徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

再び蒲須坂、ちょっとだけ野崎

2015-09-06 21:54:41 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


9月になりました。今年の三分の二が終わったと言う事になります。
9月1回目で恒例の昔の写真。今回は埋め立て中の旧・寺島川横を行く小松島線「上り」列車です。たぶん穴吹始発の424レで、C11が10両くらい牽いていたと思います。背後の建物は右端が旧・徳島新聞本社、その隣の茶色い建物が市役所旧庁舎、そのまた隣の白い建物は自治会館(現・千秋閣)。自治会館の後ろには当時市役所横にあった東消防署の火の見櫓が見えています。寺島川の埋め立ては「立体交差を造った時に掘った土」だとずっと思っていましたが、考えてみれば時期がだいぶずれていて、実際にはご覧の通り新町川を浚渫した泥を引いてきて使っていました。寺島川が現役の頃は貯木場になっていて材木が浮かんでいましたが、引き潮になると泥の上に転がっていました。写真には写っていませんが、右側の岸には柳が植えられていて船虫がいっぱい居た記憶があります。中学生の頃、オリンパスペンDを持ってよく撮りに来た場所ですが(この写真もペンDでハーフです)モノクロのネガは消失、惜しいことをしました。


この週末は夏の18切符最後の土日、黒磯や水上・熱海といった乗換関門ではダッシュが繰り広げられたんではないでしょうか。小生も最終回で栃木県に行きましたがご覧の通り一部では稲刈りが始まっています。


黒磯駅電源工事のお知らせを探していたら車内掲示しかなく、逆にこんな催し物のお知らせがありました。ネットで鉄道関係のイベントは結構チェックしてるつもりですが見落としたかな。うむ、連休は貨物が運休で撮り鉄出来ないので検討に値しますね。

本文は夏の18切符1回目のハナシ。18切符が使えるようになって、また蒲須坂。

前回の経験を活かし、高崎線上り初電から接続する電車で着いて直ぐに駅北側の踏切に行き3074レを待ち受けます。この日は8:06通過、貨物時刻表では黒磯7:42発ですから随分立ったスジでほくとせい並です。


続いて8:15に8051レ。前回はホーム端で撮って草が邪魔でしたが、ここでは障害物検知器が障害になります。


同列車のゴードー、水飴専用。いつもこの列車で見かけます。


たぶん初めてのUT6C-5001リン酸専用。台枠には日本石油輸送とあります。


いつもの荒川鉄橋横に着いて8179レ。8054レはこの日も無し。


12分後の9:26には3085レ。もうこの辺の写真は毎度同じアングル。ここは下り列車が格好良く撮れないのが難点だと思います。


この頃は田植えからまだ一ヶ月ぐらいでしたから青々してます。


ここは上りの210を格好良く撮れる場所だと思います。連射しましたが、これが一番格好いい角度だと思います。


コキ一車全通で独占。コキは何色に塗っても運用すればみんなこの鉄粉色になって遠目には形式不明になりますね。


高知通運は長距離運用されています。522と525、サイドが同じならロゴも同じなんでしょうか。


前にも書きましたが、最近ホントにこっち方面で背高の冷蔵コンテナをよく見かけるようになりました。新しい荷主が付いたんならいいですね。左から二個目は一万番台のトップナンバーです。


9:44に大タからの4089レがほぼ定時。折角順調に流れてるのに青空が欲しい。


当日10時前に宇都宮方を望んだ所です。この辺まで来ても青空に入道雲という夏空は見えんのか・・・


上の写真を撮った直後に来た3086レ。ここでは本命となる上り列車ですが、このぼんやりとした空はなんなんやぁ。


この日本食品工業のタンクコンテナは東海道でも見かけます。それもそのはず、この列車は名タ行き。しかも日中に山手貨物を通過する有名列車です。後の札通も名古屋まで行くとすれば結構長距離です。


最近はあんまり珍しくなくなったUR19A水色ですが、この頃は見かけるとうれしくて撮ってました。


暫く貨物が来ないので蒲須坂駅に移動して、駅横踏切で10:27に6096レ。今日も荷がありました。


約10分後に3087レ。上の写真と同じ踏切から反対方向を撮ってる訳ですが、機関車が同じだと一見区別がつきません。貨物時刻表の黒磯着時刻から逆算すると宇都宮辺りで10分くらい停車してるんじゃないかなと思うんですが。


この列車は名タ発なんで日東工業の無蓋コンテナに荷が載ってるわけです。


ネット上では虹コンと称されてる東芝物流のコンテナ。札幌通運の物だそうですが東海道でもよく見かけます。


11:05と予想していた3083レがこの日は11:08でした。この列車も宇タ-黒磯間で20分近い停車があるんじゃないかと考えています。


百済発のこの列車には30Dがいっぱい。紙専用と思ってるんですが、そうすると返空でしょうね。


最近はいろんな列車で見かける廃棄物運搬用と思われる無蓋コンテナ(どれも蓋が付いてるので無蓋じゃないが)。105164と言うインフレナンバーが付いています。ネットで調べるとこのUM12Aも区分が多いのにビックリです。祈念と僧(=記念塗装)コンテナも未だそのままなんですね。


この日は特急3054レを撮ってから黒磯に行こうと予定していて、その前の空白時間で前から寄ってみたかった隣の氏家に移動。このセメントサイロが気になっていたんです。


駅の跨線橋から窓ガラス越しに宇都宮方を見たところ。元は2面4線だったと思われる配置で、更に右側に数本の側線があったようです。右の外側に開いていくポイントが気になりますね。


で、駅を出て見に行ってみましたがよくわかりません。「懐かしい駅の風景」様のサイトで昔の配線図を拝見すると、2面3線でセメント会社の他に2社と繋がっていたようです。


セメントサイロの横の建物はスイッチャーの車庫に違いありません。


宝積寺といい、この辺の駅は側線が剥がされずに残っていて風情があります。


残念ながら車庫?には何も残ってません。


車庫とセメントサイロの間に一線分の土地があってバラストの名残もあるようです。奥にヒューム管の工場があるようなので、ここに引込線があった可能性があります。先の「懐かしい駅の風景」様の配線図では「前田製管」と言うのがありますからそれかもしれません。


暑い中、サイロの方まで行ってみましたが成果なし。駅に戻ってホームから見るとやはり引込線があったようなカンジです。


黒磯方の端から宇都宮方を望んでいます。二回ぐらいに分けて嵩上げがされてる様です。それよりも中線が現役でしかもレールが光ってるのを確認。宇都宮-黒磯間で待避可能駅は矢板だけだと思っていたので、前回の岡本と言い新発見です。貨物時刻表では宇タ-黒磯間は途中表示がなく、スジを引いてみると途中どこかで待避しているはずと思われる列車が何本かあります。宇都宮かなぁと思っていましたが、案外この駅辺りで停まっているのかもしれません。


さて、次は最速列車3054レを撮るために野崎へ移動。時間的に線路西側が順光になりなかなか適当な良い場所が思い浮かばずここにしました。


着いた時に木陰で関西方面の車が停まっていたのは気付いていましたが、通過時刻になると出てきて三脚をセットされました。。。


この列車は後部の通運系コンテナが華なんでこんな場所では中途半端。蒲須坂の築堤で反対側から撮るのが良いんでしょうが、なかなか日に二回もあそこまで通う気にはなれません。


まあ、久しぶりにネコロジーも見られたし・・・この後は更に黒磯へ移動しましたが、そっちは別記事にします。










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