徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

鮎喰川と飯尾川の鉄橋で

2021-06-27 22:31:12 | 徳島で


駅前の本屋に鉄関連がイマイチなんで、昔駅前のあったこちらはどこに行ったのか探したら、なんと県庁の先にありました。建物が大きいので品揃えを期待したんですが駅前本屋にとても及びません。本屋が無いんも地方の壁。


昔からこの辺は来たことなかったんですが、埠頭の倉庫街がオシャレな店舗に変身してます。


対岸の末広大橋付近もマンションが増えました。


どうもこの末広大橋は自転車・歩行者は通れんようで、その先に建設中の橋もたぶんだめ。やはりチャリや歩行者はかちどき橋しか無いんかな?



高徳線に限りませんが、本数が多くて且つ40・47が来るんは朝。と言うことで、天気がイイとの予報を受けて4時半起きで鮎喰川鉄橋へ向かったんですが、なんと道を間違えてタイムロス。かろうじて撮った3002D。
高校三年間通った道なんやけど変わりすぎやわ。


続く310Dは4連。ここでは収まりきらず後追いです。


次の312Dも4連やったと思っていたら二連。土休運用なんかコロナ減車か?向こう側が朝靄が掛かってイイ感じです。


半時間開くんで場所を選び、47二連だと思っていた316Dを待ったらステンレス車が・・・この前の大坂川鉄橋の時もそうだったんで、もう大坂峠を越える運用は無くなったんかもしれません。


ガッカリして最初の踏切に戻って3004D。


しもた!こいつは5連やったんじゃと後追い。学習能力が無くなっとう。


ここでの最初の下りになる951Dはさっきの朝靄を期待したら、陽が昇ってすっかり消えてました。


それでも318Dは47+40で来てくれました。40の二連かと思っていましたが、ほんなことはもうどうでもエエ。


4303Dは40単行出来ました。平日はどうなんだろ?この時間にワンマン単行はアカンだろ。


仏壇顔・・・横から見たら結構エエ顔つきなんで、この配色をなんとかしたいわ。


晴れとは言え雲が多く、なかなか陽が当たらなかったんですが、明るくなれば下の田圃に写りそう。


こら写ると思ったらトラックにブロックされました。


線路を潜る県道は交通量が多いんですが、お陰で土手の上は通行が少なくて助かります。


955Dも47二連だったと期待して飯尾川鉄橋に移動。右の吉野川鉄橋を渡り終えると直ぐに飯尾川鉄橋のガーターに掛かります。


鉄橋を通して直ぐ先に潜水橋の通称カッパ橋が見えてます。


高校時代に何度か来ていますが、こっち側から撮るんは実は初めてです。


いやあエエとこです。また来たい所ですよ。


前回来たときに一番左のトラスが養生されて塗装中でした。二つ目に掛かってるかと思ったら錆びたまま。後で支部長に聞いたら予算の都合で先送りだそうです。JR四国は大赤字らしいですからね。


全部コロナのせいだろ。ガラガラの特急が多いです。


かっぱ橋の現況。実は向こうに渡ったんですが、向こう岸は道に出られませんでした。そう言えば昔も段差がひどくて難儀しましたが、今は雑草も妨害してます。ちょっと不気味な親子連れの絵が描かれた標識が目を引きます。


鮎喰川と飯尾川に挟まれた築堤。ちょっと家が多いかな。


この日は結局吉野川鉄橋の所には行かず。


晴れと言うより薄曇り。ここら辺は夜怖そうです。


どっかエエ場所はないかとウロウロ。こうやって見ると吉野川鉄橋の塗装が手前だけだと言うのが分かると思います。


これは309D。さっきの318Dの折り返しです。


311Dがやって来ました。単行ですが車掌乗務で、大坂峠を越えて来た列車です。


平日は二連のはず。今や大坂峠を越える1000は貴重です。


ここも初めてですが、鮎喰川と飯尾川の合流地点近く。元祖・吉野川橋を遠望。そう言えば、しらさぎ大橋って未だ渡ったことないな。


どっか鉄橋の見えるとこはないかと探して河原に出ました。鉄橋の方を見ると遠くの山が影絵のように重なってイイ感じです。


この時も草ボーボーで進むのにちょっと躊躇しましたが、夏になったらどないなっとんだろ。


来るのは大変ですが、午前中の光線状態が良いときにまた来てみたいとこです。


戻る途中、鮎喰北踏切でまた撮りましたが右の家を切り取る工夫が必要。最近ネットの広告に盛んに出てくる写真加工ソフトならこんなんも消せるんでしょうか?


