プレジデント誌3月30日号で秀逸な記事は、「無料の駐車スペースを見つける方法」というセコイ特集記事だが、その裏面には茂木健一郎氏による「あらゆる悩みは“数字”で解決できる」というページがある。
英語ができないという学生には1分間スピーチをしてもらって、今までの人生での英語スピーチ時間と日本語スピーチ時間のトータル時間を比較してもらって、英語の練習時間不足を認識してもらう、とか、出会いがなかなかないという三十代の女性には、親しい男性の人数を聞いては、知人の男性の数が少なすぎるのが原因と断定したりするそうだ。
すべての悩みは数字を積み上げていけば解決できる問題と言うことだそうだ。茂木先生が最近解決した問題がご自分の減量。半年間で10kgの減量に成功したそうだ。すべては毎日体重計に乗って、「太っている」という事実を数字として向き合うことから始まったそうだ(鏡ではなく体重計というのが重要なのだろう)。
ところで、本誌の人気コラムニストの一人である飯島勲氏は「なぜ人は、占い師に気を許すのか」の中で、占い師が相談に来た人をどうやって騙すのか、解説されている。占いに来る人は悩みごとを持っているに決まっていて、自分なりにあれこれ熟考の末、解決方法が見当たらないから来るわけだ。だから、相手の話に乗っていれば、なんとなく場当たり的に解決方法が見えてくるわけだ。
さらに、説得力のある騙しには、数字を用いるといいような気がする。
英語ができないという学生には1分間スピーチをしてもらって、今までの人生での英語スピーチ時間と日本語スピーチ時間のトータル時間を比較してもらって、英語の練習時間不足を認識してもらう、とか、出会いがなかなかないという三十代の女性には、親しい男性の人数を聞いては、知人の男性の数が少なすぎるのが原因と断定したりするそうだ。
すべての悩みは数字を積み上げていけば解決できる問題と言うことだそうだ。茂木先生が最近解決した問題がご自分の減量。半年間で10kgの減量に成功したそうだ。すべては毎日体重計に乗って、「太っている」という事実を数字として向き合うことから始まったそうだ(鏡ではなく体重計というのが重要なのだろう)。
ところで、本誌の人気コラムニストの一人である飯島勲氏は「なぜ人は、占い師に気を許すのか」の中で、占い師が相談に来た人をどうやって騙すのか、解説されている。占いに来る人は悩みごとを持っているに決まっていて、自分なりにあれこれ熟考の末、解決方法が見当たらないから来るわけだ。だから、相手の話に乗っていれば、なんとなく場当たり的に解決方法が見えてくるわけだ。
さらに、説得力のある騙しには、数字を用いるといいような気がする。
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