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センスプロデュース研究所!

ヒトの五感と脳の関係、ヒトの五感の重要性の提唱、研究を行っている者です。

音楽で脳をクリアーにする!

2017-11-01 00:00:30 | 人の脳
誰しも「思い出の曲」を持っている人は多いと思います。
具体的に曲名まで思い出せなくても「あの時、聴いた曲」と懐かしく感じるだろう!
例えば、彼女との初デートの時に入ったお店で流れて来た曲だったり、時には失恋した時に聴いた曲かも知れません。
こうした過去を振り返り思い出すことは決して後ろ向きなことでなく、時には「脳を元気」にしてくれることがあります。
音楽、曲や歌には「人を励まし、勇気づけて」くれることもあるでしょう!
また、歌の歌詞に慰められたり、メロディーと歌詞から癒しと愛を感じたりすることもあると思います。
特に女性には「悲しい時や寂しい時に」自分の好みの曲、歌を聴いて泣いたりすると「涙のカタルシス効果」もあるものです。
人の聴覚は「心地よいと感じる音を左脳の聴覚野で感じ、雑音や不快だと感じる音は右脳の聴覚野」で感じとります。
こうしたことから、ストレスの改善や不安の解消などには「音楽の力」は効果的である。

この癒しの力を心身の健康に役立てようと考えられたのが「音楽療法」です。まさしく「音楽の力で脳をクリアー」にして健康脳から心身の健康にすることが目的です。
心地よいと感じた音(音楽)は、脳にリラックス状態を作り、脳内に「アルファ波」という微睡状態時に現れる「脳波」が出ます。
この状態の脳がクリアーになった状態でもあるのです。
音楽には科学では説明の出来ない「不思議な力を秘めて」います。人の深層心理に働きかけ、脳を刺激し、活性化(クリアー)にさせてくれる働きがあるのです。
私は10年前に不思議な出逢い、繋がりから「音楽の力」で摩訶不思議な体験などをしております。
出逢った方が元人気歌手で、作詞家の方だったのでその方の曲、歌を全ての曲、歌を毎日のように聴いています。毎日聴いても飽きない!毎日同じような曲、歌を聴いているのに、毎回違って聴こえるものです。
普通では中々理解できないことですが、私には特別な感情があります。
歌、歌詞に登場する理想の人が私だったことを知らされてから、そして「私の歌を聴いて欲しい」とメッセージされてから毎日聴いているものです。
聴けば、癒され、愛に満たされてハッピーな気分になり、私の脳がクリアーになれます。時には、その日のメッセージのように歌声が聴こえてくることもあります。
そして、音楽、曲、歌が「二人には絆」となったものです。だからこそ、音楽に特別な想いを持っています。そして「永遠に音楽を聴き」続けます。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、


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ストレスは全てが悪くない!?

2017-10-31 00:00:30 | 人の脳
人はストレスに強い人とそうでない人が居ます。同じようにストレスを強く感じる人と弱く感じる人の違いは何処にあるのでしょう!
それは、人の脳の感じ方に違いがあるのです。例えば、普段からストレスを受けていて何度も乗り越えて来た人と、ストレスを受けて対応が分からずに、ストレスを強く受けてしまうなど。
大人と子供では違うように、ストレスの受けた方も感じ方も違います。
大人には些細なことでも子供の心(精神)には強いダメージを受けたりします。
これらは体験の違いでもあります。

以前にも説明したことがありますが、日本人は「不安やストレスに弱い国民性を持っています」。それは(不安遺伝子)を日本人の97%もの人たちが持っています。不安遺伝子には三タイプあり、Sタイプ=不安に弱い、SSタイプ=やや不安に弱い、Lタイプ=不安に強い、SとSSタイプの遺伝子を日本人の97%もの人たちが持っているので、総じてプレシャーやストレスに弱いと言われているのです。

では何故?ストレスが人の脳にダメージを与えるのか?重度のストレスが長期間に渡ってかかると脳神経細胞が減って、脳に障害が起きる可能性もあります。
例えば、極度のストレスが脳に強いダメージを受けると脳内物質のセロトニンやドーパミン物質などが極端に減少します。そうすると「笑顔が消えて、快感できない、リラックスできない」などの精神状態が続くと、セロトニンの減少から「うつ病やパニック障害」などが起きることもあります。
ところが、ストレスが軽かったり、短期間であったりする場合は、脳は寧ろその刺激として楽しんだり、能力アップに繋がったりするのだ!!
例えば、遊園地のアトラクションで流行りのジェトコースターに乗れば、安全だと分かっていても、もしもジェトコースターが一番高いところで止まってしまったらどうしようなどと考えるストレスになります。

そして動き出してトップスピードが100kmを超えて加速し、回転したりと恐怖だったことが次には「快感」にと繋がり「気持ち良い」と脳が快感すれば、もう一度の乗りたいと思考するようになります。
このように「ストレスをストレスと受け止めずに、ちょっとした緊張感程度」に感じて楽しむことが出来れば、此処に「ストレスに強い人のヒントが隠されている。
人の脳は加齢と共に「概念が強く働く」と「私には出来ない、嫌だ、嫌いだ」と否定的になったりします。この時点ですでに弱いストレスを感じてしまいます。

私には出来ない、駄目だと直ぐに飽きられてしまう、そうすると脳は快感出来ないから、ストレスと感じてしまうのです。
やってみないと分からない、好奇心を持って挑んでみるとか、実際にやってみたら「楽しかった。少し緊張したけど、自分でも出来た」となれば、脳が喜び快感します。
仕事でも同様に、人間関係に悩んで苦しんでいるとそれが極めて強いストレスになり、能力を発揮できないことにもなります。上司と部下の関係のように、上司は部下のことを想い、叱咤激励したつもりが、部下は能力がないと思われているとか嫌われていると思ってしまうと人間関係がぎくしゃくする。そのことで多くのサラリーマンがストレスに苛まれています。
他にも、社会問題になっている「過剰労働」つまり、過剰の残業で心身ともに疲れ果てて、精神的にも参ってしまう状態、これらこそが「極度のストレス状態」なのです。これらのストレスは「悪いストレス」となります。

緊張感やスキルアップに繋がるストレスならば良いストレスですが、無理をして目的を果たすことに必死になることは極度のストレスになり兼ねません。
現に、若い人たちが過剰労働、残業を苦にして自殺した問題は政治的な問題にもなりました。
こうした。働き過ぎ、過酷なプレッシャーやノルマを与えるなどは極めて強いストレスを受けます。日本人はプレッシャー、ストレスに弱いと言われていることからも、こうした強いストレスを与える環境を改めて考え直す。改正していくことも必要であると私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦

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エピソード記憶が思い出に変わるまで!

