徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

18切符の四回目は沼津まで、前編

2015-09-30 07:55:34 | JRの東海道線、神奈川県方面


いちいち言わなくとも「もう10月かぁ」ほんまに早い。
月初めの一枚は48年前のこまっしま。なかなか堂々とした編成の貨物です。手前2両は23000系ですが、そこから後ろは既に60000か70000ですね。当時はそんなこと全然気にしていませんでしたが。隣に留置中の客車もオハ60ですよ。葡萄色がキレイですが、翌年辺りから61系ばかりになりました。種車の流用?3連の小窓が特徴ですね。機関車は、いつもの機関車表で調べると137~140の続番4両で挙って広島から異動。137号は徳島の蒸気終焉時も残って居たんで随分撮りましたが、形式入りナンバーを持つこの機は翌年2月で廃車されたのでほとんど撮っていません。

四回目は前回に続き湘南方面、先ずはいつもの辻堂から

高崎線上り初電からギリギリ間に合う、現地7:23通過の宇部発5080レです。前回と同じように良い角度で長大編成を撮りたかったんですが、この日は電車に妨害されそう。


編成美は諦めて機関車だけでも。


この場所は当然こういうリスクはある場所です。ダイナミックな眺めではありますがやはり惜しい。


いつもは先頭撮影後、編成中の珍しいコンテナを撮るんですがほとんど撮れませんでした。


これも前回と同じパターンで7:37に貨物線を上る回送です。やっぱり15両は長い。


また被られました。それもこの日一番楽しみしていたヨタロン2053レですよ。7:48でほぼ定時、前回こんなことはなかったのに・・・


だいたいね、この電車「回送」だったんです。撮らせてなるものか、と言う悪意すら感じました。


にしてもキレイな編成ですね。いつか決めてみたと思います。


2053レの後は1時間くらい貨物空白時間帯があるんで茅ヶ崎に移動。8:57の5073レです。


福タ行きで色んなコンテナが載ってる列車です。


時々見かけるレンタルボックスみたいな灰色のコンテナ。前後の22T6は無水マレイン酸とあります。


これも常連。いつも二つ並んで載ってるんで目立ちます。


無蓋コンテナ回送。この手のヤツはだいたい愛知県方面の会社名が書かれてるんですが、これは日本通運としかありません。


8:58にいつもの二階建て回送。貨物線を上りから茅ヶ崎の側線に入るようですが、その後どうなるのか見ていません。


9:06キッチリ定時に特急54レ。前回の反省からもっと視点を下げたいんですが、学校裏のこの場所ではフェンスが高くてこれが限界です。


辻堂で撮りたいところですが、あの人通りの多いところで1時間以上ボンヤリしてるのは耐えられません。


この日は被りまくり。54レが通過し終わらないうちに相模シャトル1151レが来ました。


いやぁ、この順番で良かった・・・逆だったらどうなっていたか。1151レは短いので、まだ後部に54レが見えています。


コキ5両に満載でコンテナ25個。トラック輸送すると3個積みのトレーラーでも8台は必要。


ここが撮影場所。左が小学校です。少し先に行くとフェンスが切れて低い柵だけになりますが、カーブが始まるので上り列車の編成全体を入れのは不可能になります。


いきなり根府川に移動。1151レの後、再び1時間くらい空白帯があるんです。


ホーム工事中。滑り止めに敷かれたゴムのニオイが鼻につきます。


熱海方のポイント。温暖なイメージのある湘南ですが融雪器が設置されてます。


以前、上りホーム端に腰を下ろして撮ってる方を見かけたので真似してみました。


ここで下関からの特急5054レ。鉄橋上に設置された防風?フェンスがいかに高いかわかると思います。


桃太郎は正面から撮ると鉄人28号みたいに見えるんで嫌いなんですが、ここで上り列車は他に撮りようが無い。


次の列車に備え小田原方端に移動。線路の両側に踏切で見かける接近列車の方向表示器があります。昔は構内踏切があったんでしょうか。


直ぐ横にはトークバックも残っています。海側には側線がありますが、昔は山側にも側線や貨物ホームがあって入替が行われていたような雰囲気です。


ま、こうやって時間を潰して10:43に3063M。


続いてすれ違う様なカンジで8022Mです。狭いホームで怖い。今や貴重な新前橋色なんでもうちょっと側面がちに撮りたいところですが、次の列車の関係で動けません。


次の列車とはこれ、この日は10:46に来た5093レです。さっきの3063Mをたぶん西湘貨物でやり過ごしてるんじゃないかと思います。


次の目的地、沼津への移動途中に熱海で特急5052レです。私製ダイヤでは11:12と予想していましたが、この日来たのは11:21でした。遅れていたのか、元々そう言うダイヤなのか不明です。


ネコや


小熊に


UT3-393潤滑油専用。


20T6「高級アルコール」!


