こないだ愚妻から「ベランダに蛙が居る」と報告有り。マクロにするとオートになってAFが狙い通りにいかん。
この棕櫚竹は30年位前に実家から宅急便で送って貰ったものです。梅雨時のネタにしようと思っていたら明けてしまいました。
本文は相変わらず前回の続き
駅を跨いで立派な公共通路があります。到着後、運転士さんに教わったとおり一旦改札を出て写真左奥にある産直市場?で食料探し。
こっちが多分正面だと思うんです。小さい駅ですが昔の土讃線終点、ちゃんと売店も営業中です。そういえばJR西のマネをして構内のキオスクを大手コンビニチェーン店に替えていくと出ていましたが、狭い店が多いのにいけるんでしょうか・・・
次の予土線下りはお目当てのサンニー新幹線擬き。こっち側は絵だけで済ませてますね。
今年施工された印し。
サイドビュウ。運転台の所がちょっと苦しいですね。
最大の特徴である鼻とスカートは素晴らしい完成度です。
苦心の先端部。まさに魔改造と呼ぶに相応しい出来映えです。
ヘッドライトとテールランプの切替装置。完全なアナログですが、動作の確実性とコストダウンが図られた逸品です。要は本来の尾灯は使わず前照灯を常時点灯し後部になる場合はこの赤いプラ版を差し込む方式です。確か実際のゼロケイも赤色灯が常時点灯で先頭になったときに白色灯を点けるとそっちが明るいので赤は見えなくなる、という方式だったと思います。
なんでもわざわざ北海道から取り寄せたというゼロケイの椅子。2人席×2だけ配置されています。既に掛けてる方が居たんですがお願いして写真を撮らせてもらいました。
床に何故かSLの図面が。
運転台周り。特別な事は無いようですがこの色で塗りつぶされてると別物の様です。
座席のモケットもごらんの通りしゃれています。
カーテンです。この機関車はクラウス?どっかでこのカーテン販売してないかなぁ。売れると思うんですが。
陳列棚には協賛各社のモケイが。そう、この車両の正式名称は「鉄道ホビートレイン」です。
走行中に撮ると流し撮りに見えませんか・・・このシゴハチはプロポーションが素晴らしい良くできたモデルですが、重油併燃装備で集煙装置が付いてないという実車は居なかったですよねぇ、副支部長。
打井川のホームです。
ここが海洋堂ホビー館の最寄り駅のようですが、この日は乗降無しでした。
窪川を10時過ぎに出る4819Dは江川崎で4818Dと交換するので、短時間の内に3兄弟うち二つに乗ることが出来ます。ただ、江川崎での交換はほぼ同時発着なので一つ手前のハゲ駅で折り返します(朝の運転士さんもそれを勧めてました)。
駅名もユニークですがそこそこ秘境駅です。平家の落人が「平」の文字を置き換えたそうです。
たとえ嘘でもごっついロマンやなぁ、と考えるとこの車両の存在感が更に際立ちます。
バイバイ・・・名残惜しいなぁ。今年の青リボン賞か月桂樹賞貰えんかなぁ。
ここは駅へのアプローチ。券売機でもあれば切符買ってみたかったんですが。ホームに待合室があるだけの停留所です。
10分弱でさっきのゼロケイ擬きと江川崎で交換してきた列車が来ます。今日、こいつと会うのは2回目。宇和島口の朝の通勤通学輸送を終え、今度はワンマンで観光列車です。
この車内も凄いです。夜なら子供は怯えるんじゃないでしょうか。
ここのフィギアは小生もひとつ持ってます。おっさんが自慢げに見せるモンじゃないんで内緒です。
天井も恐竜だらけ。
所謂アニマルプリント。
窪川到着後、他の方が降りてから車内全景。現実離れした配色です。「緋」あるいは「朱」と言った赤が小生はあまり好きではありません。
車体色はゴチャゴチャしてる割には遠目には落ち着いた感じです。
反対側は別の車両の様な塗色ですが、それでも某写真家デザインの電車よりは良いですね。
ここからこの日初めての特急乗車。185で不満だった足下の邪魔な箱は2000にも引き継がれてる様です。
20分ちょっとで須崎に到着。山が迫っていますが写真右側は港です。
安和駅に行くための各停まで一時間近くあります。食料調達しようと思ったらここは売店無し。
その前にカメラの電池が切れて訪ねながら街中の電気屋さんまで単3電池4本を買いに行きました。どこでも手に入る電池で安心、と言うのが我がFinePix-S2500の取り柄ですが売ってなければどうしようも無い・・・