2017-10-28 00:00:30 | 人の脳
自分の体験と、その時の感情と共に脳に残るエピソード記憶、どのような経路でエピソード記憶になるのか?
初めてのデートを例に説明します。
エピソード記憶は、リピート再生で脳に定着する!
エピソード記憶は、時間や場所、その時の感情が含まれる記憶です。
例えば、冬の海辺で、好きな人と初めてデートをした時の記憶がエピソード記憶になるまでを考えてみましょう!
時間は、クリスマスイブの少し前、場所は夕日がきれいな海岸です。この時、五感を通して様々は感覚情報が脳にインプットされます。
目の視覚情報では、沈みかけた夕日で赤く染まった水平線が広がり、波は穏やかで、水面がキラキラと輝いています。
耳の聴覚情報では、心地よい波の音が入って来ます。皮膚感覚では、冬の夕暮れの寒さと彼女の手の温もりが感じられます。
味覚情報や嗅覚情報では、暖かなコーヒーの味や潮風の臭いが入って来ます。
夕暮れの海辺でのデートは、時間や場所など五感情報を通して入手した情報と共に海馬で一つのエピソード記憶が纏められます。

とても楽しい記憶なので、何度も何度も思い返します。睡眠中も同じ場面で同じパターンの神経回路が作られ、印象深い長期記憶として残ります。
このようなエピソード記憶の機能が出来上がるのは、4種類とされています。私たちが乳幼児期の記憶を持っていないのは、このことと関係しています。
美しい脳図鑑より抜粋引用、紹介。
私にもエピソード記憶があります。それは10年前の正夢からの不思議な繋がり、魂との出逢いでした。あまりに衝撃的な出逢いだったので一生忘れられません。
また、5年前に魂の片割れ同士が出逢うツインソウル(双子の魂)繋がりもそうです。
初対面から尋常ではない感覚に陥り、出逢った時が桜が満開でした。こうしたことから、毎年、桜が満開になるとツインソウル相手を思い出し、沢山の思い出が走馬灯のように浮かんで来ます。
これらは、私のエピソード記憶ですが、私たちは、普通とは違ったエピソード記憶があり、体験しています。
それは、目に見えない魂(ソウル)同士の繋がりだからです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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涙のカタルシス効果!

2017-10-26 00:00:30 | 人の脳
カタルシス効果(cathartic effect) 心の内にあるさまざまな不安やイライラ、苦悩や怒り等の感情を言葉にして表現すると、その苦痛が解消され、安堵感や安定感を得ることができます。 これを精神分析の用語では、カタルシス効果と呼び、「心の浄化作用」とも表現されます。
カタルシス(ギリシャ語 κάθαρσις katharsis, 英語 catharsis)は、哲学および心理学において精神の「浄化」を意味する。アリストテレスが著書『詩学』中の悲劇論に、「悲劇が観客の心に怖れ(ポボス)と憐れみ(エレオス)の感情を呼び起こすことで精神を浄化する効果」として書き著して以降使われるようになったが、アリストテレス自身は演劇学用語として使った。

現代においても、映画や演劇、小説、漫画の批評などにおいて、この表現が用いられている。
アリストテレスが演劇学用語として使ったのちに、医学用語として転用され、薬剤を用いて吐かせたり、下痢を起こさせる治療行為を指した。そこから、オルペウス教などで魂の浄化を指す語となった。アリストテレスは、『詩学』内で悲劇の効用としてカタルシス論を展開し、効果のひとつとしてカタルシスに言及するが、これが劇中の出来事ないし劇中の登場人物についていわれるのか、それとも観客についていわれるのかについては、明確に言及しておらず、諸説がある。語源は「排泄」、または「浄化」という意味を持ち、それぞれ体内の有害物質を排出することや宗教的な浄化を意味することから、その定義をめぐってはその両説のほかにもさまざまに憶測されている。

人が悲しいと泣くのは感情が生きている証です。
期待していることが完全に失った時、人は感情を抱き、泣くことが抑制していた感情を解放するきっかけになるので、本当の感情を出して涙を流すことが必要なのです。
涙を流すことは脳が癒されるのです。これが涙のカタルシス効果なのです。
人が一番に悲しいと感じるのは、多くの場合、親族の死です。次に大切な人の死や可愛がっていたペットが亡くなると悲しい思いが込み上げて、何日も涙を流すほど悲しい思いをします。
他にも、人は悲しいだけでなく、嬉しい時や感動した時などにも涙は出ます。
また、泣いている人を見ているだくで、もらい泣きをする人もおられます。

特に女性の涙は、男性の性的抑制の働きもあるために、よく、男性の前で女性が泣いていると「俺の前で泣くな」と言うのは、これらのためです。
ですから、男性は女性の涙に弱いのです。
特に女性は「泣きたい時には無理せずに泣いて欲しい」そして脳を癒し、宥めて欲しいと思います。
また、愛する人が側にいて、慰めてくれたり、励ましてくれたらカルタシス効果は高まります。
愛する人の胸の中で泣けたら、悲しみも早くに癒されます。
ですから、悲しみを一人で抱え込まずに吐き出して欲しいと思います。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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チャンスを活かす人と活かせない人の脳の秘密!