更に22T6多数と楽しい列車です。違う場所できちんと撮りたい列車です。


沼津に着いて乗って来た電車を見送っています。ちょっと先が貨物駅。


年代物の堂々とした跨線橋に後付けのエレベーターが付いてます。


駅蕎麦も複数ホームで営業中。


連絡地下道も大きな駅には昔よくありましたね。


富士駅もそうでしたが、往年の東海道本線列車に合わせた長大なホームと屋根が見事です。かけそばは何と280円、帰る前に食べようと決めていました。


ほぼホームを全通する屋根が付いてるのも凄いです。今は電車が長くて8両ですから、一番長いのがサンライズかもしれません。


こっちは熱海方。左にカーブして別れて行くのはたぶん御殿場線。


右側のホームを見ると二度にわたって嵩上げされた跡が窺えます。


屋根はそのままなんでだんだん低くなっていくカンジです。
だいぶ長くなったのでこの辺で続きます。


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会津若松から羽生に抜ける

2015-09-27 22:00:33 | 乗り鉄と帰省の道中

ちょっと遠征していました。

遅めの昼食でお握りはこういう眺めの小さな公園?で。


新幹線乗車前にはこいつで小腹を満たしました。それにしても新幹線ホームに売店が多すぎです。殆ど人が立ってる場所が無いようなきがします。
本文は未だ夏のハナシ。もうすぐ10月やし急がな。

18切符の三回目。ちょうどお盆に当たり貨物は運休なので乗り鉄に。
会津若松に行き、会津・野岩・東武・秩父の各鉄道を乗り継いで戻ってこようと言う行程です。

いつもの様に高崎線上り初電から大宮乗換で黒磯へ。この朝は京浜東北で人身事故があり大宮で随分立ったまま待ってました。黒磯では余裕時分がある計画でしたが逆に少々遅れ、接続は取ってくれました。


宇都宮からの電車は大概改札前の1番線に着くので交流電車が着く4・5番線まではひとつしかない小さな跨線橋を渡ります。4両→4両の乗換なら黒磯下車の人もいるのでそう心配することはありませんが、この日は帰省客や一目で乗り鉄とわかる人たちで混んでます。結果として黒磯でトイレに寄ったりしてると席にありつけない様です。


途中、新白河で14分も停車。たぶん新幹線の接続を取ってるんだと思います。新白河というと今は新幹線駅の印象が強いですが、新幹線開業前は磐城西郷と言い製紙会社への専用線が繋がっていたそうです。そのせいか側線が残り、その先の駐車場の所も元は線路があった雰囲気です。


郡山に到着です。そう言えばここはタンカーの終点でしたね。


小生はここから磐越西線に乗り換えますが、その他磐越東線に水郡線列車もここ始発。いわゆるジャンクションですね。


制限35、このホームを通過する列車があると言うことでしょうね。たぶん貨物か。


黒磯方に残るこれは間違いなくテルファー(テルハ)でしょう。東北本線の荷物車は上野駅の構造上、上野方に連結されてましたからやっぱりこっち側ですね。久々に見たんで感激しました。


入道雲も今年初めて見た気がします。ここまで来ると空が青い(それともお盆だからか)


金太郎が2両も駐機中。ここは機関車交換駅ではないんで黒磯-郡山間でタンカーを担当してるんでしょう。


HD300、まだピカピカですから配属間もない?デーテンに替わる本線走行可能なタイプが出来るはずだと言う噂を見かけますがどうなんでしょうか。


立派な新幹線駅舎と懐かしい在来線ホーム。点字ブロックがここまで敷かれてますが、今はこんな長い列車あるんか・・・


磐越西線の快速電車が入線したんで乗り込みます。ステップ付きは交流電車の証。


高崎線上り初電から乗り継いで来ると磐越西線へは接続が悪く50分近く時間があります。でもまあ、お陰で席は選び放題。新幹線からの乗り換え客か、発車前には立ち客も多数でした。


