今日の日経ビジネスに”3Dプリンターを組み立ててみよう” という記事があった。
ここで紹介しているのは、たまたまなのか拙ブログで扱っているプリンターと同じもの。
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チョッとゴテゴテ気味だが、現バージョンではほぼ完成。
気温が30℃以上でも連続12時間の運転 が可能。
Extruderの改善は以前に紹介 したが、更にモーターピニオンギアをABSに変更、モーターにクーリングファン/シュラウドを追加してある。
構造としてはリングギアに直結した”Hob”が回転して、(手に持った)アイドラーブロックのベアリングに押しつけられたフィラメントをHotend内に送り出す。
”Hob”はこのような形状になっていてローレットがフィラメントに食い込む。
フィラメントのスリップで悩みはじめると調整スプリングを強くしたくなるが、あまり強くしすぎるとフィラメントが変形してしまい矢印のようになればガイド穴を通らなくなってしまうこともある。
スリップを防ぐにはHobとフィラメントのアライメントが重要で、この場合はフィラメントとHobが離れているのでガイド穴の位置を調整した。
この場合はHobの溝とフィラメントのセンターが狂っていたので、平ワッシャーを追加して調整。
もっとも本機のHobは旧式で、最近のプリンターはこのような(丸溝の)フィラメントの断面にあったものが多い。
さて日経ビジネスの記者氏のトラブルは”フィラメントが入らない”とのことらしい。確かにこのExtruderにはフィラメントを入れにくいものだが、アイドラーブロックは外してフィラメントの先端は尖らせれば問題はないと思うが。
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