反対側の眉山背景ではこの立て札の処理ですね。


朝の場所の近くに戻って来ました。鮎喰川鉄橋の南岸です。


この距離だとあまり目立ちませんが、上流側に電線があって丁度車体窓付近に掛かるんです。


土手の途中からやと田圃が入らんし。


アンパンマンが入る3009Dは逆行気味ですが下流側から。ちょっと露出補正かけ過ぎです。


通過前に車でやって来て慣れた様子で土手を駆け下りて大型三脚を据えたおっさんがいました。後で見たらなんと支部長・・・田圃への映り込みを動画も併せて撮っていたそうです。しばらく立ち話したのち引き上げました。




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40が来ん・・・

2021-06-20 21:25:02 | 徳島で


1300トン、26両のコキを連ね100㎞以上の高速で幹線を疾走する桃太郎、また撮りたいなぁ。先日、DJ誌付録に貨物時刻表が付くと言うんで早速買うてみましたが、使えそうなんは伯備線だけでガッカリ。


未だにICカードはおろか、自動改札さえ無い徳島駅の切符。ただね、自慢できるんがオレンジカードが使えるっちゅう事です。右下の隅に黒抜きで「カ」と表示されてますが、たぶんオレンジカードで買うた証しやないかと思います。無人駅の券売機で買うと「ム」と出るんと一緒か?


高徳線上り一番列車は特急で大宮に停まりません。6分後に出る310Dに乗車。首都圏色の47コンビが待機中。後で来るんかと期待したんですが・・・


310Dは高松口での通勤・通学輸送に備えてか4連。


前回来たときブロッコリーとカリフラワーみたいだった大きな木は白い部分が無くなってました。


今回は大坂川鉄橋で撮ることを目的にしてましたが、312Dは時間が無いので駅横の踏切で。


後追い。ここでのお気に入り構図。


確か前回は4両やったなぁ。土日は2両なんか?


画面右手に近代的なお宅があって避けてます。視点を下げて背後の阿讃山脈を入れたいところですが金網のフェンスが妨害。悩ましいところです。


さて、この日の目的地である鉄橋に到着。ここは下りが撮りづらく、どこで撮ろうか迷ってるウチに3001Dが来てしまいました。左手の坂の上ではジャミロクワイに似た帽子を被った若い方が長いレンズを手持ちで撮影中。


せめて後追いだけでもと撮ってみたものの木が邪魔。


ちょうど松も芽が伸びる時期。自宅にも一本あって、今年は大金払って剪定してもらいました。


3001Dを引田で待避していた305D。高松からは4305Dとして下り、引田から車掌さん乗務です。


朝の注目列車のひとつ、3004Dです。朝日が車体に反射する時間になりました。


高徳線最長?の5連。これも場所選定失敗で全然収まりきらんかった。


で、次はこの日の主役(のハズだった)316Dですが、思わず「あれっ!!」っと声が出てしまいました。


確か47二両のハズなんに・・・もう大坂峠を越える40・47はのうなったんか?土日限定の運用なんか、コロナ減車の影響なんかは不明。


3003Dは三連。


この場所は3両収めるんが限度。


半時間以上開いて311D。これも前回は2両でしたが、土日運用なんかコロナ減車かは不明。


ここでは1000形も貴重ですから後追い。


こう言うのは露出設定が難しい。


意図してボカしたんではなく失敗写真です。ライトを拾わんように注意してピント合わせしたんですが、小生の目ではファインダーで蔓が見えませんでした。撮る前から気になってて、手の届く範囲は摘み取ったんですがね。


太陽がだいぶ移動したんで板野方から。ほぼ列車正面から陽が射してて側面は潰れ気味。


上の写真は3005Dで、こっちは3007D。3008Dがコロナ間引きの対象で一時間近く上下とも列車が来ず、昆虫と戦いながら文庫本読んでました。


更に50分待って3010D。何のことはない、さっきの3007Dが徳島で折り返して来たんです。今、この辺では9時過ぎから11時前まで間に3007Dの一本しか走ってないと言うことです。