はい、安和駅到着です。「海に近い駅」はあちこちにありますが、間違いなくここは上位5駅に入ると思います。
土佐湾、更に言えば太平洋じゃきに。
乗って来た列車が中村方面に走り去ります。駅付近にはそれこそ何もありませんが、ちょっと先にはコンビニもみえました。
ここもホームに待合室があるだけの停留所。鳴門線の駅にこんな感じの所が多いですね。
ここは波の音が凄く良いです。普段、海無し県で暮らしてるんで思わず聞き入ってしまいます。
滞在時間18分、上り列車で再び須崎に戻ります。着いたとき降りたのは小生だけでしたが、車で訪れて写真撮る方が結構居て一人きりになることはありませんでした。
まだ続きます。
暑っつかったわぁ~と言うのは先週土曜のハナシ。
昨日は未だ18切符も使えないのに(直前に気付いたので改札で大恥をかくのだけは避けられましたが、その後悔は終日小生を苦しめました)遠出して雨には降られ運休は出るわで散々でした。
前回の続きで早朝の宇和島駅の改札を入ったところから。
終端駅で行き止まりのホーム。各停用に改造された185が居ますが、予土線始発はその奥のサンニーです。
次駅の予讃線との分岐駅、北宇和島を過ぎるといきなり山越えに掛かります。次の務田(むでん)駅までは6㎞以上あり25‰前後の登り、と言うのが分かったのは後のハナシ。事前調査不足でビデオを回しておけば良かったと後悔。
務田が近づくとやっと開けて田植え直後の田んぼが見えてきました。雨が降っていて良い感じです。ここら辺は田植えが遅いなぁ。
宇和島を出たときは朝練に出ると思われる高校生(男子ばかりですが)が数人乗っていましたが、途中どこかでまとまって降りてしまい(たぶん近永駅)後は小生1人になりました。
7時丁度位に吉野生駅に到着。江川崎始発の列車と交換です。日に数本しか列車が無いのにバリヤ有りーの跨線橋は要らんなぁ。
交換列車は宇和島着が8時ちょい前なのでサンニー2連ですが後ろの車両はこいつでした。
真土(まづち)駅から西ヶ方(にしがほう)駅間は約6㎞、ここが愛媛・高知の県境です。ここも土讃線に勝るとも劣らぬ山道、雨模様の天気が秘境感を盛り上げてくれます。宇和島から積まれた新聞は県境を越えて江川崎まで運ばれました。
全線の中間点、江川崎に到着。久しぶりの開けた駅です。
ここも「市内」ですよ。高知方の次駅がすごい駅名です。
去年の夏、一躍この駅が全国的に有名になりました。自慢になるんか、とも思いますがパネルでアピールしてます。
なにせ20分以上も停車時間があるんで駅舎の外にも出てみました。
ここは業務委託とは言え有人駅です。やっぱり人がいると全然違いますね。ただ7:40に小生の乗った列車が発車すると次は10:45頃まで上下とも列車はありません。
交換列車がやって来ました。窪川をほぼ同じ時刻に出た下りの一番列車です。この列車には女生徒が数人乗り込みます。越境して愛媛県側の学校に通ってるそうです。
交換列車が発車した後も小生が乗っている上り一番列車は更に15分位停車。接続するバスでもあるんかと思いましたが、そうでもなし。
時間がいっぱいあるんで運転士さんから色々話が聞けました。で、鞄の奥からこんなカードを出してくれて「子供さん用ですけど・・・」、しっかり全種類頂きました。
撮影は区のカメラ好きの方、手作りカードです。有効期間は「よゐこの間」だけ、上手いこと言いますねぇ。
さて、これからあの山を越えていく様です。
江川崎を出ると直ぐにカーブしながら鉄橋を渡ります。たぶん四万十川の支流でしょう。
また貸し切り状態になりました。
運転士さんの案内で沈下橋を撮れました。いよいよ四万十川に沿って走ります。
次々と現れますがコンデジではシャッターが追いつかず。
新しい橋が出来ても利用され続けています。奥の山は勝手にクロワッサン山と名付けました。
途中から乗って来た地元の方にも撮るように勧められましたが、どうも「沈下橋」と言う表現がピンと来ません。小生は潜水橋と呼んでいましたからね。
いよいよ道は険しくなり
トンネルと鉄橋の繰り返しです。
地図を見ると分かりますが、この辺りで四万十川は盛大に蛇行していますが、予土線はトンネルと鉄橋で割と真っ直ぐ進んで行くようです。そのせいでトンネルを抜けると川の流れが反対になるというような場所があると運転士さんから教わりました。この列車は四万十川の上流に向かって進んでいることになります。
