今回は子どもの嫌いな食べ物について説明致します。
子どもの嫌いな食べ物と言えば、ピーマン、トマト、ナス、ニンジンと野菜ばかりが並んでいるが、しかし、最近は少し違うようだ。日本スポーツ振興センターの調査によると、2005年と少しデータは古いが、子どもの嫌いな食べ物の1位はニガウリ、2位はレバー、ピーマンは4位だった。
同センターの担当者は「子どもの食生活が豊かになっていることがうかがえる」という。
05年のランキングでは、肉の脂身(7位)アスパラガス(8位)など以前の調査では目立たなかった食材が上位に、10位以下でもウニ(4位)など比較的高額な食材が目立った。
「給食でも、ゴーヤチャンプルやビビンバなどが出される」(担当者)など。子どもたちが食べる食材の幅が広がっただけに、嫌いな食べ物に出会う確率が高くなる。
好き嫌いがある子どもが増えて背景には、そんな事情もあるかも知れない。
子どもの嫌いな食べ物ランキング、日本スポーツセンター「児童生徒」の食生活実態調査結果1995年、1位ピーマン、2位、ナス、3位、ニンジン、4位、レバー、5位、セロリ、6位、トマト、7位、シイタケ、8位、タマネギ、
9位、グリーンピース、10位、ネギ、
2000-年度、1位、ピーマン、2位、ナス、3位、レバー、4位、ネギ、5位、ニンジン、6位、トマト、7位、セロリ、8位、シイタケ、9位、グリーンピース、
10位、タマネギ、
2005年、1位、ニガウリ、2位、レバー、3位、ナス、4位、ピーマン、5位、トマト、6位、梅干し、7位、肉の脂身、8位、アスパラガス、9位、セロリ、
10位、グリーンピース、一万人以上の小中学生が対象、05年度は小学生のみ、
5/26、日経新聞夕刊より一部引用。
今回は子どもの嫌いな食べ物調査、ベスト10なのだが、注視すべきは子どもの野菜嫌いが目立つことである。
中でも、ピーマン、ナス、トマトは常に上位を占めており、ベスト10の中でも野菜が7種類ほどで入っているのである。
私の仮説では、野菜嫌いが子どものたちの免疫力を低下させ、新型ウイルスなど子どもたちが感染しやすくなったのは、この野菜嫌いが関係していると私はみている。
私が5月27日(水)にフジテレビ「めざましテレビ」で梅干しと味覚について取材を受けたのは、まさしく、子どもたちが刺激の強い食事や食材を毛嫌いするのは、味覚の発達と深く関わっている。
現在の子どもたちの食事の仕方を観察しているとおかしな食べ方をしていることを皆さんはご存じだろうか、以前にある小学校で特別教室「五感教育」を実施した後に、子どもたちと給食を食べたときに異様な食べ方に私の目は釘付けになってしまったのである。それは「ばっかり食べ」という食べ方で、最初、ご飯だけ食べ、食べ終わったら、今度はおかずだけ食べるという食べ方です。
この食べ方だと、酸っぱいもの、少し辛い食材は一口食べたら食べられず残してしまい。食べず嫌いになってしまうのです。
私達は、酸っぱいもの、辛いものもご飯と一緒に食べます。この食べ方こそ「口内調味」という、口の中で中和する食べ方です。
ですから、美味しく食べられ、味覚も発達して行くのです。
前回にも紹介しているように、全国の小学生の半数に味覚が疑われています。味覚障害は出された料理が美味しく感じられず、脳が快感できないことが危惧されます。つまり、益々味覚が発達しないことで脳の栄養素不足も怪訝されるのです。
やはり、偏食などは無理に勧めるのでなく、食事の楽しさを教えることで子どもたちの味覚も発達し、脳も活性化するのです。
時には、親子で料理作りにチャレンジするなど、食事、食べることは楽しく、体に良いことなのだと正しく教えることが重要なのです。
人の味覚の重要性を指導できれば、これが真に食育になるのです。
また、食事と共に私共は「箸育」を推進している。箸の正しい選び方、使い方を教えることで、料理を美味しく食べられ、同様に脳を刺激し、活性化する働きを箸を使用することで、人の触覚に関わる脳部「体性感覚野」という脳部が刺激され、脳が活性化することが私共の研究やデータで証明されております。
フォークとナイフで食べる料理よりも、箸で指を動かし、使うことで指先も器用になります。
「人の手は、外に飛び出した脳、第二の脳」と言われる由縁はここになるのです。
ですから、私共は食育、箸育を全国の親子に指導も必要と考えております。
これらを産学官民の協力を得て行いたいと考えております。
今後とも、食事、人の味覚の重要性を提唱し、子どものたちの身体も脳も健康で居られるように提唱して参ります。