最近は文庫本読む機会も無かったんでたまにはエエかと・・・3010Dを板野で18分停まって待避した4332D。各停は上下含めても311D以来二時間半ぶりです。


こう言う緑濃い山道を行く姿は、高校の夏休みに布原へ行ったときのことを思い出します。あの頃にデジカメがあったらなあ・・・


アンパンマンは三両でキレイに収まりましたが真っ黒けや。


さて、数少ない各停に乗り遅れてはドミナランので県道一号を戻ります。


ちょうど3012Dが来るんで駅横踏切で撮ります。


この日の最後は朝と同じ構図で後追い。




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初めて川端へ

2021-06-13 22:10:19 | 徳島で


夕方、未完成のままアップしてしまいました・・・ボケてますわ。


ようやっと市が実施するワクチン接種予約が出来ました。もう今回取れんかったら集団接種の方に行こかと思とったんですが、歩いて行ける所が取れて一安心。アスティとくしまやら行ったことないし。
流感の予防接種を毎年受けとんでそれほど心配してませんが、早いとこ二回目も終わらせて遠出がしたい。


田植え後の田圃を求めて初・川端。これ以上簡素化しようがない棒線駅。


以前、大宮に撮りに行く途中で車内から見たときは農地が広がってイイ感じに思えたんですが、逆に地面から列車を見ると足下が隠れてイマイチ。


それでも板野側に進むと果樹園(たぶん梨?)やレンコン畑が出て来ます。


5月の二十日過ぎでしたが、この辺は当日やっと田植え中。


果樹園隣の田圃はまだこれからという状態。


で、ここではレンコン畑越しに撮ることに。


悪くはないんですが、やはり下回りが写らんのが惜しい。


ギラリ。陽射しを除ける場所が無くて暑かった。


高徳線のアンパンマンは、徳島線用に高松から回送するために設けてあるんやと思います。所要時間の差はほとんどないものの、接客設備の劣る185に同じ特急料金で乗る気はせんなあ。


ここのレンコン畑も良かったんですが、構図は限られるしレンコン畑の本場である池谷に移動することにしました。


池谷に着いて用水路を見ると10㎝くらいあるウシガエルと思われるオタマジャクシがウヨウヨ。けっこう青鷺や白鷺が飛んでますが、こいつらは食べんのか?ひょっとすると鳥たちはサスティナブル体質で、食い尽くすと来年の分が無くなるんが分かっとんかもしれません。大陸某国の漁師とはエライ違い。


ここでのお気に入り構図。


旧吉野川に掛かる鉄橋に向けて加速中。


送電線の鉄塔にカマキリの卵みたいに付いとんは鳥除け?それとも工事の養生か、2カ所くらいありました。


逆光なんが惜しいですが、イイ感じです。


レンコン畑の間に、左のように稲も植わってます。


来月になると蓮が伸びて水鏡は出来んようになるんで、その前にもっぺん来たい。


三連で来たんは岡山発の5013D。今では、土日は二連に減車されとるウワサも・・・


とにかく水面をいっぱい入れようと暑い中をウロウロ。


ここらも日陰はおろか、腰を下ろすのに適当な場所さえ無し。


背後は眉山。資材置き場みたいな事業所は以前からありましたが増えた気がします。


レンコン作りに水は欠かせないんで用水路は縦横に走ってます。


まあ、この辺が一番「らしい」カンジに撮れたと思います。


ただ、逆光で車両が潰れてる。やっぱり早朝に来なアカンなぁ。


車両は1500と1200がほとんど。


今度来たら線路の向こう側(西側)も試してみます。


そろそろ引き上げようかと駅寄りに移動。右端にチラッとビニールハウスが写ってますが、育ててるのはレンコンでした。


通過した後で後追い。遠くに煙突があって草むした線路、まるで工場引込線を走ってるようです。


帰りの列車に乗る前にもう一枚。


直ぐそこに駅が見えてるんですが、この駅の特殊構造のお陰?でエライ大回りせんと駅に入れません。何とかならんのかと考えながら帰りました。











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勝占の田圃が良かった

2021-06-06 21:43:22 | 徳島で


6月は写真がほとんど無くて困ってます。この写真も5月かもしれん・・・C11は徳島で5~6両撮ってますが、その中で唯一の戦時型です。どこがと言われれば箱形のドームしか見当たりませんが。稼働率が低かったのか、あんまり写って無くて1968年7月に多度津へ廃車回送?された写真が残ってます。
※ネガフォルダーの記載がエエ加減で撮影年が1967年か1968年かはっきりしませんが、前後の写真を見ると1967年はまだハーフで撮ってた様なんで、たぶん1968年だろと思います。


