センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

高偏差値の医学生

2009-02-19 23:48:13 | 感覚
「高偏差値」医学生 人間関係のカベ
ライター 鳥集 徹 編集部 甲斐さやか
◆消費者金融から借りて入学
昭和大医学部医学科5年生の釋尾知春さん(24)が一浪して同大に合格したとき、両親は初年度納付金約1100万円分を消費者金融から借りてしのいだ。最終的に自宅を担保に銀行から融資を受けられたので、消費者金融の借金は返済した。
当初は開業医志望で、「医者になれば安泰」と思っていた。だが、最近は勤務医にも魅力を感じている。
「外科は『きつくて、手術ばかりで、患者さんとの触れ合いがない』というイメージでしたが、実際は入念に計画や準備をして、患者さんと信頼関係を築いてから手術が行われます。楽だと思っていた皮膚科や眼科だって、カンファレンス、手術、勉強会と忙しい。やりたいと思える科でないと、モチベーションが続かな いのではないでしょうか」
◆必要なのは患者の目線に立てる医者
医療事故の責任が厳しく問われる時代を反映して、授業でも「このX線画像を見逃すと訴えられる」「ここは絶対にちゃんと説明しないと」と強調されるという。
同大医学教育推進室の高宮有介専任講師は言う。
「患者さんから『このドクターに命を預けたい』と思ってもらえる信頼関係をつくることが大切。口下手で自分のことをうまく伝えられないだけなら、6年間の教育で変わっていけますが、問題は、上から下にものを言うタイプです」
何でも勝手に決め、患者の話を聞かず、自分が間違っても謝ることができない人は、事故があっても逃げ腰で、非を認めようとせず、こじれやすいと高宮講師は言う。
◆周囲の勧めで医学部へ
高い社会的地位と安定した収入が得られるとあって、西日本を中心に「医学部志向」は依然として高い。地方の国立大であっても、医学部だけは難易度が主要国立大理系学部並み。医学部合格者が多い東海高校(名古屋市)出身で、同大3年の佐藤理さん(22)は、こう言う。
「塾で知り合った人のなかには、高校で成績が良くて医学部を勧められたという人もいました。少しでも興味があればいいと思いますが、自分がどういうスタンスで医師になるかを考えず、周囲に流されて医学部に入ったら、いずれ壁にぶち当たるかもしれません」。
AERA.net.jpより引用、
最近、医学生を目指す人達が増えてきたことは嬉しい限りだが、実は、医学生中に苦労する人達が多くなっているのである。
勉学は勿論だが、人とのコミュニケーションや自分の技量(外科希望)の医学生は、自分の不器用さに悩むことになるのである。
また、医学の国家試験に合格しても、今度は患者さん達との会話やコミュニケーションが苦手、苦労することになるのである。
それは、やはり、現在の医学大学の教育にあると私は指摘している。
以前に私はある医学薬科大学で非常勤ではあるが「コミュニケーション学科」という、人と人とのコミュニケーションの仕方、患者さんに対する説明などを指導した経験があるが、本当に現在の若い人達、医療関係を目指す人達は会話も、コミュニケーションも苦手なのである。
だから、いざ医療現場で働くとなると、人間関係に悩み、苦しみ、ストレスや鬱などになる人も多いのである。
折角、医学の国家試験に合格し、医師としてこれからなのに途中でリタイアする若手医師も急増しているのである。
私共も近年中に東京都内の臨海地区に医療系の大学を設立構想しているが、私は是非とも、コミュニケーション学科を設け、人との会話の仕方、コミュニケーションから哲学などを学んで貰う予定である。
これら医学生時代に学び、体験しておけば、いざ現場で必ず役立つからである。
また、大衆衛生や五感療法なども学科の中に取り入れ、西洋医学と東洋医学を融合した、日本で初めての医療系大学を目指している。
現在は、具体的に海外の大学の誘致と日本の大学の提携も、ほぼ決定している。
但し、問題は文科省の認可次第である。日本初のオール英語で授業を行うためことと、資金融資も一部は目処が立っているが、文科省からも支援して貰うための認可中なのである。
私共は、医学生を目指す多くの人達を陰ながら応援しているし、今後、優秀な医師、医療関係者を育成することが今後の私共の使命と感じている。
私共は、医療関係者を目指したい若い人達に偏差値の高さではなく、医師や医療関係者を目指すのなら、心の偏差値が高い人が優秀な医療関係者になれることを私から提唱致します。
五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



