センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

外国人はトレイに様々な物を流す?

2010-06-14 00:00:47 | 感覚
「アメリカでは、死んだ金魚をトイレに流すんだって」。
米国人の暮らし方をみると、残飯をはじめいろいろなモノをトイレに流すことが分かりました。
医療現場でも、「使わなかった薬は必ずトイレに流すように」と患者に指導するだけでなく、不要になった薬や期限の過ぎたサンプル薬などもトイレに廃棄。
なんと、毎年約1億1000kgの薬剤が下水に流されているようです。
薬剤が自然界や人体に及ぼす影響を懸念して、ようやく昨年10月、政府が「不
要な薬をトイレに流さないように」と通達、安全な薬処理に動き出しました。「一人の医療従事者として、そして、上下水道を使う一人の市民として、気になるところである」と今後の動向に注目しています。
以前にアメリカ人の知人にアメリカのトイレはよく詰まると聞いたことがあるが、やはり色々な物を流していたのである。
特に問題になっているのが、期限の切れた薬剤や飲み忘れた薬を垂れ流しのようにトイレに捨てていたのである。
だから、日本のように水質のよい水道水は、日本は世界一でもあるのです。
つまり、日本の水は水道水を捻るだけで美味しい水が飲めるのである。以前に私のブログでも紹介した。世界の子供たちの4割は水の色はどんな色と、質問すると「茶色」と答えるという報告がありました。
つまり、透明で水色といわれる色の美味しい水ではなく、殆ど泥水を飲んでいるのである。
勿論、これらの環境に住んでいる人たちは、水洗トイレなど整備されていなく色々な物を流し捨てることはないと思われる。
最近、日本においても様々な残飯、使用済みタンポンや生理用品などを流し捨てる人たちも多い。以前は吸い殻をトイレに流すことが日本では問題化されてきたが、さすがに吸い殻のトレイに捨てることは少なくなってきたようですが、今度はアメリカ同様にサプリメント、余った薬などをトイレに捨て流す人たちが日本でも増えてきたというのである。薬なら水に溶けるだろうと考えるからだと思えるが、これらが急激に増えると日本でも水質の問題、薬物の中には害を及ぼす物もあるので決してトイレに廃棄しないことである。
日本では、病院や薬屋に相談され、廃棄して貰うことをお勧めします。
これら日本とアメリカの文化の違いかも知れないが、日本での生活が欧米化してきたこともあり、トイレの使用の仕方が変わってきた。水の使われ方、飲まれ方も変わってきたのかも知れない。
今一度、水の重要性、水質が折角向上してきた現在において、トレイの使い方も考えたい物である。
余った薬、期限切れの食品や薬品などは決してトレイに廃棄、流さないで下さい。何れは水道から私たちの口の中に入るのですから、水を大切に「感謝して飲みたい」ものである。
水に恵まれた日本において、当たり前のように口にしている水、トイレにも異変が起こっていることをご理解頂ければ幸いです。
ですから、水道、トイレは正しく使いたいものである。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、

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