第三作はゴールド・フィンガー。1964年公開。
この三作目から、「恐怖」というテーマが加わる。全身に金箔張りにされ亡くなる美女、原爆爆発の危機、そして飛行機の中の銃撃戦で破れた機体から空中に吸い出される者・・・
そして、ボンドの秘密兵器は、ますます手が込み、さらにボンドカーは進化する。
フレミングの原作の順と映画の順は異なっている。といっても原作を読んだのは2作(ムーンレイカーとロシア)だけなので何とも言えない。
米国政府が秘匿する大量の金塊について原爆で汚染してしまい、結果として金塊の価格を暴騰させ、自分の金塊の価値を高めようという高等作戦を狙うのが犯罪組織スメルシュ。スペクターと別の犯罪組織。こんなにたくさん犯罪組織があるのでは大変だか、実際には犯罪組織は砂浜の真砂ほどある。
そして、1964年に原爆で金塊が汚染されていると、58年後までは金の価格が暴騰しているはずだから、2022年になると暴落するはずだ。もうすぐである。
そして、この作品は、かなりの部分を空中で展開するのだが、次作は海だ。
第4話 サンダーボール作戦 1965年
製作費は前作の3倍に膨れ上がる。また奇抜な仕掛けが多発。実は、これは観ていなかった。なにしろ、海中で戦闘が起きたり、人食いザメが暴れまわるし、たぶん1000人ぐらいが、あの世行きとなる。ヒューマニズム度はゼロパーセントだ。毎年のように新作が出るため、たぶんショーン・コネリーは1年中、働いていただろう。ボンドガールの数は前作より多いような気がするが数えきれない。敵も味方も次々に死んでしまう。
前作と同様に原爆テロである。実際に、いままで原爆テロは世界のどこでも起きていないが、実は、原爆よりも原子力発電所の方がもっと危険という現実がある。
しかし、二作まとめて書こうとすると、二作続けて観ることになるが、早く文章にしないと、どちらがどちらの話なのか、つい解らなくなる。まあ、基本構造は同じだからだ。
この三作目から、「恐怖」というテーマが加わる。全身に金箔張りにされ亡くなる美女、原爆爆発の危機、そして飛行機の中の銃撃戦で破れた機体から空中に吸い出される者・・・
そして、ボンドの秘密兵器は、ますます手が込み、さらにボンドカーは進化する。
フレミングの原作の順と映画の順は異なっている。といっても原作を読んだのは2作(ムーンレイカーとロシア)だけなので何とも言えない。
米国政府が秘匿する大量の金塊について原爆で汚染してしまい、結果として金塊の価格を暴騰させ、自分の金塊の価値を高めようという高等作戦を狙うのが犯罪組織スメルシュ。スペクターと別の犯罪組織。こんなにたくさん犯罪組織があるのでは大変だか、実際には犯罪組織は砂浜の真砂ほどある。
そして、1964年に原爆で金塊が汚染されていると、58年後までは金の価格が暴騰しているはずだから、2022年になると暴落するはずだ。もうすぐである。
そして、この作品は、かなりの部分を空中で展開するのだが、次作は海だ。
第4話 サンダーボール作戦 1965年
製作費は前作の3倍に膨れ上がる。また奇抜な仕掛けが多発。実は、これは観ていなかった。なにしろ、海中で戦闘が起きたり、人食いザメが暴れまわるし、たぶん1000人ぐらいが、あの世行きとなる。ヒューマニズム度はゼロパーセントだ。毎年のように新作が出るため、たぶんショーン・コネリーは1年中、働いていただろう。ボンドガールの数は前作より多いような気がするが数えきれない。敵も味方も次々に死んでしまう。
前作と同様に原爆テロである。実際に、いままで原爆テロは世界のどこでも起きていないが、実は、原爆よりも原子力発電所の方がもっと危険という現実がある。
しかし、二作まとめて書こうとすると、二作続けて観ることになるが、早く文章にしないと、どちらがどちらの話なのか、つい解らなくなる。まあ、基本構造は同じだからだ。