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東京がヒトの五感を刺激する。

2009-02-19 00:09:58 | 感覚
皆さんは、東京の地下が一大都市に成っているのをご存じだろうか?
渋谷から池袋までの完成している首都高速トンネルが、現在は品川までの工事をしている。
また、丸の内の地下街には、レストラン、ショッピングセンターなどのお店も沢山ある。
地上では、2012年に完成予定の「墨田デジタルタワー」500mの新東京タワーの予定も決定している。
丸の内、港区地区なども今後、高層ビルが立ち並ぶ都市計画が次々と建設予定なのである。
勿論、東京駅も現在工事中である。私は東京の事務所に通うため、八重洲口の地下街を通るのだが、銀の鈴が置いてある。通りには、食べ物やスイーツなど「ヒトの味覚」を刺激するお店が並んでいる。
お菓子売り場には、整理券を配っている店舗もあるのです。
また、八重洲の地下街には、アロマオイル、マッサージ、エステにと癒されるスペースもあるのです。
実に、最近東京、特に丸の内、八重洲口の地下街など面白いのである。
今後、何年か先には東京駅も新しくなり、益々ヒトの五感を刺激する空間、スペースが出来上がる予定である。
但し、見た目のきれいな店舗など多いのだが、残念ながらヒトの味覚や嗅覚を刺激はするのだが、触る「触覚」聞く「聴覚」を刺激する物が少ないのが残念である。
私共も、特に私は東京都の臨海地区を「オアシス計画」と題して高齢者、介護、医療、福祉の拠点にヒトの五感を刺激する空間造り、スペース造りにも手がけて行きたいと考えている。
葛西臨海公園の周辺をこのオアシス計画、ヒトの五感を刺激する空間造りの提案、アイデアを建物や自然環境を生かした公園作りなど、設計者、デザイナー、ゼネコン関係者なども含め、協力会社も求め、今後、ヒトの五感を刺激する空間の設計のアイデアを私は関係者に求めて行きたいと考えている。
これらの施設に大学、病院、生命科学研究所などの設立も構想している。
高齢者施設の設立と共に、病院などの設立でサポートして行きたいと思っている。
昨年の暮れに私は何人かで東京の夜を30分ほどヘリコプターで夜景を楽しみ、東京の連立するビル群を眺め、世界でも夜景のきれいさは東京がNO1だと言えるのではないか、私も15ヵ国程度は出掛けたが、日本ほど夜景のきれいさ、規模、明るさは他に類を見ないだろう!
夜景だけ見ていると何処が不景気かと思ってしまうが、着実に東京は今後も進化し、成長している。まるで巨大な「生き物のように」動いているのである。
東京は「ヒトの脳の欲求」によって今後とも拡大し進化し続けるだろう!
ヒトの欲求(欲)は底なし沼のように「多くの人達の欲求」を飲み込み、東京が進化し続けるのである。
その証拠に、高層ビル群は建ち並び、将来的にはこの高層ビル群を空中ケーブルカーで結ばれる日も来るかも知れない。
また、地下には快適な空間が生まれ、何十万人にと勤務する日も来ると思われる。東京地下都市計画もあるのです。今後10年間は東京から目が離せないのである。
但し、東京が益々高層化し、地下都市が進むにつれて、都市ハイテク化が進めば、進むほどヒトの五感、感覚は疎かにされるのである。
また、緑や自然環境も再現されるような都市計画に成って欲しいと願っている。
私共も東京の臨海地区の都市計画の一部に関わって行く予定だが、私はヒトの五感を意識し、刺激される空間造りに拘り、自然環境を生かしたスペース造りを今後とも提案して参ります。五感教育研究所、主席研究員、荒木行彦、



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