2017-10-25 00:00:30 | 人の脳
ビジネスでも恋愛でも、チャンスを活かせる人とそうでない人がいるというよりも、目の前にチャンスが来た時に、それと気付くかどうかによるというが大きいだろう!
ぼっとしている人では変化などに気付かないものです。
一方、私のように何時でもキョロ、キョロ好奇心のアンテナを張っている人は、例え通勤途中でも変化や危険などを敏感に気付くことが出来ます。
「チャンスに気付くとはそういうことだ」。運のいい悪いは別として、好奇心旺盛の人の方がチャンスに気付く確率が高いのは確かだ!
常に「これは何かのチャンスかも知れない」と感じて暮らしている方が、楽しいことが沢山あるということです。
そして、これは物や仕事に限ったことではなく、人にも当てはまるのです。
異性でも同性でも確かに出逢った時、または出逢うチャンスに恵まれた時、それを活かすことが出来ない人というのは、意外にも小脳に原因があるかも知れないという考え方もある。

小脳は運動の機能を司るだけでなく、目で見たものや耳で聞いたことなどを総合的にコントロールする場所であり、無意識の意識などに関わっているのです。
これらから自身が興味の無いから「知らない、興味がない」と直ぐに諦めたら、チャンスが目の前にあるのに、見逃したり、気付かないことが多々あるということです。
例えば、運命的な出逢いをしているかも知れないのに、これらに気付かないでいると見逃してしまうことが多々あります。
また、不思議な出逢いも、この世には存在しています。それは「魂同士の出逢い」です。魂の片割れ同士が出逢うツインソウル(双子の魂)の繋がりなどがそうです。
これらの出逢いは、普通ではあり得ない、信じがたいと疑ったり、否定すると好奇心が希薄となり、また「概念が強く」働くことでこれらのチャンス到来に気付かずに見逃すことが多くなるものです。
人の出逢いだけでなく、チャンスや幸運はいつ何時訪れるか分かりません。
「自分には幸せは訪れない」「チャンスや幸運なんて関係ない」と思考すると、人の脳は閉鎖的になり、人の話を聞き入れない、心に余裕がなくなり、辛い思いだけが募ります。
こうしたことは、チャンスを活かせる人とそうでない人の違いは「脳の違いとも言えるのです」。

では、チャンスや幸運を素早く探知し、感じるためにはある種の秘訣があります。運がよいとか?運が悪いなどとは別にして、チャンスや幸運を導く、引き寄せることは可能です。
それは、脳鍛錬に似ていますが「常に好奇心を持ち、五感を駆使して少しの変化などに気付くように「感覚を敏感に働かす」ことです。
何時も、通り慣れた道でも、毎日変化し、刺激が変わっています。慢性的になり、好奇心も希薄になると、ただ、無意識に通り過ぎるだけでは「気付きません」。
遊びや趣味でも同様に、何時もと違った目線や捉え方をするだけで、変化に敏感になります。
何時もの公園で散歩し、撮影しているのに「何時もと雰囲気が違う」などの異変などに気付くことで新鮮に感じたり、時には感動なども感じられます。こうしているうちに「チャンスや幸運」に気付くようになる、感じるようになっていきます。
これらは人の感覚の差でもあるということです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦

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夢からひらめきが生まれる!

2017-10-23 00:00:30 | 人の脳
話の辻褄が合わなかったり、現実には有り得ない光景だったり、夢の何かの役に立っているでしょうが?そんな夢を切っ掛けに、閃いた人たちもいます。
夢は学習や記憶力に関わっている!
夢を見ることによって、脳には何が起きているのでしょう、夢の役割ついては、未だ分かっていませんが、学習や記憶力の向上に役立っていると想定されています。
日中に体験した内容や学習した内容は、夜間のレム睡眠中に夢として再生されます。
夢に見ることによってふるいにかけ、定着される情報と消去する情報に分けているのではないかと考えられています。
このためレム睡眠を奪う実験を行うと、学習意欲の低下や情緒不安定などがみられます。また、レム睡眠中に起こすと脳が興奮しているために、その後の睡眠で悪夢を見たり、身体が眠っていても動けない状態となり金縛りが発生すると言われています。
これに対して、ノンレム睡眠が奪われると、睡眠中に起き上がって歩き回る夢遊症や夜中に突然起き上がって叫び声を上げる夜驚症を引き起こすことがあります。
レム睡眠とノンレム睡眠のどちらかが損なわれても、充実した睡眠を取ることは出来ません。

夢からひらめきを得て名作やアイデアが生まれる!
夢は学習や記憶力の向上に役立つだけでなく、ひらめきを齎すこともあります。
例えば、スペインの天才画家サルバドール・ダリは、夢で見た光景を絵に描いたことで知られています。
他にもイギリスの作家ロベート・ルイス・スティーブンソンは、代表作「ジギル博士とハイド氏」の着想を夢で得たというエピソードがあります。
芸術や文学だけでなく、科学の世界では、ドイツの化学者アウグスト・ケクレが挙げられます。
彼は原子が繋がった姿を夢見て、炭素原子6個の六角形の構造が並ぶ「ベンゼン環」を思いついたのです。
夢によって独創的なひらめきを得ることもあります。夢から思いがけないプレゼントがあるかも知れません。美しい脳図鑑より引用、紹介。

