅から離れて、生まれた場所を譲ります。そして、生まれた子供は、生後三か月ほどで大型犬ぐらいの大きさになり、縄張りを持ちます。

縄張りは「餌場」であることを主張するため、木の枝などに「マーキング」をします。

マーキングの方法は、目の下にある「眼下腺」から分泌物を出して「臭い付け」をします。

他のカモシカがその臭いを嫌がり、その場から離れます。お互いに争いたく無いからです。

青梅には、推定年齢8歳の個体と、今年の6月まで推定年齢12歳のメスが、生まれて一ヶ月もしない子供を連れて現れたところを撮影したのが「青梅のカモシカとの顔合わせ」でした。

それから、7月には親子は確認できずに居たら、8月に突然に若いカモシカと出逢いました。その個体は、親離れした。生後三か月のニホンカモシカです。

子供の頃から見も待っていた。カモシカなので何度か出逢っている内に「顔馴染み」となり、私を見つけると近寄ってくれるようになりました。

 

青梅生まれのカモシカなので「アオシカ」と名付け、年齢8歳のカモシカには、人間でいう年齢は、60歳ぐらいなので「オジシカ」と名付けました。

そして、先月には「二頭のカモシカ」と出逢いました。こちらは「双生のカモシカ」分かり、兄弟で何時も現れます。

こちらは、アオシカよりも二ヶ月遅くうまれた。8月頃の生まれで、生後三か月ほどと分かります。

こうして、青梅の森には、オジシカが縄張りを持ち、太陽の広場には、若いカモシカ、三党が縄張りを持つています。

アオシカは、太陽の森の奥側が縄張りになっていて、太陽の広場の入り口から入り、トイレの低物がある手前側が兄弟のカモシカの餌場と分かれています。

ですから、出現する場所、時期にもよりますが出現時間までほぼ決まっています。それを分かっていれば、私のように毎日のように出逢える訳です。

青梅の森の奥に、オジシカがいるので、こちらの大きなカモシカには中々出逢えません。

頻繁に出逢うのは、太陽の広場に現れる。アオシカと兄弟のカモシカです。

出逢った当初は、体つき、顔なども似ていて判別が難しかったのですが、最近は直ぐに分かるようになりました。

こうして、四頭のホンカモシカに遭遇していますが、もしかしたら、まだ、出逢えていないカモシカも居るようです。


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