徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

夷隅で52

2011-09-25 21:10:03 | 関東近郊、JR特定線区外と私鉄

カシオペアが高崎線を走っているのを自宅窓から見ました。北斗星は運休のようですが(どこかで立ち往生?)カシオペアには団体でも入っていたんでしょうか。

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「いすみ鉄道」とひらがなで書かれていますが漢字では「夷隅」と書くのだと言うことが分かりました。確かに漢字じゃ読めないです。千葉にはほかに匝瑳市(そうさし)や八街市(やちまたし)・山武市(さんむし)と難読市名が多いと思います。

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いすみ鉄道が大糸線を走っていたキハ52を購入して旧国鉄色に塗り替えたという話はネットで早くから知ってまして例の震災で運休になったひたちなかのキハ205に替わって田植え時期に行きたいと思っていたんですが

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初めて行ったのはすっかり伸びてからになりました。

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ここは西大原駅から上総中野方に5分ほど歩いた所ですが、ひたちなかの中根-金上間によく似ています。

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外房線の大原から一駅目でこの風景です。線路がどこにあるかわかりますか。天気が良くて田圃があれば小生にはどこでも「良い風景」になるんです。

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休日に有料列車として運行されているようで乗った事はありません、撮るだけです。

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移動で乗るのはこのオリジナル車両。わ鉄で見た車両と似てると思います。

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小さいようでもボギー車です。

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大原駅ホーム。右の電化路線は外房線大原駅ですが、この区間はあっちも単線です。画面中央にJRとの連絡線がまだ繋がっています。

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駅前です。大原海水浴場というのもあって海が近そうと思ってマシタがそうではありません。

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午後の上り便です。逆光補正してます。

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西大原に停車中。駅と言うより停留所と言った方が似合います。自販機も無いので大原で仕入れておかないと熱中症になります。

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キハ20にそっくりですが扉間が窓一個分長いんですね。当時2エンジン両運便所付きではそうしないと収まりきらなかったようです。

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なにせ初回が天気良かったこともあっていっぺんに気に入ってしまいました。

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この時は帰りは「ぼうそう特急」を利用。埼玉からは遠いです。

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2回目の訪問は国吉駅から。

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大原駅の売店に貼ってあったポスターが良いカンジだったので聞いてみると国吉とのことだったので次回はここにしようと決めていました。

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旧国鉄色に良く似合う風景。

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何故か入換用のような高さになっています。風が強い所だからか。奥の駐車場は左手にあるパチンコ屋のもの。

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この駅に限りませんが枕木に所々プレートが貼られています。

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支援の意味でオーナーになっているんじゃないかと思います。ここも色んな営業施策を実施してますね。

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このキハ52導入は功を奏してるように見えます。停車中の撮影会。

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発車時、吹き上がる2条の紫煙が2エンジン車の証し。

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駅裏(改札口の反対側)の素晴らしい風景。美田と美林。

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右手の白い建物が駅舎。公民館ような施設と併設になっています。線路に除草剤が撒かれたのがよく分かります。

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大原方踏切の眺め。この風景にゴミを捨てるのか・・・西大原もそうですが杉(たぶん)がキレイです。

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その踏切から大原方には鉄橋があります。

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手前は雑草なんで庭で模型を走らせてるようなカンジ。

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この日も最後はまた西大原に来ました。ここも除草剤が撒かれて線路の雑草が枯れています。

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この夏の特徴、やたら暑いのに空はスカッと青空にならない・・・8月下旬と言えば徳島では稲刈りが始まっていますが、ここももうすぐのようです。

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房総とか関鉄沿線はお彼岸前に終わっているようです。

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次は田植えの時に再訪したいですね。

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夏の武州荒木

2011-09-18 22:21:05 | 関東近郊、JR特定線区外と私鉄

S2011_09180189

いやはや今日は天気が良かったのに大失敗。上越線で蒸機が2列車走ると思い込んでいたんですがC61+旧客は横川の方に行ってました・・・

徳島帰省時の記事が続きましたが、夏が終わりそうなので関東の記事も。

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前回は土砂降りの雨、やはり天気が良いと一層キレイです。

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ここのモチーフはホーム横に広がる水田と構内の農業倉庫、

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元101系の電車ですがこれが小生にはなかなか当たらない。

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3駅先が羽生なんで一度確認すれば約30分で折り返して来ます。その間に場所を考えれば良いんですが欲が出るんですよ。