以前に私から説明しました「人の創造力」こそが夢の中のひらめきと深い関係にあります。
ただ、不思議な夢を見たとか?ひらめきに繋がる夢を見たからと「創造性には繋がりません」。
自身が「目的意識と創造力を理解し」役立てるヒントが「夢のひらめき」なのです。
そして、開発や企画などのアイデアのために、生みの苦しみの中から「創造力は生まれる」のです。
だから、不思議な夢を見たとか?ひらめいただけでは、具体的な創造力にはなりません。
生みの苦しみ、四苦八苦しながら創造性を駆使しても発想が浮かばない時などに、夢のひらめきはヒントとなり、創造性の鍵となることがあるのです。
私は10年前に「正夢」からある方の魂と出逢い、繋がりました。そのことにより、私の「脳力(潜在的脳力)」が引き出され、霊的覚醒に目覚めてから。霊感、スピリチャル能力、レイキ、テレパシーなどが身に付きました。これらは「超感覚」と呼ばれる「脳力」です。
人が夢を見ることは、ひらめきに限らず、時と場合には私のように不思議な夢での出逢いから「潜在的脳力」が引き出され、発揮することで皆さんの想像も出来ない脳力、能力が身についたのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦


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能力と脳力の違い‼︎

2017-09-28 00:00:30 | 人の脳
能力の意味は、『物事を成し遂げることのできる力。「能力を備える」「能力を発揮する」「予知能力」法律上、一定の事柄について要求される人の資格。権利能力、行為能力、責任能力など』。
一方、脳力の意味は「頭脳の力、記憶力や判断力など、脳の働く力のことです」。
能力と脳力の違いの使い方は、私の感覚、脳関連の研究でよく用いります。
例えば、鳥脳は小さいから低機能、なんて大きな誤解。道具を作り、ピカソとモネの絵を見分け、バッハとシェーンベルクを聴き分け、自己像を認知でき、論理的な思考をし、言語だって理解できる。そんな鳥脳に標準装備の能力と、訓練によって獲得できる能力なのです。

烏の脳の重さは14gです。10円玉3枚ぐらいの重さです。
何処が!烏の脳力は、飛翔能力だけでなく、認識力や視覚などの能力は人間以上に高いものです。
以前に私が大学との共同研究実験で、5歳児〜6歳児と烏の顔認識力の実験を行い、スライドなど顔を見て、記憶して貰い、スタッフなど何人もの中から、私を探し出すという実験です。
烏には、正解したら餌をあげる、幼稚園児には、褒めて上げるというご褒美です。
何度か実験を行い、烏は何度行っても、私を認識し、帽子を被っている写真は幼稚園児は分からなかったのに、烏は直ぐに見極めて認識します。驚く認識力です。
これらの結果から、烏の脳力は「人間の7歳児に匹敵」することが分かりました。
また、烏の能力は、視覚や瞬時記憶などは人間以上の能力がありました。

以前に死んだ烏の脳細胞を観察するために、私が解剖して、脳細胞を顕微鏡で見たら、脳細胞の密度が高く、特に大脳と小脳が極めて密集していました。
現に「体重比、脳の重さ」が日本猿よりも高かったことからも、頭の賢さが分かります。
こうして、脳の大きさや重さには脳力や能力には関係なく、人間でも同様に、脳の重さや大きさではなく、脳細胞の密集(密度)が重要だということです。

このことを『脳化指数』と言います。脳化指数(のうかしすう、英語: encephalization quotient、略称:EQ)とは、脳の重さと体重から、式[EQ] = [定数] × [脳の重量] ÷ [体重]2/3で算出される値である。体重が大きいほど脳も重くなる傾向があるため、それが補正される。動物の知性の指標として、ハリー・ジェリソンが1973年に考案した。
人間では、脳力や能力は記憶するだけでは発揮できず、実体験に基づくものや、試行錯誤したり、工夫したりと『創造性脳力』によって、人の個人差、力の差があるということです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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感活って何⁉︎

2017-09-22 00:00:30 | 人の脳
感活とは、私が考えた「俗語」です。よく皆さんが婚活や就活などと言うように、自身の感覚(五感)を磨くことを目的に提唱しております。
本来、活の意味は『生きること。生きていること。「死中に活を求める」気絶した人に意識を取り戻させる術。活発なこと。生き生きしていること』です。
私は長年、人の感覚に特化して「感覚心理の研究」に励んで参りました。
私がこれらのきっかけになったのは、30年前頃に子供たちがテーブルゲームに嵌り、その頃から子供たちの感覚に異変が生じ始めたからです。

ゲームが楽しいから夢中になり、少ない小遣いを使い果たすと、もっとゲームをしたいから、中学生が小学生を恐喝して、小遣いを奪い取る、所謂、カツアゲという犯罪が多発しました。
それ以降にテレビゲームや携帯ゲームに嵌る、夢中になる子供たちが大人に成長し、そのままの感覚で若者になります。
ゲームブームが日本では何度か訪れ、その度に話題になるのが、ゲーマーと言われ人たちがマナーを守らずに、ゲームに夢中になる!
中にはゲームが楽し過ぎて依存症(ゲーム中毒)になる人たちも増加しました。
これら感覚異変を起こしている人たちを私たちは「ゲーム脳」と名付けて警鐘を鳴らしているものです。

私たちはゲーム自体を否定している訳ではなく、その使い方や扱い方を否定しているのです。何時間もゲーム漬けの日々をおくるなどがザラな人も多いと言います。
人の脳は、楽しいことが大好きです。それは脳内物質「アドレナリン」が分泌されると興奮状態になります。アドレナリンは脳内麻薬とも言われ、とてもハイな気分になります。
よく「超気持ちよい!」と叫んだりします。
但し、あまりに過剰に分泌されると、興奮状態が長く続き、口から泡を吹いて、身体の痙攣が起きて死亡するなど子供たちに報告例があります。
現代人、特に日本人は便利な物に恵まれています。ですから、自己の感覚を駆使したり、感じるより楽でいたい、分からないことがあれば、簡単にネットなどで検索します。自己の感覚や脳を使わなくて済むのです。
だから、若くして「感覚と脳」が衰え、刺激や体験不足から正しい判断や理解力、洞察力など様々な脳力が欠如することに気づいていません。