この辺の造りは213系にそっくり。シートは211系と同じようなんで同世代なんでしょうね。


稲田の向こうに会津の宝の山。そり込みが入ってますがスキー場だと思います。


この辺りから三脚を構えてる方がチラホラするようになりました。


磐梯町駅手前に工場が見えます。地図で見ると日曹金属の工場のようです。


同駅構内は側線がいっぱいあったような雰囲気。昔は引込線があったんでしょうね。


ずいぶんお洒落な感じに改装されてます。いや、あれは駅施設ではないのか・・・


会津若松に到着。只見線で見かけるこの塗色は、40の配色としては四国色に次いで好きです。


逆にこれとか後の新潟色?はどうも好きになれません。


ここでも接続時間がたっぷりあるんで一旦外へ。


一目で貨物上屋とわかる屋根が残っていました。


今はORSになってる様ですね。この頃から一雨来そうな雰囲気が漂っていました。


車体に標記がなくて困りましたが、磐越西線用のキハE120の様です。この手のヤツはみんなハイブリッドかと思っていましたが、450ps機関で走る普通の気動車でした。


で、隣の線の薄汚れた気動車がこれから乗る会津鉄道の気動車。あいづマウンテンエキスプレスは特別車両で運転されると思って楽しみにしていたんですが、多客期対応で一般車両になったんでしょうか・・・


除雪「機械」、車両じゃなくて保線機械だそうです。


途中駅に居た撮り鉄はこの電車を待っていたんでしょう。それにしても凄い夕立が来ました。


幸い直ぐに上がって留置線に転線する頃には元の青空に戻りました。


こちらが当日使った4社にまたがる連絡切符。普通の連絡切符は3社までだそうで、会津鉄道のHPで見かけて買った見ました。東武の着駅は数駅しか選べません。いやはや、18切符一回分より高くつきました。


会津若松発車時点で立ち客がおり、さらに途中駅で行楽帰りと思われる方が乗り込んで来て通路までびっしり。4時半起きだったので睡魔にも襲われてほとんど写真撮ってません。


ここは確か野岩鉄道の駅。上越線の土合みたいなカンジでした。


新藤原で久々の乗換。編成両数が倍になるんですが皆さん走ります。


どうも東武の電車と見分けがつかん。


線路の両側にホームがあるのは私鉄風。


ここは多分鬼怒川温泉、JRからの直通列車が停車中。


鬼怒川温泉の廃ホテル。何度か慰安旅行なんかで来たことがありますが、今は慰安旅行みたいなのがそもそも廃れましたね。


乗ってる東武の車両は旧国鉄急行型と似ています。いや、蛍光灯にカバーもついてるし私鉄らしいデラックス感があります。


何度か乗り換えて羽生に辿り着き、秩父鉄道で熊谷に至りやっと高崎線に戻ってきました。とにかく東武は支線が多く運転経路がわからないので乗換駅でどっち方面の電車に乗ってよいやら随分悩みました。だいたいこんなところで田園都市線の電車を見ると混乱が増加。最近東急の電車は西武線でも見かけますが、慣れれば便利な相互直通運転も初めてでは戸惑いますね。
この日はFINEPIX-F820初の本格使用でしたが、朝満タンだった電池が上の写真を撮ったところで完全に切れてしまいました。予備電池は購入してなかったんですが、一日持たないんじゃ困るのでこの後購入したのでした。








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辻堂→茅ヶ崎を踏破

2015-09-21 00:09:07 | JRの東海道線、神奈川県方面


この週末は恒例の基地公開に行って来ました。


去年の目玉はオスプレイだったと思いますが、今年はこのプラウラーとポセイドンだと個人的にはおもっています。


まあ何しろ楽しい催しですね。

記事の方は未だ先月アタマの事、
18切符の二回目、中抜けして横須賀の艦艇公開にも行った日のハナシです。

最初はいつのも辻堂駅横。これが、今のところ今年で一番の自己満足写真です。機関車が桃太郎、しかもシングルアーム。編成の長さや積載率も申し分ありません。やはり東海道本線はこうでないとアカンという感じですね。
この場所ではもう何度も撮っていますが、なかなかこういう良い角度で切り取れないのです。この機関車が個人的に一番格好良く見えるのはもう少し側面が見えた方なんですが、そうすると長大な編成を生かし切れません。1/125秒で我慢してカメラを固定していたので先頭は止まっていません。広角で端まで来たところで少し振ってもどうも先頭がとまらない。まだまだ試行錯誤中です。
列車はこの日7:23通過だった宇部発5080レ。高崎線からの上東ライン初電でかろうじて間に合う列車です。