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写真左手には民家やマンションがあって田圃越しにホームの停車中の電車を撮るのは不適当。

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写真は別の日、羽生方を望んでいます。

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結局ホームから撮るのが無難。

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羽生方の踏切で。線路際の葦か薄みたいなのが繁りすぎで足元が隠れますね。ここの線路際を歩いていてアオダイショウを踏みそうになり一瞬マムシかと思いギョッとしました。

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もう少し晴れていて空が青かったら足元の怪しいところに分け入った苦労も報われるんですが・・・

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ホームと田圃の間から。しゃがんで撮ってるわけではありません。もう少し高い位置から撮れれば田圃の広がりも出せるんでけどね。

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こちらは熊谷方にある小さなトラス橋。来る度に気になっていて今回初訪。

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「見沼代」の用水ではなく「見沼」の代用水だそうです。詳しくはWiki等をご覧クダサイ。

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水路沿いに道が整備されていてサイクリング車多し、稀に徒歩の方もいました。

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ところがこの鉄橋の袂には踏切が無く50m程武州荒木駅寄りにありますが残念ながら線路沿いに道が無い。歩きならなんとか行けないことはありませんが自転車は少し戻って迂回するしかありません。

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そんなことはともかく、良い場所だと思います。

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緩くカーブしてるので有刺鉄線に気を付ければほぼ真横から撮れます。

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車内からはピンク色の鉄橋に見えましたが赤が褪せたようですね。

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鉄橋が古いせいか速度制限されていてゆっくりと通過します。

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こうなると次は反対側からも撮りたくなるのが当たり前。

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上流側にある橋を廻って反対側に辿り着きます。見えにくいですが元101の左に元・三田線が写っているところが武州荒木駅です。

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振り返って熊谷方。緩い上りカーブは撮影向きですが背景が優れません。

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駅と鉄橋の中間付近を行く元101。この日はこの色だけでした。

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上の写真に写っている踏切から逆に駅を撮っています。

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しかし何なんでしょうかこの天気は。凄く暑いのにスカッと晴れない。この夏はこんな天気がおおかったですね。

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左側のクネクネと曲がった線路は暑さにやられた訳ではありません。2番線の線路に沿って敷いたらこうなったんでしょう。何度も言いますが秩父鉄道ではだいたい右側通行で写ってる電車は通過直後です。

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こいいう青空の時に元101系に来て欲しかった。秋になれば機会が増えるか。

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続・23夏帰省、土讃線2日目の坪尻初訪

2011-09-11 19:52:52 | 土讃線

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前回の記事で吉野川鉄橋を早めに切り上げて坪尻に行こうと決めた後、昼飯をいつもの池田以外でと考え加茂にやって来ました。

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特急停車駅だしコンビニくらいはあるかと思ったんですが駅前には見当たらず。

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林業というか製材業が盛んなようで立派な家が多い。駅構内も側線の様子から昔は貨車で運んでいたんだろうな想像できます。

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結局例年通り駅併設のような喫茶店みたいな店で昼食。前の晩、副支部長から「池田のアーケードが無くなるらしい」と聞いていたので撮っておきます。

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このアーケードは路線バスが普通に乗り入れているというのが凄いと思います。東新町じゃあり得ないですよ。正面に掲げられているCREというのは「セントラル・ロード・エキマエ」の略のようです。駅前商店街というのはどこも寂れる一方のようでエキナカだけが流行ってますね。

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4261Dで池田に戻ってきましたが剣山8号までに川口往復ぐらい出来そうなので出発。

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池田の売店で買いました。そこそこおいしかったですが少し炭酸が入っていたらもっと良かったと思います。

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池田から乗った4267Dも1000。戸袋窓が異様に大きい。

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吉野川対岸の斜面に家が貼り付いていて何とも土讃線らしい眺めです。

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土讃線はこうでないとなぁ。

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川口まで行くのをやめて祖谷口で降りることにしました。

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16:12頃50D(南風+しまんと)が通過。ホーム端からの撮影ですがもう少し対岸の家を引きつけたいですね。

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駅前から対岸を望んだところ。

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昔の人は吊り橋を渡って山の上の家と駅を普通に行き来してたんでしょうね。

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池田へ乗って帰る4254Dが来ました。久々のゴーヨンです。

