今回帰省したのは地デジ化の後だったんで実家のアナログテレビはもうアカンだろなぁと思っていたら映りました。デジアナと表示されていますがケーブルだったので救われたようです。
その1からの続きです。
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元町商店街。アーケードの下を歩いてると上の方がどうなってるか分からないです。
通町の元町側入り口。この辺も商業地域で固定資産税高いんだろうに。
おっさん世代には懐かしい元町交差点の古本屋です。立ち読みしてると「包みまひょか」と言っておばあさんに妨害されました。もうやってないみたいですね。
阿波観光ホテル。八百屋町側の角が駐車場になって全景が見えるようになるとその近代的外観に驚かされます。どことなく丹下健三氏の東京都庁舎に似てますね。手前にはチャペルまで新設されたようですが繁盛してるんでしょうか。同じサービス産業に従事する者として気がかりです。
八百屋町です。小生が子供の頃は、撮影場所にはつぼみやがあってこの辺は金融・證券関係の会社が多かったように思います。
両国のロータリーがあった場所から駅前一番町と八百屋町に挟まれた三角地帯を見ています。コーラの車の前の赤い車が停まっている辺りに昔両方の通りから出入り出来る本屋がありました。当時は駅前の小山助学館と並ぶ品揃えの多い本屋でした。ここで買った誠文堂新光社「客車・貨車ガイドブック」(昭和40年6月刊)はボロボロですが未だ現役です。
ちょっと進んでクリッパーのその後の様子。二階のラジコン模型そのままですね。ペントハウスにあったHOレイアウトはどうでしょうか。
そのクリッパーの前から富田橋通りを望んでいます。そう言えばこの通りはずっと並木があるのが凄いです。広くて立派な通りでも並木があるとこと、そうで無いとこがありますがなんとなく国道には無いような気がしましす。
郵便局の裏にある井関の本屋と黒崎楽器。井関も子供の頃よく雑誌を買った本屋です。
両国通りに出ます。また小男鹿が出て来マしたがこちらは両国店だと思います。
この両国通りもアーケードこそありませんが賑やかな通りでした。昔から続いてる店が結構残ってると思います。
ちょっと新内町の方に入ったとこにあるこの店は昔から店先に色んな種類の豆を並べていました。てっきり豆の専門店かと思っていたら看板は米屋さんですね。
両国橋の袂にあるやっこ食堂。去年か一昨年帰省した時には入ったんですがこの日は閉まっていました。和洋中何でもあるようないわゆる大衆食堂です。
この日、新町川の向こう側の親水歩道では市場が開かれていて賑わっていましたがこちら側は静かです。
駐車場ばかり増えていくので通りを二つぐらい通して向こうが見えます。
今回の彷徨きで最大の発見。新内町です、営業してるようです。端正で品格のある佇まい、控えめな看板、二階の窓上に装備された日除けが格好いいです。昔なら仕出し屋から料理を取り寄せ宴会を開いたりしていたのではないでしょうか。
こっちは中通町にある「ふくや」。一見すると高級料亭のようですが呉服屋さん。この店には入ったことがありませんが東新町の「みつなり」は祖母に連れられて入ったことがあります。
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両国橋を渡って銀座の入り口。今にして思えばもっと上に向けて眉山を入れるべきやったなぁ。
両国のスーパーの隣にある空き地。昔、入り口で篝火を焚いている料理屋があったと思いますが・・・
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お濠端にある「茜庵」(たぶん)ぶどう饅頭の会社がやってるはずです。ウチの母は両国の「福屋」の方がお気に入りだったようです。
手前の徳新・四国放送と遠方、テレビトクシマ。徳島のマスコミ中心です。いやはや進化したもんで、小生が小学校低学年の頃、この通りは未だ舗装されていませんでした。
その徳新裏手の動物園跡地。何年か前に来た時と変わっていません(放置されている)。
奥が元・児童公園正門でした。撮影場所の後ろは城東高校です。左端にはコンビニが出来ていましたが、ここも前は何やったかなぁ。
徳島本町です。空き地になってるとこには昔徳島温泉があったと思います。
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福島川(ネットの地図では助任川となっていますが)沿いにも親水歩道と公園が整備されています。対岸の福島側にある洒落た店が前から気になっていました。
福島橋。凝った造りになっています。
川岸にあるこの店と
通りの向かいにあるこの店は
どちらもこちらが経営されてるようです。割と実家に近い場所ですが全然知りませんでした。
ホーローびきの看板に「優等清酒」が良いです。昔は駅名票等もみんなこれでした。
福島川と新町川の合流地点。福島新橋からその向こう中州みなと橋を望んでいます。いや、直ぐ向こうはV字型の福島新橋の片割れで中州みなと橋はほとんど写ってませんが。遠方、白くて平たい建物が県庁横のサティ跡地に出来た田岡病院だろうと思います。
■番外編
市役所前の跨線橋に人集りが。皆が待ってるのは
入れ換えに出てくるキハ40系、ではなくてこの日ロケ中の映画スターのようでしたが、一瞬徳島のキハ40・47はこんなに人気があるんか・・・とビックリしました。
シメは帰省当日に撮った眉山を再掲。次回はいい加減鉄に戻ります。