夢中で撮っているといつのまにか車内に人が増えていました。ストロボを炊いてる様に見えますがトンネルの出口です。
約25分の山越えで大正駅に到着。このずっと奥に森林鉄道の遺構があるそうです。
売出中の予土線3兄弟が宣伝されています。
もともと本数が少ないのでほとんどの列車にどれかが当たりますよ。
ここでも約10分停車。運転士さんからサンニー自慢の撤砂装置について教わりました。やはり車体重量の割に強馬力なんで時々空転するそうです。トン当たり出力はヨンマルの5.5PSに比べ9.3PSもあります(1000型は12.3、ゴーヨンは13.4、要はヨンマルが重すぎるんですね)
左の線路は土佐くろしお鉄道中村線で、ここが正式な合流点の川奥信号場です。次の若井駅までは二重戸籍区間だそうですが18切符では乗り通せないと案内されていました。
いたいた・・・2時間36分掛かって窪川に到着です。
予土線を完乗したところで続きます。
早々に18切符を買いました。会社の事情通から東京駅~浜松町駅(たぶん)の指定券券売機で買うとスイカグッズが貰えると教えてもらい、どーせ買うもんやしと早速実行。領収証を持って有人改札に行くと直ぐに貰えました。数量限定、無くなり次第終了だそうです。
徳島にもんとった話は前回お伝えしましたが、今回はその主目的。
JR四国の格安切符「バースデー切符」を使って西四国の未乗区間を一挙に制覇せんと旅立ったのでした。
6時前に出る高徳線上り始発うずしおに乗車出来ました。まあ、これで予定通りなんですが「出来ました」とは前夜久々に副支部長・金長狸・ひうちの各氏と楽しく話し込んだため後が押せ押せで危ないところでした。
池ノ谷手前の蓮根畑。いやぁ具合悪くてホントは日中の行程をカットしてもっと遅いので出ようかとも考えていたんですが、乗ったらだんだん調子よくなってきました。
いきなり宇多津です。中央2線が瀬戸大橋方面、両側が高松方面。うずしお始発から松山方面はエラい接続が悪く次のいしづちまで44分も待ちます。
あのタワーには未だ登ったことがありませんが見晴らしは良いでしょうね。
へへっへっグリーン車ですぜ、旦那・・・3列シートですが1人席は山側なので2人席にしました。グリー車乗り放題がこの切符の売りですが、本日の行程(徳島→宇和島)でグリーン車が付いてるのはこの列車だけです。
瀬戸内海らしい風景を満喫。小生、予讃線は観音寺から先が未乗なんです。
造船所が見えるのは今治過ぎ。今治造船か来島ドックかいな。
松山に到着、JR四国お得意の縦列停車です。手前の乗ってきた「しおかぜ」から向こうのこれから乗る「宇和海」への乗換の便を図ってと言うことらしいです。電車と気動車の縦列停車というのもここぐらいでしょう。
ここは接続が良くて9分乗換で改札を出てません。新型電車、ハチロクが居ました。
天気はまあまあです。今日の目玉は法華津峠越えと下灘駅なんで晴れていて欲しい。
その法華津峠を下っていますが天気はダメになってきました。見えてる海がこの列車の名称のもなってる宇和海でしょう。
蜜柑畑の間から入江が見え隠れする、と言う思い描いていた通りの風景。
伊予吉田で下車。ネットで見ると法華津峠は立間→下宇和に向かって33‰の登りらしいので、ここで各停に乗り換えて八幡浜まで戻ります。
乗ってきた宇和海が去っていきます。次の上り各停までは63分の待ち合わせ。特急停車駅とは言え無人駅でもちろん売店も無し。海もちょっと離れてる様なんでただただぼんやりしてました。
法華津峠登坂の開始駅立間に停車中です。旅客ホームに屋根はありませんが、元貨物ホームには立派な屋根が残っています。昔は蜜柑の出荷駅だったんでしょう。
各停とは言え苦もなく登っていきます(確かゴーヨンだったと思います)。この区間では初めて動画を撮りました。
八幡浜に到着。「ものぐさの模」様のブログで絶賛されていたので是非見たかったのでした。屋根は徳島駅とあんまり変わりませんが、周りが開けてるし駅舎も良い感じです。
国鉄時代のままのような乗換案内、しかも船車連絡の案内というのが良いですね。複数の船会社が運行してるようですが港までは徒歩だと30分とありました。
立派な跨線橋があります。木で組まれた屋根とよく似合います。