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バス用を流用した扉は展望抜群。

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ワンマンなので後部窓から走り去る風景を眺めていました。

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撮影に良さそうな場所がいっぱいあります。

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問題はどうやってそこに辿り着くかと言うことですね。

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この第一吉野川鉄橋は両端とも撮りに来たことがあります。

続編はここまで

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23夏帰省、土讃線2日目の坪尻初訪

2011-09-11 14:33:35 | 土讃線

いきなり2日目ですが、初日は予定通り徳島線下り始発に乗って例年通り箸蔵の桜坂と第二吉野川鉄橋で撮り鉄しました。

2日目があかんかったんですよ。

その日も始発に乗るつもりで4時半起床、のつもりでしたが寝る前から「こら起きれんかもしれんなぁ」と気合不足でしたから。

徳島・香川フリー切符だったので開き直って特急で池田へ。この日、予定していた白川鉄橋にはバスが出た後だったので午後に予定していた吉野川鉄橋南岸へ徳島線を佃まで一駅戻ります。

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佃の駅は降りるの初めてです。

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佃駅南口です。必要最小限の好ましい造りです。

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徳島線と土讃線の合流地点。高速道に沿って左に曲がるのが土讃線でその先に吉野川鉄橋があります。

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ここが撮影場所。写っていませんが写真左手にある家のおばあさん曰く「よう撮りに来ますよ。この前も高速から見たっちゅうて鹿児島の女の人が来たんでよ」鉄乙女?増殖中か。

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想像していた通りの構図でしたが橋の形が他の下路式トラスに比べて美しくない。

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アーチが手抜きのような気がします。おばあさんはありがたい事に「ウチから撮んなはれ」と勧めてくれましたが早めに引き上げました。

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ここからが主題となります。

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キハ32もいますが1000が増えました。

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左側の4252D→坪尻で一時間→4261D→池田というプランです。

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この区間で1000に乗るのは初めてですが投入されて日が浅いせいか運賃表には多度津方面がありません。

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ホームに突っ込む形で坪尻着。実は小生坪尻に降りるのは初めてなんです。。。徳島の鉄にとってそれはマズいと思い良い機会だということでやって来ました。

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池田発車時、乗客は10人くらいでほとんどが乗り鉄と思しき方々だったんで何人か降りるかなと思いきや降りたのは小生一人。あれれって感じでした。

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小生が乗ってきた4252Dがホームに停車中に4259Dが通過していきます(13:55)。坪尻はホームが1列車分しかないので特急の通過待ちには良いんですが普通列車同士の交換では一方が通過となります。この列車の他にも撮影可能時間帯では夕方4259D停車中に通過する4258D(16:50)があります。それ以外にも425Dや422Dのように交換ではなくても通過する列車があります。もともと観光客(というか乗り鉄)のために客扱いしてるような駅なんで早朝夜間は停める必要が無いんでしょうね。

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4259Dが通過した後、本線を越えて

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引き上げ線に後退していきます。

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運転士は再びエンド交換、

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やっと25‰を駆け上がって行きます。1000系のパワーを持ってすればスイッチバックは不要のような気もしますがやはり25‰での停止後再起動は難しいのでしょうか。

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列車が行ってしまうと次の4261Dまでひとりぼっちです。

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こんな立て札が不安を掻き立てます。ご丁寧にシの文字はツチノコみたいにデザインされています。帰省の少し前、秩父鉄道の線路際にでアオダイショウに遭遇していたので冗談じゃなそうだと実感出来ました。

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駅全景。入り口脇の棕櫚の木が南国ムード満点です。かの「鉄子の旅」ではこの駅は夜訪問していましたが虫の声と満天の星に作者が感激していましたね。最近は徳島市内でも天の川が見えなくなりました。子供の頃は雲と間違えるぐらいキレイに見えたんですが。

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ネットでよく紹介されている雑貨店?の跡。事前情報が無かったら何やらわからんかったでしょうね。(この一文はさすがのATOKUもよう変換せんなぁ)

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41D南風11号の通過、14:16。

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趣のある純和風の便所。切符の自販機すら無いのに便所はあるというJR四国の利用客に対する配慮に敬服です。

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残念ながら供用休止中の手水あるいは噴水。

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例の予土線沿線に出来た施設のポスターもあって、ちゃんとメンテされているのが窺えます。

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今度は46D南風16号の通過14:34。軽々と通過します。

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改めて駅舎の床を見ると昆虫でいっぱいです。虫好きな鉄なら退屈することはないでしょう。

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乗って帰る4261Dがやって来ました。財田でさっきの46Dを8分も待っていたんです。財田-坪尻間は8.2キロもあるのでしょうがない。