此処に、私が提案する「感活、脳活」の重要性があるのです。自身の感覚と脳で感じて、体験し、正しい判断や決定を養うために自身の感覚と脳を鍛錬することを目的に私が編み出した、感活です。
自身の頭(脳)で考えて判断出来るように、知恵を養うことが大切です。
現在のように雑学的な知識だけは高いのですが、自身の頭で考える判断することが苦手とします。日本人の学力低下もそうです。自身の脳で思考し、考える力が欠如しています。中でも「創造性脳力」は理解もされずに、死語になりつつあります。
これら欠如した脳力を引き出し、発揮させることを私たちが感活、脳活として指導することで理解を深め、活用することで頭の賢い人になれることを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦。

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才能を伸ばすには褒めること⁉︎

2017-09-09 00:00:30 | 人の脳
才能を無限に引き出す『ドーパミン』の正体とは?
私たちは、何時でも誰かに「評価されたい」と思っているところがある。
会社の上司や家族、恋人から「よくやった」「凄いね」と賞賛を浴びるのは、些細なことであっても嬉しいものだ。
また、ニュースでも、高齢の方が勲章を貰って嬉しそうにしているのを見ると「幾つになっても、褒められると嬉しいものなのだ」と実感する。
人間は、こういった快感を味わうために人生を生きているといっても言い過ぎではないだろう。
ところで、私たちが快感を味わうとき、脳内では科学的変化が起きている。具体的には、視床下部から脳内ホルモンのドーパミンが分泌されている状態になる。
そして、褒められたり評価を受けたりしたことは快感という記憶になって脳内に蓄積される。

一度記憶に残った快感は「もっと、もっと!」と欲求がエスカレートしていくのである。
これが、私たちの「褒められたり」という欲求の仕組みだ。
「自己満足」という言葉があるが、自分だけが満足していることにはやがて限界が来る。
誰かが客観的に評価や賞賛をしてくれるからこそ、努力のしがいがあるし、才能に磨きをかけることも出来るのだ。
そのための努力することは全く苦痛には感じないものだ。何故なら、その先にはもっと高い賞賛が待っていると思えるからである。
したがって、才能を伸ばすには年齢制限はない。
自分の才能を磨きたいのなら、脳の仕組みを上手に活用することも大切なポイントになるだろう!
「認められたい」「認められたい」という、自分の中にある正直な気持ちを上手く利用して、努力を続ければ、幾つになっても才能は、自然と伸びていくものなのである。
「脳」の地図帳、米山公啓著より抜粋引用紹介。

よく、子どもの才能は褒めて育てろ!と言われるのは、これらの理由(訳)からです。
快感物質の「ドーパミン」は恍惚感を生み出し、もっと快感したいと欲求するようになります。但し、あまりに欲求が強過ぎると「依存」となり、ドーパミンが過剰に分泌されるのが「依存、中毒」となるものです。
よく、子どもたちや若者がハイテンションで騒いだりするのは、快感物質のドーパミンの過剰物質によるものです。快感は病みつきになる!もっと、もっと快感したい、超気持ちよくなりたいと欲求すると、興奮した脳を中々抑制出来なくなるのが中毒症状です。
褒めて才能を伸ばせるからと、普段から褒めてばかりでは慢性化してしまい効果はありません。
五感を刺激するように、脳をフルに活用し、集中して感じ取ることが重要なのです。

褒めるにしても、皆さんはよい結果に対してしか褒めません。必死に頑張って来た過程があり、その頑張りによって結果が出たのですから、結果ばかりを褒めないで、頑張って来たことを認めて上げて、よく頑張ってね!と褒めて上げたら脳内に快感が湧き上がり、次回も頑張ると「気力が湧き上がる」のです。これが「褒めて才能を伸ばす」ことに繋がるということなのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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ハングリー精神は、人間の味覚に関わる!

2017-09-07 00:00:30 | 人の脳
ハングリー精神は、ヒトの脳で生まれる。特に脳の「覚醒」に関わっている。
脳の覚醒は、大脳辺頭系から中脳へ「オレキレン」orexinという覚醒物質を脳内に分泌することで覚醒が高まり、集中力など高まる。
この覚醒物質は、味覚と深い関わりがある。それは、食事の内容である。
満腹状態より、少し空腹状態の方が、覚醒物質「オレキレン」が物質される。
また、生まれた環境によっても左右される、日本の子供達のようにいつでも満腹状態の食事が得られ、遊び道具も何不自由なく揃う、それどころか生活環境は便利な道具で溢れ、便利で快適な生活環境にあります。このような環境では、脳の覚醒は生じません、それどころか、ハングリー精神や「やる気」が低下している。
これらの感覚には、脳内物質の分泌が深く関わっております。
プロスポーツ選手で海外の選手が強いのは、このハングリー精神の現われでもあります。体力の違いもあるかも知れませんが、なにより、海外の選手達の多くは、子供の頃に貧しい生活のため、絶えず空腹感を感じながら暮らしていた子供の頃を送っている。オリンピックの金メダリストの多くは、子供の頃から食事の内容が乏しい人達が多いという研究発表もあります。所謂、これが「ハングリー精神」なのです。

このハングリー精神を、食事制限をすることで可能にしたヒトがおられます。
その人とは、マスターズオリンピックという年齢別に種目を競い合うオリンピックで、日本人の86歳になる男性が3つの世界記録を持って居る、80mハードル走を14秒台で走りきるのだから大変な記録である。もちろん70歳以上の年齢でもダントツトップでギネス記録にも載っている。
普段の筋肉トレーニングや練習も欠かせないが、何より、効果的な方法は、味覚(食事)の内容である。絶えず「腹八分目」に心がけており、脂身の多い肉類は食べず、魚や野菜、乳製品などを中心にした食事内容とゆっくり味わって食べるというものである。このおじいちゃんを大学のスポーツ医学の教授が検査してみたいと思い、検査した結果、覚醒物質の分泌が活発で普通の人達の何倍も放出されているという検査データが出た。そのことにより、ハングリー精神がどの老人の人達より強く働き、集中力と運動性に現れているという研究内容だった。
だから、自宅には、今までに種目別や色々な大会で得たメダルの数は何と500個以上というから大変なものである。そのメダルも国際大会など世界一になっているものが多いのである。スーパーおじいちゃんなのである。
このように、高齢者の方でも「脳力」は重要なのである。やはり、脳が活性化し、若いともいえる(実年齢平均)よりはるかに若いと思われる。
このように人にとって「味覚」はとても重要である。それは、我々ヒトも動物たちも食事をしなければ生きて行けないのである。
つまり、ハングリー精神こそが「腹八分の食事」から生み出されると言うことです。

