ジジイだと台湾の果物と言えばバナナですが、今回はパイナップル。台湾産を大陸の某国が買わなくなったんで日本が輸入してるのに協力すると愚妻が買ってきました。ヘタを育てて三年後に実が採れるのを楽しみにしています。
そんなことより、徳島の感染状況が異常ですよ。大阪や神戸で流行ってるのが来とんでしょうか?明日の様子で徳島も蔓延防止措置を要請するそうです。
今まで土讃線に行くときは徳島線始発で下り、接続する琴平行きで坪尻へ行き、午後に大歩危方面へ移動するのを常としていましたが、この下り始発の徳島-穴吹間が廃止されてしまいました。(写真は第二鉄橋近くにあったフィールドアスレチック?かなり高くて怖そう)
で、今回は次の各停より40分遅く出て池田着は2分しか違わない剣山1号で出発、池田駅前からバスで第二鉄橋へ直行です。
第二鉄橋ではサンリバーホテル側から見上げる構図がお気に入りなんですが、バスが着いたと同時くらいに36Dの通過音が聞こえて諦め。次の2005Dから開始。
この線では珍しいG車無しのモノクラス2両編成。
光線状態が微妙。こう言う構図ではどこがベストなのか迷います。
次の38Dでやっとお気に入り構図で撮れたんですが・・・接近を知る術がない所で置きピンして待ち構えるのが持続できませんでした。こう言うときだけは三脚があった方がええなあと思います。
ダメ写真ですが、ここは今までほとんど午後に来ていたんで午前中の光線が新鮮です。新緑は盛りを過ぎて藤が満開でした。
続く33Dはアンパンマンなんで、また上流側へ移動。
40Dでどうにか撮れました。
35Dは半車のグリーン席を含む標準的な三両編成。この系列は中間車が造られてなくて皆運転台付き。
今春の改正では徳島線の夕方上り特急も廃止され、かなり早めに池田を出んと徳島着が遅くなってしまうんで第二鉄橋は早々に切り上げ、いつものように歩いて小歩危駅へ移動。
第二鉄橋から小歩危は遊歩道があるし、ずっと下りなんで20分で着きます。なので、35Dを第二鉄橋で撮ってからでも42Dの通過には楽々間に合います。
ここに来れば必ず撮る構図。山が重なり合って、しかも山によって植わってる木が違うんです。
緑が濃いのは主に杉とかの針葉樹、明るいのは常緑樹、かな?
やって来たのは土讃線では貴重となった各駅停車。今改正でもまた何本か減らされました。
珍しくお一人下車されました。この4227Dには20~30分で併走する四国交通のバスがあるんですが、こう言うのは何とかならんのかと思います。少ない乗客の奪い合いは共倒れになるんとちゃうか・・・まあ、池田への通院・買い物の便を考えると同じようなスジになるんでしょうね。
写真とは全く関係ありませんが、小歩危駅も便所が「封鎖」されました。
高知方の急カーブも何回も試した構図です。障害物が多くて上手いことイカン。
ここは一線スルー駅で、特急は上下別なく山側の2番線を通過。各停は駅舎寄りの1番線に入線するんで、2番線に各停が停まるのは各停同士が交換するときだけで、今のダイヤでは19時台に一回あるようです。
小歩危の次は久しぶりに三縄へ寄ってみました。小歩危から乗ってきた4230Dが出て行くところ。この列車も以前は高知始発でしたが、今は先の4227Dが大歩危で折り返す運用です。
直ぐ先で三好橋を潜るんで緩い下り。背後の山を入れた構図がお気に入りです。
元の貨物ホームが隣接する製材所の敷地に利用されてます。
4230Dを追いかけて来る44Dは赤アンパンマン号。ド派手な塗色は、遠目には外国の車両の様です。
ここは何故か非一線スルー駅で、両端にY字ポイントがあるためゆっくり通過。
幌付き端部の顔つきはスハフ12を連想させますね。
お気に入りの池田方ですが、数年前に右手に新しい家が建ち構図の難易度が増しました。
なんとか右上の山の中腹にある集落を入れて土讃線らしさを出したいんですわ。
御覧のように、出たらイカンと書いてるとこはちゃんと守って撮影。
高知方もええんですけどね。
下り列車を1番線から撮れば新しい家は躱せますが、山腹の集落は写らん。
防錆塗料のままか、と言うカンジの跨線橋も緑の中では映えます。
当初の予定は4232Dまで三縄に滞在し、特急が無くなったんで16時過ぎの各停で徳島に戻るつもりでしたが、三好橋のバス停まで出れば14時半の特急に間に合いそうなんで試してみることに。
地元の方に聞くと、10分あったら行けるとのことでした。
標識を見れば僅か600m、楽勝でした。このコースはまた使えそうですが、次は箸蔵も行きたい。とは言え、この状況で行けるんかいな。