ここから旧線経由伊予市行きに乗って下灘駅に行きますが、乗換時間が43分あるんで昼食。例によってお握り4個です。
この駅も駅舎よりはるかに立派な蜜柑の選果場があります。当然、左の駐車場のところは昔は貨物側線で貨車が横付けされていたんでしょうね。
こういう駅だと3~40分はあっという間に過ぎます。
今度の各停はサンニーでした。確か伊予大洲の手前ぐらいだと思いますが、なかなかの山道です。
大洲城がこんなに立派だとは知りませんでした、ビックリです。この先、伊予長浜の手前の肱川沿いの眺めも素晴らしかったんですが写真撮りませんでした。
いよいよ旧線のハイライト、伊予灘が見えてきました。長浜→喜多灘の中間くらいだと思います。靄が掛かっていますが梅雨時にこの天気なら満足です。
串駅に止まるところです。奥が喜多灘方になります。駅直前に鉄橋があって、この鉄橋通過中の列車を山側から伊予灘を背景して撮った写真をよく見かけます。
下灘駅を乗ってきた列車が発車していきます。到着時、この列車の乗ると思われる数人が撮ってるのが見えました(中にはストロボ発光させてる方もいましたが)。皆さん乗り込んだと思って、小生はホーム端で撮ったんですが、駅舎の方で撮ってる方が更に数人居て舌打ちされてしましました。いやぁ失礼しました。。。
さすがに撮影名所ですね、列車から降りたのは小生だけでしたが皆さん車で来られてようで、その後も入れ替わり立ち替わり訪問者があります。所謂テツではなく写真愛好家と言った感じの方が多いようです。
この電柱はわざと木製のままにしとんかなぁと勘ぐってしまうくらい似合ってます。
本数の少ない線で次の上りは1時間20分後なんで20分弱で来る下りで折り返す計画にしていましたが、こんな良い場所なら一時間ぐらい直ぐ過ぎそうです。
この日は天気がイマイチでボンヤリしてますが、向こうにうっすら見える島は方角からすると瀬戸内海で3番目に大きいと言われる周防大島ではないでしょうか。実は小生の勤める会社にはこの島縁の者が二人いて(一人は辞めてしまいましたが)なんとなく親近感があります。
下り列車が到着、これに乗って来た道を引き返します。初めての宇和島にあまり遅く着きたくないんでこうしたんですが、結局下灘-向井原間が未乗のまま残ってしまいました。
この後は宇和島に宿泊。
宇和島駅。到着時はコンビニ探しを優先していたんで撮ったのは翌日の朝です。駅の真上がクレメンントと言う造りは徳島と同じです。
写ってるホテルに泊まりました。駅に近くてクレメントよりはるかに安い。山が迫っています。海が近いという先入観があったので意外でした。
これから始発で予土線を走破します。続きます・・・
帰省の目的の一つに実家の庭で羊歯をはじめ多く植物に囲まれて枯れかけていた棕櫚竹の救出がありました。今は埼玉のベランダで鉢に植えられ療養中です。
今回、行きは飛行機、帰りは南海フェリーでした。
最終便に乗ったんですが腹が減る時間、搭乗ゲートを入った中は高いので外のコンビニで買っとくべきやったと反省。
最終便は離陸前後の夜景がきれいで好きです。
週の初めだったせいか満席ではありませんでした。
翌日は雨の中を墓参。春日橋脇の阿波銀本店前から寺町の方を見た所。左側一帯に再開発ビル建設の構想が前からあって一部で反対の幟も立っていました。
時間は12:53。雨とはいえ誰も居ないのは寂しい。
墓参の後は必ず橋本の生そば1半で昼食です。昔はこの季節、スダチの摺り下ろしたのが上に掛かっていたんですが・・・
まあ、それでも続いているのはうれしいですね。店内の様子も全然変わっていません。
変わってしまったのはつぼみや跡地。阿波観光のチャペルは稼働率どうなんでしょうか。
右の銀行も50年近くなるんじゃないでしょうか。もちろん当初は三和銀行でした。
どかだか分かりますか。元の南海ビル跡地です。さすがにここは駐車場にはならずホテルが入るビルが建つそうです。
ホテルは飽和状態ではないんか。それより高速バス乗り場の整備拡充が先だと思います。あれだけ頻発する始発乗り場としては貧弱、松茂のほうがよっぽどそれらしい感じがします。なんならつぼみや跡地でも良いと思いますが、是非高速バス乗り場は整備してほしいもんです。
両国通り。ここも通りに面した所でも駐車場が目立ってきました。左は昔住吉鞄店があったとこですね。
その角を曲がったこの本屋は健在です。ビックコミックの創刊号をここで買ったはずです。