腹八分の食事によって「空腹状態の方が、覚醒物質「オレキレン」が物質されるのです」。
但し、腹八分の食事方法には、目的意識がなければ持続が難しいものです。単なるダイエットの食事制限とは違い、心身の鍛錬を目的として腹八分の食事と運動や意識などを高めることで、疲れにくい身体と強い精神力を養うことに繋がるものです。
私は、これら理解し、以前から実践しているので、実年齢よりも10歳ほど若くみられるのは、ハングリー精神を養っているからでもあると自負しております。
これら、腹八分の食事、運動、心身の鍛錬などを含め、自分磨きをすることは「アンチエイジング」にも繋がるということです。
見た目の若さが「長生きに繋がる」という研究が最近、話題になっています。

見た目の若い人が長生きする根拠として「血管年齢の若さ」にあるという研究内容です。
血管年齢が実年齢よりも、私のように10歳以上若いと、皮膚の皺や弛み、艶などもよくなり、心身の状態がよいことだといういうものです。
人は加齢と共に「衰えていく」という言われるの当たり前のことです。ところが、この衰えも「個人差」があります。同年齢でありながら、見た目も雰囲気も全く違うなど実際にあります。
普通の人と同じように、常に満腹状態の食事(暴飲暴食)、運動不足、ストレスに苛まれ、肥満体型と意欲などの低下では、衰えが脳から始まり、心身ともに加速的に衰えていくということです。
私はこれらと逆行するように常に腹八分の食事、定期的な運動、心身のリラックス、身体を清潔に保ち、心を豊かにするために努めています。この努力の賜物で、実年齢よりも若く居られると言うことを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦

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欲望を科学する!

2017-08-09 00:00:30 | 人の脳
欲望の意味は、不足を感じてこれを満たそうと強く望むこと。また、その心。「欲望にかられる」。
人の欲には、様々あり、個人差もあります。日本人に多い欲望の中でも「金欲」お金に関わる欲望が強い人が多いようです。
人を騙してもお金が欲しいから、犯罪を犯してまでも手に入れようとする人たち。
また、物欲を満たしたいために、お金を欲しがる人たちなど、欲望は尽きることはありません。
人の脳は「欲望が満たされた時に
(快感)を感じます」。

人の快感は脳内物質の「ドーパミンによって齎せらます」。このドーパミンは「脳内麻薬」とも言われ、とても良い気分になり、人によっては恍惚感や幸福感を齎してくれます。
だから、欲望を達成出来た時や満たされると快感するから、この快感をまた、味わいたい、願いたいと思う感情が欲望にと繋がるものです。
人の欲望を司るのは脳です。脳の中でも、腹側被蓋野(ふくそくひがいや)ventral tegmental area, ventral tegmentum、VTAは、黒質や赤核に囲まれた内側の領域あります。

A10細胞集団と呼ばれ、ドーパミン作動神経細胞が多く存在し、ドパミン、GABA、グルタミン酸作動神経によって成り立ち、ドーパミン産生供給は、中脳辺縁系:腹側被蓋野(Dopa)→ 側坐核(GABA) → 腹側淡蒼球 → 視床。
腹側被蓋野(Dopa)→ 視床下部(弓状核下垂体)。
中脳皮質系:・腹側被蓋野(Dopa)→ 前頭葉。
腹側被蓋野は、衝動や欲望を司ると考えられて、恋愛すると活性化されドーパミンの分泌が多くなると示唆されています。また、コカインやアンフェタミンなどは側坐核においてドーパミンを直接的に作用して増加させます。 側坐核へのDopaを抑制する事により幻覚・妄想を抑制できます。

欲望を満たされたい!もっと快感したいと強い依存性が「中毒」です。麻薬もアルコール依存症も欲望からの感情によって齎せらせられた「精神障害」なのです。
我々は、欲望がエスカレートしないようにセーブすることが出来事ます。それは「理性が働く」からでもあります。
欲望をコントロール出来ずに、理性が働いから犯罪を犯したり、法を破っても欲望を満たそうと必死になるのです。
但し、人の欲望が良い方向に働くと「野心」や「向上心」などに繋がります。
つまり、欲望も紙一重なところがあり、よい行いのために欲望を持つことことは悪いことではありません。ただ、自分の欲望を満たしたい、果たしたいと願い、理性も働かずに悪時を働かすのは犯罪に繋がると言うことを私から提唱致します。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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恋するホルモン(PEA)!

2017-07-15 00:00:30 | 人の脳
よく女性が恋をすると綺麗になると言われますが、実際に女性を魅力的にさせ、若返らせる働きがあると言われる、通称「恋愛ホルモン」PEA(フェニール・エチル・アミン)が話題になっています。
このPEAが分泌されると、エストロゲン、オキシトシン、ISRH(インタースティティアル・リージング・ホルモン)、ドーパミンなどの分泌、放出も促されるなど、反応の連鎖が起こり、恋におちた状態が作り出されるといいます。
そうなると、女性らしさが増し、ワクワク、ドキドキする感じが起こり、性格まで優しくなったりするケースもあるようです。
面白いのは、このPEA、不安や緊張のある状況でこそ分泌されやすくなるという点です。