子どもの嫌いな食べ物と言えば、ピーマン、トマト、ナス、ニンジンと野菜ばかりが並んでいるが、しかし、最近は少し違うようだ。日本スポーツ振興センターの調査によると、2005年と少しデータは古いが、子どもの嫌いな食べ物の1位はニガウリ、2位はレバー、ピーマンは4位だった。
同センターの担当者は「子どもの食生活が豊かになっていることがうかがえる」という。
05年のランキングでは、肉の脂身(7位)アスパラガス(8位)など以前の調査では目立たなかった食材が上位に、10位以下でもウニ(4位)など比較的高額な食材が目立った。
「給食でも、ゴーヤチャンプルやビビンバなどが出される」(担当者)など。子どもたちが食べる食材の幅が広がっただけに、嫌いな食べ物に出会う確率が高くなる。
好き嫌いがある子どもが増えて背景には、そんな事情もあるかも知れない。
子どもの嫌いな食べ物ランキング、日本スポーツセンター「児童生徒」の食生活実態調査結果1995年、1位ピーマン、2位、ナス、3位、ニンジン、4位、レバー、5位、セロリ、6位、トマト、7位、シイタケ、8位、タマネギ、
9位、グリーンピース、10位、ネギ、
2000-年度、1位、ピーマン、2位、ナス、3位、レバー、4位、ネギ、5位、ニンジン、6位、トマト、7位、セロリ、8位、シイタケ、9位、グリーンピース、
10位、タマネギ、
2005年、1位、ニガウリ、2位、レバー、3位、ナス、4位、ピーマン、5位、トマト、6位、梅干し、7位、肉の脂身、8位、アスパラガス、9位、セロリ、
10位、グリーンピース、一万人以上の小中学生が対象、05年度は小学生のみ、
5/26、日経新聞夕刊より一部引用。
今回は子どもの嫌いな食べ物調査、ベスト10なのだが、注視すべきは子どもの野菜嫌いが目立つことである。
中でも、ピーマン、ナス、トマトは常に上位を占めており、ベスト10の中でも野菜が7種類ほどで入っているのである。
私の仮説では、野菜嫌いが子どものたちの免疫力を低下させ、新型ウイルスなど子どもたちが感染しやすくなったのは、この野菜嫌いが関係していると私はみている。
私が5月27日(水)にフジテレビ「めざましテレビ」で梅干しと味覚について取材を受けたのは、まさしく、子どもたちが刺激の強い食事や食材を毛嫌いするのは、味覚の発達と深く関わっている。
現在の子どもたちの食事の仕方を観察しているとおかしな食べ方をしていることを皆さんはご存じだろうか、以前にある小学校で特別教室「五感教育」を実施した後に、子どもたちと給食を食べたときに異様な食べ方に私の目は釘付けになってしまったのである。それは「ばっかり食べ」という食べ方で、最初、ご飯だけ食べ、食べ終わったら、今度はおかずだけ食べるという食べ方です。
この食べ方だと、酸っぱいもの、少し辛い食材は一口食べたら食べられず残してしまい。食べず嫌いになってしまうのです。
私達は、酸っぱいもの、辛いものもご飯と一緒に食べます。この食べ方こそ「口内調味」という、口の中で中和する食べ方です。
ですから、美味しく食べられ、味覚も発達して行くのです。
前回にも紹介しているように、全国の小学生の半数に味覚が疑われています。味覚障害は出された料理が美味しく感じられず、脳が快感できないことが危惧されます。つまり、益々味覚が発達しないことで脳の栄養素不足も怪訝されるのです。
やはり、偏食などは無理に勧めるのでなく、食事の楽しさを教えることで子どもたちの味覚も発達し、脳も活性化するのです。
時には、親子で料理作りにチャレンジするなど、食事、食べることは楽しく、体に良いことなのだと正しく教えることが重要なのです。
人の味覚の重要性を指導できれば、これが真に食育になるのです。
また、食事と共に私共は「箸育」を推進している。箸の正しい選び方、使い方を教えることで、料理を美味しく食べられ、同様に脳を刺激し、活性化する働きを箸を使用することで、人の触覚に関わる脳部「体性感覚野」という脳部が刺激され、脳が活性化することが私共の研究やデータで証明されております。
フォークとナイフで食べる料理よりも、箸で指を動かし、使うことで指先も器用になります。
「人の手は、外に飛び出した脳、第二の脳」と言われる由縁はここになるのです。
ですから、私共は食育、箸育を全国の親子に指導も必要と考えております。
これらを産学官民の協力を得て行いたいと考えております。
今後とも、食事、人の味覚の重要性を提唱し、子どものたちの身体も脳も健康で居られるように提唱して参ります。