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通過線から一旦引き上げ線に突っ込みます。

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エンド交換中。

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ポイントが切り替わってホームへの進入路が開いています。

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ホームで待っているのは私だけ。降車客もいませんでした。再びエンド交換してやっと池田に向け出発しますが小生一人のためになんか申し訳ないような気分でした。地元の利用客がいないなら春夏の休暇期間だけの停車でいいかもしれません。

長くなったので以下次号・・・

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徳島帰省、吉野川鉄橋で

2011-09-04 21:47:27 | 徳島で

いやぁ、台風12号迷惑ですね、晴れたと思うと急に土砂降り。こちらでは「徳島市内河川増水で2千戸に避難勧告」なんて報道されていたので実家は大丈夫かと徳新ウェブ版を見ると台風のニュースは一件だけ。台風の本場・徳島ではあれくらいではニュースにならんのか・・・徳島ごっつい。

昼休みに巡回してるブログのひとつ「ものぐさの模」様でこんな本が紹介されていたので買ってみたところ、

Tokusima

表紙には出ていませんが読んでいくとこんな記事が出て来ました↓

Tokusima_1

なんと徳島県です。聞いたことのない会社なんで読み飛ばす所でしたが貞光の文字に眼がとまりました。確かに徳島県は秘境の宝庫みたいなとこですね。

さて、街撮りが続いたので本題の撮り鉄。

以前、鉄橋と眉山を一緒に写し込もうと、光線状態を計算したつもりで春の早朝に行ってみると見事に失敗。で、

今回は夏の午後に行ってみました。

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途中の古川橋吉野橋から眉山を望みます。この橋は小生の高校通学路(正規)の一つでした。この川は地図を見ると新町川になっていますが何か別の呼び名があったような。母の実家はこの川沿いにありました。※なごみ様の指摘で吉野橋(←古川橋)に訂正しました。

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吉野川橋と眉山、徳島市民にはお馴染みの景色。ビックリしたのは昔の市バスのバス停が現役?だったことです。小生高校時代は市バスのバス停は皆このタイプでした。古川、というのも懐かしい地名。

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橋に併設されている自転車専用道。欄干が低くて風が強い日などスリルがあります。

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着いて直ぐにN2000が来ました。

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震災支援ステッカーはこっち側だけ。

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どなたか存じませんが、お立ち台を用意してくれてあったので

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早速使わせて頂きました、ありがとうございます。

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前回も書きましたが、阿讃山脈をバックに吉成から鉄橋に駆け上がって来る所も絵になると思うんですが高速道の防護フェンスがぶち壊しです。列車の窓から物を投げるヤツがいるんでしょうか。。。

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で、課題の眉山背景ですがご覧お通り逆行で真っ黒。ホワイトバランスの調整というのを少ししてるんですが全然足りませんね。

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川に近づいても結果は変わらず。

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眉山が少し欠けますが反対側に廻ると少しマシ。

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こうなると眉山は分かっても鉄橋の長大さが損なわれるし。

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眉山に拘らないほうが良いかもしれません。

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この河川敷も小生の帰省に合わせるかのようにキレイに刈り込まれています。見えにくいと思いますが外野にはカラス軍団が展開中です。

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股覗き。向こうの斜張橋は四国三郎橋と言うそうでそのまた向こうが小生が子供の時に出来た名田橋になります。

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その四国三郎橋を随分大きなクレーン車が渡っていたので撮影。

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橋の南岸、眉山の麓にクレーンが林立していました。県立中央病院の増築工事だそうです。

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3時頃で引き上げて翌日に備えるつもりでした、満足な写真が撮れないので諦め悪く暑い中ダラダラと撮り続けていました。この辺、自販機も無く用意が必要です。

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夕方近くなって陽が傾くと上流側から撮れば車両が引き立つようになります。

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こりゃ良い、ということで撮り続けることに。

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汐が満ちてきて水量が多く見える川沿いから撮るのが良さそうです。

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この日はやたら暑いばっかりで空はモヤッとしていて徳島らしくありません。そういえば今夏も在徳中ずっとこんな空でした。

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キハ40・47は輸送力列車専用になったそうでこの時間になると出て来ます。

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眉山を外せば広がりのある写真が撮れますがこの色のキハ40・47を知ってないとここが吉野川とは分からないかも。三径間トラスというのも特徴らしいんですが。

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岩場に出て撮ったこれがこの日の会心作です。

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次は下流方で側面に陽が射し眉山全景も写し込める朝方の季節を探ってまた来ます。

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