この時期は毎年貨物関連の特集があります。更に今年は鉄ピクまで年寄り目当ての特集組んで、各誌内容も吟味しないまま買い漁ってしまいました。結果から言うと、鉄ピクとDJ誌以外は要らんなあ。DJは特集はどうでもよくて、本四備讃・予讃線の貨物ダイヤだけのために買ったんです。Jトレ誌の付録は去年まで重宝してましたが、首都圏だけなんで今年は役立たず。RM誌の付録にいたっては貨物時刻表以上の情報は載って無くて全く無意味でした。
しかし、徳島の本屋では鉄関係の扱いが少なく、上の写真の半分はネットで取り寄せました。こう言うのも地方の壁なんやなぁ。


田植えが終わった田圃を撮りたいと、前回那賀川鉄橋に行った帰りに見た勝占付近に行くことにしました。
ここらなら自転車で来るんですが、出がけに前輪の空気が抜けてて虫ゴムか最悪ならパンクか・・・諦めて汽車で地蔵橋に行き線路沿いに勝浦川鉄橋の方に歩いて来ました。


上の写真の後追い、地蔵橋方です。以前、地蔵橋に来たときから気になってた建物。色や形から普通のマンションやなさそうやし、ラブホにしてはデカすぎるしと思っていたら病院でした。


25分歩いて多々羅川の所に来ました。例の病院がなければ眉山も見えるはず。


多分ほぼ同じ方角。地蔵橋を出たハチロク牽引の521レが勝浦川鉄橋目指してダッシュしてるところです。


この車両が残念ですが良いところです。


多々羅川自体は小川と言ったカンジ。コンクリートの護岸も草が茂って隠してくれてます。


多々羅川鉄橋手前にある、その名も多々羅川踏切。久しぶりに趣のある踏切に出会った気がします。


ここで4548Dに7次車登場。左奥が勝浦川鉄橋。


二両でもワンマンなんで後部は客扱いせんヤツですよ。


なんとか水鏡か。


ちょうど良い時期に来たと思います。


勝浦川鉄橋方向を遠望。緑が溢れて、これで椰子の木でも生えてたら東南アジアみたいなカンジです。グッドモーニング・ベトナムのロケ地はタイで、地獄の黙示録はフィリピンだそうですよ。


この踏切が気に入って戻って来ました。なぜか曲がった道が雰囲気を盛り上げますね。


季節はだいぶ違いますが、これもほぼ同じ場所です。列車は穴吹行き425レの回送。C11に7両はキツそうですが、徳島本線は平坦やと言うことでしょう。


多々羅川を過ぎた所から下り列車を。一つ先の区画には土が入れられて田圃が潰されてました。


そもそも、この勝占は地元鉄には有名な場所で、ごっさん様のブログでも見たことあるし、御大の支部長は何度か趣味誌に投稿されてました。


だいぶ陽射しが戻ってきました。写真写りが俄然良くなります。


この辺は大昔に島だったんだろうと思わせる小山が散在してます。


田植え後の田圃は今回が一番良かった。


見通しの良い築堤が名物だったんですが、だいぶ草が茂って車両が隠れる。


季節を変えてまた来てみたいところです。


自転車に乗った若人の集団が築堤に向かって行きます。あの先には向こう側に抜けるトンネルがあるんです。


風が強くなってきて水鏡せず。


ここまで離れると右手遠方に眉山が見えてきます。


逆光になってきました。


小生としてはこの日のベストショット。


さっき若人たちが抜けていったトンネルです。


昔からあったんですよ。


この先もずっと田圃であって欲しいですが、徳島駅前後の高架化が実現すると確かこの辺に車両基地が移転するんやなかったかなぁ。


昔は勝手踏切があったようですが今は使われてなそうです。


この次は勝浦川の土手まで行って、築堤を上ってくる列車を撮りたい。


日中は40・47が来んようになってから1000形列車が貴重です。


牛島でいっぱい居たアカミミガメがここにも居ました。けっこうサギが飛んでましたが亀は食わんのかなぁ。鳴門のコウノトリはスッポン食ってる写真が出てましたよ。


そろそろ引き上げようかと多々羅川の所に戻って来ました。


箱庭的な良い風景。


散歩中の地元の方から、これからは「長いん」が出るけん気ぃつけな!と言われました。勝浦川鉄橋手前の竹藪は多いそうです。茂みに入るときは長靴の方がエエなあ。


地蔵橋駅まで戻って引き上げました。







 

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