輪廻転生を理解する!!

転生輪廻（てんしょうりんね）とも言い、死んであの世に還った霊魂（魂）が、この世に何度も生まれ変わってくることを言う。ヒンドゥー教や仏教などインド哲学、東洋思想において顕著だが、古代のエジプトやギリシャ（オルペウス教、ピタゴラス教団、プラトン）など世界の各地に見られる。輪廻転生観が存在しないイスラム教においても、アラウィー派やドゥルーズ派等は輪廻転生の考え方を持つ。
「輪廻」と「転生」の二つの概念は重なるところも多く、「輪廻転生」の一語で語られる場合も多い。この世に帰ってくる形態の範囲の違いによって使い分けられることが多く、輪廻は動物などの形で転生する場合も含み（六道など）、転生の一語のみの用法は人間の形に限った輪廻転生（スピリティズム、神智学など）を指すニュアンスで使われることが多いといえる。

私たちは死を迎えても霊としての個性は失わない!
神への信仰が無い国はありません。地球に誕生してから神と向き合う機会は、誰しもあることです。日本では神社に参る、正月参り、初宮詣、七五三、神前結婚式など。また、地域の神社のお祭りで神事に参加することもあるでしょう。では、その神について、また自分自身の魂について、学ぶ機会が今まであったでしょうか。学校ではもちろん教えてくれません。普段の生活を送るなかでは、知る機会がないのです。神とはなんでしょうか？魂や霊とはなんでしょうか？なぜ、人は生きているのでしょうか？生きる目的・生きる意味があるのでしょうか？苦痛の体験は必要なのでしょうか？死後も個性が残るでしょうか？私たちは、人でありながら、自分自身のことをほとんど知りません。アポロン神殿に刻まれた古代ギリシアの「汝自身を知れ」という格言に全てが詰まっているのかも知れません。新人類が誕生して２０万年といわれています。この永い年月の中で育まれてきたスピリチュアル（霊的）な考え方は、自分自身を知るためのとても大切な教えが刻まれています。

一度きりの人生と考えるか、又は、霊として地球に生まれる目的、意味があると考えるかでは、人生の歩み方が違ってきます。人を傷つけながら自分のための行動を取るか、人と共存しながら他者に対しての行動を取るか、その考え一つで人生が大きく変わって行きます。スピリチュアルな考え方を取り入れることで、未来が豊かな人生になること間違いありません。
私は子供の頃から死の世界と身近に接してきた経験が沢山あります。それは、生まれ故郷青森県恐山の存在です。私の生まれ故郷の津軽地方には、子供の頃には「イタコさん」と呼ばれる人たちが何百人もおられました。あの世にいる逢いたい人に逢わせる!地元では「口寄せ」とも呼ばれていました。
親戚にも何人かおられました。現在で言うところの「スピリチャルセラピスト」の存在の人たちです。
身体は滅びても「魂は生き続ける」輪廻転生があることは薄々分かっていましたが、未体験だった私は疑っていました。それは信じ難い、あり得ないと思っていたからでもあります。

ところが10年前の在る日の朝方に事故現場に立ち会うように、ある方の事故現場の同時刻にその場にいる夢を見ていました。黒い人陰と見慣れた場所が鮮明に分かる、夢にしてはあまりにリアルでした。朦朧とする私の夢の中での出来事に「誰なのか?君の名は！」と呼びかけました。どうしてこんな正夢を見ているのかに戸惑いと不思議な感覚に意味不明でした。
私にはその方の声が聞こえませんが、言葉にならないメッセージは分かります。気配も感じられるようになりました。
前世からの繋がり合があること、時空空間のことや人の死後の世界、魂の存在などリアルに教えてもらうことで、私は輪廻転生を理解することが出来たものです。
人は身体が滅びても魂(思念)は生き続けること学び、悟りました。
ですから、輪廻転生を信じるとか信じないなどの次元ではありません。スピリチャル学として学び、体験した私です。こうして、皆さんに「目に見えない世界、存在」、体験がないと理解し難いことでもあります。これらの不思議な繋がりや出来事は実在するということを少しでもご理解頂けたら幸いです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