楽器店はたぶん改装中なんでしょう。隣は駐車場になりましたが(昔は確か衣料品店があったと思います)並びの化粧品店やイカリヤは健在でした。
今回新発見はヱビス軒のあった所が駐車場になっていたことです。
解体の話が出ている元・徳新本社ビル。営業中なのは一階の旅行代理店だけの様です。
市役所前の跨線橋。これも1960年代半ばですから50歳ですね。
文化センター横の楠(たぶん)随分剪定されていますが鳥でも巣くうんでしょうか。この木は立体交差も出来る前にこの辺が石垣に囲まれた城址だった頃から残ってるヤツではないかと思います。
ここでこいつに遭遇。東京への夜行バスだけじゃなくて高速路線バスもやってるそうですね。
翌日から西四国を周遊して4日後に帰埼の途につきます。
日本海海戦に臨む戦艦三笠のように盛大な黒煙を上げています。
このフェリーに乗るといつもこのデッキで過ごします。
暴露甲板という名称を今回初めて知りました。
帰省の下りでは何度か乗船しましたが上りは初めて。過去に何度も朝の上り便から朝日を浴びる眉山を撮ろうと計画したんですが毎回雨か曇り。今回も曇りですが強行。
対岸の津田の辺り。このサイロも年季が入っています。
離岸して回頭中。右が新町川、左が園瀬川の河口です。と言うか園瀬川が新町川に合流する所ですね。
バウスラスターが仕事をしています。
東京から来るフェリーの乗り場。一度検討したことがありますが、時間が掛かりすぎるのと結構高いので止めました。
昔、高速船が発着したとこですね。今は定期航路はないはずですが高速船みたいなのが泊まっていますね、役所系の船かな。
極最近、ひうち様のブログで上の写真にある東京からのフェリーの発着場がこの沖之洲の元・高速船乗り場に引っ越してくると言うことを知りました。立派な建物があるんで活用せないかんと言うわけでしょうか。
万一の時にはちゃんと開いてもらいたいモンです。
大神子・小神子の方です。
更にその先、小松島や和田島の方。
左舷からは吉野川の新しい橋も望めます。今回カメラは高倍率コンデジであるFINEPIX-S2500で、望遠いっぱいにすると四隅が蹴られて望遠鏡を覗いてる様です。
眉山がそろそろ限界。右の小さいのは城山ですがクレメントは高さ同じくらいですね。
船橋後部のデッキにも上れますが椅子もないし風が強いので早々に撤収。
左舷遠方、大鳴門橋と鳴門海峡。
同じく左舷の前方には淡路島とその右に平たい沼島が見えてきます。
反航する内航タンカー、これでも千トンくらいはあるでしょうか。瀬戸内海を行くタンカーは波が穏やかなせいか皆甲板を波が洗うような状態です。
遠方の陸地左側、かすかに鶴マークらしい垂直尾翼が見えるので松茂の飛行場だろうと思います。
沼島が正横に見える頃が航路のだいたい半分で、この写真で8:50
日中はこの付近で上下便がすれ違うのが普通です。この写真で9:16。
淡路島(左)に替わって友が島が見えてきました。正面が紀淡海峡になります。
後ろに去っていく淡路島全景。ウチの祖先は淡路の出身らしいです。今は兵庫県ですが昔は阿波藩の属領だったそうです。
かなり大きなタンカーが来ました。満載状態ですね。
紀淡海峡の奥は大阪湾ですから正面にぼんやり見える山並みは六甲山系でしょうか。
友が島と和歌山の間は友が島水道ですね。今頃になってだいぶ視界が良くなってきました。徳島出港時にこれぐらいなら眉山も映えただろうに・・・
和歌山の製鉄所が見えてきました。今は新日鉄住金になりました。
荷下ろしを終えた感じの船が停泊中。さっぱりした上甲板は荷役を全部陸上施設に頼る鉱石運搬船だろうと思います。
フェリーの接岸に備え舫綱を受ける準備が出来ていますが、そのすぐ右側ではオイルフェンスを展張して何やら荷役中です。
臨港線で定期列車が船車連絡の客扱いをしてるのはもうここだけじゃないでしょうか。前回利用したときは毛筆体の駅名標も残っていましたがさすがに取り替えられていました。
それでも屋根は木枠で風情があります。ステンの電車が不似合いな感じです。
普通車(右)は231とほとんど同じ内装に感じました。
ぢつはこの後、今回帰省のブービートラップが・・・あんまり恥ずかしいので省略して次回からはバースデー切符での四国島内未乗区間制覇の事を載せます(結局、制覇出来んかったんですが)。