センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

座敷童の伝承!

2019-05-31 00:00:30 | スピリチャル

座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。座敷または蔵に住む神と言われ、家人に悪戯を働く、見た者には幸運が訪れる、家に富をもたらすなどの伝承がある。柳田國男の『遠野物語』や『石神問答』などでも知られ、『遠野物語』の17話・18話および『遠野物語拾遺』87話に「ザシキワラシ」または「座敷ワラシ」の表記で話が掲載されており、17話には「この神の宿りたまふ家は富貴自在なりといふことなり」「ザシキワラシは座敷童衆なり」と記述がある。近年では、座敷わらしに会える宿として岩手県の「緑風荘」「菅原別館」「わらべ」などがテレビ番組や雑誌に取り上げられることでも知られている(後述)。

主に岩手県を中心として報告されているが、青森県、宮城県、秋田県など東北地方各県にも分布すると言われる。

 

一般的には、赤面垂髪の5、6歳くらいの小童というが、年恰好は住み着く家ごとに異なるともいい、下は3歳程度、上は15歳程度の例もある。髪はおかっぱ、またはざんぎり頭。性別は男女両方が見られ、男の子は絣か縞の黒っぽい着物を、女の子は赤いちゃんちゃんこや小袖、ときには振袖を着ているという。はっきりとした姿がわからないために、性別が不明な場合もあるという。男女2人など複数が家に住み着いていることもある。黒い獣のような姿、武士のような姿といった伝承もある。

悪戯好きで、小さな足跡を灰やさらし粉の上に残し、夜中に糸車を回す音を立てるともいわれ、奥座敷で御神楽のような音を立てて遊ぶことがある。また家人が一人で縫い物をしていたとき、隣の部屋で紙ががさがさする音や、鼻を鳴らす音がするので、板戸を空けると誰もいないなどの話が伝わっている。夜になると客人の布団の上にまたがったり枕を返したり、悪戯をして眠らせまいとするが、押さえようとしても力が強くて歯が立たないともいう。子供と一緒に遊んだりもする。

岩手では早池峰神社の座敷童子が、遠方から神社に参拝に来ていた者について別の土地へ行くという伝承がある。その土地の子供たちに、岩手のわらべ歌を教えたという伝説もある。

青森県五戸町では家を新築する際、床下に金の玉を埋めておくと、座敷童子を呼ぶことができるという伝承がある。

姿は家の者以外には見えず、子供には見えても、大人には見えないとする説もある。子供たちの数を大人が数えると、本来の人数より1人多いが、大人には座敷童子がわからないので、誰が多いのかわからないといった話もある。こうした話は、文学上でもよくモチーフとなる。

 

この座敷童の話題は、フジテレビ、毎週水曜日、PM19:00放送「世界のなんだコレ?ミステリー」の番組内で原田龍二出演による。座敷童の映像が不思議で神秘的なものです。やらせなどはないように思われます。物が動いたり、音(ラップ音)がしたりと信憑性も高いと思われます。

私も子供の頃に、実家、青森の親戚の自宅に泊まった時に、座敷童の仕業だと思われる。ラップ音や黒い陰を見たことがあります。その時は、怖かったことを覚えています。

私自身は、座敷童は「地縛霊」や成仏出来ないでいる子供たちの魂ではないかと思っています。現に、数人以上の人数で現れることもあると言います。

テレビ、番組内でも「座敷童さん」何人ですかと質問すると、人数を数えるように言うと、数が合ったところでラップ音がして人数が分かるものです。

座敷童を呼ぶには、古い建物や昔の子供の遊び道具、紙風船やお手玉などを用意すると現れると言われています。番組内でも原田さんが風船を膨らませたり、子供が喜びそうな物を用意して、深夜に現れるのを待ちます。

語り掛けて、一緒に遊びます。そうすると喜んだように現れるのが不思議です。

こうした「座敷童」は、主に岩手県を中心として報告されているが、青森県、宮城県、秋田県など東北地方各県にも分布すると言われる。

東北地方には歴史ある古い建物や自然豊かな環境などから「精霊が宿る」環境が整っていることに関係していると私は考えています。

東北地方、特に私の実家、青森地方には「恐山」など、イタコの存在など、スピリチャルな伝説、伝承などが多いところで生まれ、育った私は親からの遺伝もあり霊感もスピリチャル能力も高くなったものです。荒木行彦


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