人は恋に落ちた当初は、相手に対して何時迄も「逢っていたい」「触れ合っていたい」という気持ちを抱くが、ところが、どんな恋であっても例外なく、その感情は持続しない。
幾ら熱烈な気持ちを持っていても、時間の経過と共に落ち着いていく。
恋愛ホルモンが枯渇するということ。24時間365日、恋愛ホルモンはフルに作り続けられている訳ではなく、これは、恋愛ホルモンが覚醒のあるアンフェタミンという物資に似た構造を持っていることに関係していると言われる。
永遠に恋愛ホルモンが湧き出てくるようなことがあれば、私たちの身体はヘトヘトになってしまうだろう。枯渇することで、私たちの身体を保護する働きもあるのではないかと考えらています。

女性には「恋愛賞味期限2年説」があります。この恋愛賞味期限2年こそが恋愛ホルモンの枯渇に関係しているのです。
恋愛当初は、ワクワクしたり、ドキドキしたりの感情が湧き上がりますが、2年も恋愛を続けていると慢性化し、恋愛ホルモンも枯渇します。そして心身共に疲れて、脳がいっぱい、いっぱいになるので恋愛休息が必要となります。
脳を休め、心身をリフレッシュしてからまた、恋愛相手を愛する。こうした、恋愛ホルモンの分泌させることが恋愛を長続きさせる秘訣でもあるのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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潜在的脳力を高める!

2017-06-28 00:00:30 | 人の脳
潜在的な能力!
さらに上昇する可能性のある能力のこと伸び代 ・ 期待値 ・ 成長の余地 ・ポテンシャル ・ 潜在能力 ・ 伸びしろ ・ 潜在的な能力 ・ 隠れた能力・ 秘められた能力 ・ 秘められた力・ 隠れた力 ・ 隠された力 ・ 隠された能力 ・ 潜在的能力 ・ 潜在力・ 素質などです。
以前に日本テレビ「世界まる見え」で特番、火事場の馬鹿力を科学するで、番組監修をしました。映像はイギリスBBSから買い付けしたものですが、放送前の音声が無い映像を見ながら、私がMCの原稿を付け加える資料を作成し、提供するものでした。

この時に火事場の馬鹿力として発揮するのが「人の潜在的脳力」によるものだと説明しました。
普段の生活や仕事などでは、幾ら必死に頑張っても力や脳力は80%程度しか発揮されません。それは、常に100%の力や脳力を発揮すると、筋肉や骨が壊れてしまうから脳が無意識の内にセーブしているのです。
これは、生命の危機にならないように働く、脳の機能の一部です。
また、精神や脳活動も同じように100%フルに活用すると、脳のエネルギー消費が激しくなり、直ぐに疲れてしまう!また、精神の安定にならずに、常に興奮状態になるから、脳はセロトニンを分泌させて、セーブコントロールしているのです。
これは、生き抜くための本能があるからです。

常に頑張っても80%しか使われていない!ある脳科学の本を読んだら、人の脳はほんの僅か20%程度しか使われていないと書かれていたのに!荒木先生は80%ほど使われていると説明している、おかしいのではと質問されることがありますが、これは、医学に精通している者なら分かります。
もし、人の脳が僅か20%ぐらいしか使われていたいのなら、脳の消費エネルギーも少なく、200カロリー以下になり、手足を動かすだけとかなら分かるが、仕事をすれば、色々と考えたり、思考したり、想像したりと脳はフル回転しています。
成人男性の一日の脳の消費カロリーは500カロリー以上とされています。また、脳血流なども脳に酸素を送るために身体の40%の酸素を脳に送り、エネルギーも20%を消費する臓器なのです。

もし、20%程度しか使われていないのなら、頭部内の脳血管が梗塞したり、破裂して脳内出血して2時間以上の時間が過ぎたら、言語障害や半身不随などは起きらないはずです。
ところが髪の毛のような脳血管が詰まった(梗塞)しただけで、詰まった場所の反対(アシンメトリー)筋肉が動かなくなる後遺症などが起きることがあります。
こうして、人は朝目覚めてから脳活動は夜寝ていても休んではいません。その日に覚えたこと!体験したことを記憶する、保存するために毎日、夢を見て、記憶を定着しているのです。
私は夢を見ないは、記憶にない!覚えていないだけなのです。
こちらも、某テレビ局で、野球のボールをバットに当てる対決?
160kmのスピードボールを素人がバットに当てることが出来るか?を元プロ野球選手と現役のプロ野球選手、スタッフと対決し、私がある秘策をスタッフに1時間ほど、動体視力を高める、脳の処理脳力を0.1秒縮める鍛錬をさせました。簡単なことです。
パソコンでDVDの映像を最大倍速で30分ほど見ているうちに映像がスローモーションのようにゆっくりと見えて来ます。

また、バットに力がないと160kmの速さのボールならしっかり握っていないとバットに当たってもヒットどころかバットだけが飛ばされて手首や手を痛めるので、注目させ、マウスピースをスタッフに噛ませて、160kmの速さのボールがゆっくりと飛んで見えるとバットに当ててヒットを打ったスタッフは、興奮して本当に白いボールがゆっくり飛んで見えるんです?と、実際にはピッチャーマウンドからキャッチーまでの距離は18.44mです。160kmの速さのボールならば、0.6秒、1秒かからずにピッチャーからキャッチーミットに収まります。
ですから、反応を0.5秒に出来るように鍛錬する、訓練させただけです。0.1秒の反応が早いか遅いかで、バットに当たるか空振りするかなのです。
こうして、人の脳の潜在的脳力を僅か数%を引き出すだけで、自身が驚くような身体能力や脳力を発揮出来るようになります。

また、人によっては、私のようにきっかけにより潜在的脳力が引き出され、人の感覚を超越した領域になり、霊的覚醒などが目覚めて、人の目に見えないことや不思議な現象を目の前にしたり、写真に写すなどが出来るようになります。超能力ではなく、超感覚力なのです。
人の脳は謎めいて、神秘的な臓器です。ですから、人の脳の働きは全てが分かっている訳ではありません。分からないことが多いのも人の脳の働きなのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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エクササイズが脳を刺激する!

