ピーマン(ただし、いびつ形)

2018-07-31 00:00:56 | あじ
暑くて、多くの植物が枯れそうなのだが地植えのピーマンが収穫できた。栽培と言っても放置農業なので、気が付いたら実がなっていたということだが。

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どうも、形が良いものと悪いものの二分化されるようで、業として作るなら半分は出荷できない。もちろん、自分で輪切りにして生か炒めて食べてしまうわけなので、形などどうでもいい。ピーマンの挽肉詰めはゆがんだピーマンでは無理がある。

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ところが、35度あたりの気温になると、突然、結実しなくなる。原産地を調べると、南米ということで、コロンブスが発見して欧州に持ち帰ったとされるが、コロンブスは主に中米やカリブ海で活躍(大暴れ)していて、南米にはほんのワンタッチしかいなかった。まあ、コロンブスもどきは大勢いたので、誰かが欧州に持って行ったのだろう。

実はピーマンはトウガラシの仲間であり、トウガラシもピーマンと同じ頃にポルトガル人が日本に持ってきた。その後、トウガラシは日本人が朝鮮半島で戦争をしたときに持って行ったものがそのままキムチになった。


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