2017-06-10 00:00:30 | 人の脳
日常的にエクササイズを行うと体重管理にも繋がりますし、心臓系の病気を予防することにもなります。
しかし、エクササイズが良いということが分かっていても、運動競技と脳や気持ちとの関連性は未だ明らかとなっていない部分があります。
運動中は血液の流れが増します。それによって脳にもまた良い影響があるのです。
血液の流れが良くなることにより、身体中にしっかりと酸素が行き渡ります。脳の細胞は本来の機能を十分に発揮できるのです。
結果として、精神的にも集中しやすくなります。また、新しい細胞が発達し始め、記憶力や学習能力が向上します。

此処からは、私の仮説ではありますがエクササイズと脳の関連性について説明させて頂きます。
エクササイズなどの運動は、先ず身体のバランスや手足を動かしたりします。
乳酸素運動から、脳血流が活発になります。
また、手足を動かすことは「運動野」と「小脳」を刺激し、活性化させます。中でも「体性感覚野」触覚に関わる脳部が刺激されます。
小脳は運動記憶などを司る脳部です。よく運動などで「身体で覚えろ!」と指導するのは、この小脳に記憶させることなのです。
運動選手が必死になって練習するのは、この小脳に記憶させることなのです。

また、身体バランスを取る器官は「三半規管」と言う器官で倒れないようにバランスを取ったり、傾きなどを感じるから、人は歩けるのです。
手や腕は「外に飛び出した脳!第二の脳!」と言われ由縁は、手足を使って運動することや触覚刺激によって脳が刺激されるからです。
例えば、右利きの人なら、普段あまり使われない左手を動かしたり、左右の手足の動作を反対に動かしりすると、慣れない運動から最初は脳がパニックになりますが、エクササイズすることで徐々に慣れていきます。
こうしたことが「エクササイズにより脳細胞の伝達などをスムーズに素早く出来る」にようになることが脳が活性化したと実感出来るものです。

私はこれらエクササイズをプロスポーツ選手やオリンピックなどで世界を目指し、活躍する選手たちを一部の人たちですが、脳科学と感覚心理の研究から「潜在脳力」を引き出す方法で指導もしております。
人の脳は必死に頑張って力や能力を出して、発揮しても「80%程度しか力が出せません」。それでは、プロの世界、オリンピックではメダル獲得が出来ません。だから、残りの20%の力、能力を引き出し、発揮させるのが「潜在的脳力」なのです。
潜在的脳力を引き出す。発揮させる鍛錬や訓練方は、私の「ユキヒコメゾット」を活用し、スーパーエクササイズと名付けて、私の独自性の指導で以前にプロ野球チームが奇跡の逆転優勝をした実績もあります。

また、私はエクササイズ指導者の育成協力支援などもしております。知り合いのヨガチューターの人や女性の指導者にこれらエクササイズとブレインの関係性を指導もしております。全て無償奉仕です。

ナガラ式エクササイズ主宰「ナガラサエリ」さんを応援だけでなく、サポートもしております。
私が推進も推薦者となり皆さんにご紹介させて頂きます。
これら私が推進し、推薦しているのは「皆様がエクササイズにより、心身、脳が健康になり、ハッピーになって貰うことが主目的」です。
五感プロデュース研究所、主席研究員、荒木行彦
http://www.kktanaka.net/nagarayoga/  ナガラヨガ、オフェシャルサイト!

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人の喜怒哀楽!

2017-06-08 00:00:30 | 人の脳
喜怒哀楽とは、文字を見て分かるように、喜びと怒りと悲しみと楽しみの事。
また、様々な人間感情の事を言う。
中国の五情では、「喜 (よろこび)、怒 (いかり)、哀 (かなしみ)、楽 (たのしみ)、怨 (うらみ)」の五つにまとめて表され、三字経では「喜、怒、哀、懼 (おそれ)、愛 (いとしみ)、悪 (にくしみ)、欲」の七つが人にそなわっていると言われている。
一般的には、「喜、怒、哀、楽、愛 (いとしみ)、憎 (にくしみ)」の6種類が代表的な感情として総称されることが多い。

人の喜怒哀楽は「脳が生み出した感情」です。特に感情を司る「扁桃体」が深く関わっております。
人は喜怒哀楽を口に出したり、顔の表情や行動に現す人など様々です。
こうした喜怒哀楽など「五情」あるのは人だけです。野生の動物たちには、怯えと喜びだけです。餌にありつけた喜び、天敵に遭遇すると命を落とす危険から怯えます。但し、動物の中でも高等生物、チンパンジーやゾウなどでは、哀しみや寂しさなどを感じると言われております。
但し、人以上に喜怒哀楽はハッキリしていません。
それは、人は巨大化した脳の発達により、複雑な感情を持ち、これら感情を喜怒哀楽に分けたものです。

人は「喜 (よろこび)、怒 (いかり)、哀 (かなしみ)、楽 (たのしみ)、怨 (うらみ)」などを喜怒哀楽と呼んでいますが、感情にはこれら以外にも、妬み、嫉妬、執着、未練など数え切れないほど、人の感情は複雑で謎めいています。
これは人が生み出した感情、本能でもありますが、人の脳にはこれら喜怒哀楽の感情を抑制したり、コントロールする働きがあります。それが「理性」です。本能の赴くままに行動したり、感情を顕にすると人とトラブルになったり、喧嘩、争いになったり、時には犯罪を犯したりすることになるのです。だから、人はしてはいけないこと、していいことを判別して喜怒哀楽をコントロールするのです。

ところが人の感情はあまりに複雑過ぎて、過剰に反応したり、強い喜怒哀楽の感情を感じるとストレス障害などから精神障害を起こしするから、上手く喜怒哀楽の表現を抑制したり、コントロールすることが重要となります。理性を働かすことが大切だと言うことなのです。
五感プロデュース研究所、荒木行彦、

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