少し先に進んで7:36に貨物線を上ってくる回送。順光の中を15両でこちらから一番距離のある貨物線上り線を通る電車なんで上の写真と同じような見通しの良い場所でとりたいところです。


更に先に進んで7:48にヨタロン。この辺で晴れてると下りは逆光になります。この角度では機関車は割と良い感じになりますが、折角の美麗編成が台無しです。なによりもっと視点を下げんとあきませんね。


辻堂駅から海側にはずっと線路沿いに柵の低い通りが平行しています。ここでもだいぶ歩いてきて既に駅は霞んで見えません。


さっきヨタロンを撮った辺りから道は線路から離れます。しばらく進んでやっと踏切で線路が見えました。


上の踏切から辻堂方を見たところです。気持ちの良い複々線が続いています。ここまでさっきの場所
から15分くらい。

茅ヶ崎方に次の踏切が見え、その先がカーブしていて良い感じだったのでそこまで進むことに。ところが道は海側に90度曲がり線路と反対の方に進んで行きます。線路の方向と思われる方に小さな路地を曲がるのを繰り返しましたが何度も行き止まりに出くわし迷路を歩いてようで不安でした。

漸く次の踏切に到着。約15分掛かりましたが、ここはなかなか良いカーブです。写真の185は旅客線下りを走行中で後追いです。


辻堂方。車が渡っているのがさっきの踏切で、左側を通って来た方が早かったのかもしれません。


ごっついロマンチックな名前が付いた踏切ですが、それらしい建物は付近に見あたらず。


熱中症になりそうだったんで木陰で水分補給しながら5073レを待っていました。


おおっ旭川通運のコンテナが載っています。この列車は福タ行きですが、どこまで行くんでしょうか。8:55だったんで定時だと思います。


茅ヶ崎方は良いカーブですが色々制約が多く、スッキリ撮るのは難しそうです。写真の短い列車は5073レのちょうど10分後に来る相模シャトル1151レです。


更に2分後には反対側から54レです。やっぱり桃太郎は正面から撮ったらアカン。


パッと見は良い場所なんですが、障害物の処理に悩まされる所で小生みたいなレベルには不向き。


で、その後も炎天下を40分くらい歩き茅ヶ崎駅前を通り過ぎていつもの場所へ。ポカシを一気飲みすると汗が噴き出しズボンはお漏らししたみたにびしょびしょ・・・


10:12に5093レ。さっきの26号機に続いてまた30号機。さっきの踏切には地元の方が一人居ましたが、ここは小生のみ。


沼津行きなんで紙列車でしょうか、これもキレイな編成です。もっと広角で撮るべきでした。


ボンヤリと過ごして10:53の特急5054レです。角度としては申し分ないですが、びみょうな位置ですね。いや、しかし遅れずに定時で来てくれるのはありがたいです。


10:59に単機が。荷が無いのかと思ったら元々単1978レと言うスジの様です。


この日はヨコスカでの艦艇イベントと掛け持ちだったんで移動ため駅で広タからの1060レを11:23に。


右のUM8C-7はJOTであるきるあるみにうむと書いてあります。禁水とあるように水に激しく反応する物質のようです。


浜川崎でも見たことはありますが、こんなにいっぱい載ってるのは初めて。この前、大陸の某都市で爆発した中にも入っていたかもしれません。


で、その後ヨコスカへ。岸壁は遮る物が無くて焼け死にそうでした。ちょうど昼時だったんで隊内食堂で名物かいぐんカレーを食さうと思つたのですが既に売り切れと・・・「こちらもおいしい」と言う普通のカレーにしましたが、ちゃんとふつうのだと断るところが感心です。


その後は一転こちらへ。18切符の間にいっぺん寄ってみたかったんです。


着いたのは四時半過ぎでしたが何と側線に下り貨物が停車中。遅れがあったので、当日は臨時に停車してるのだと思ってましたが、後で所定の停車だとわかりました。(列車は1079レだと思います。熱海-沼津貨物間で30分くらい空白が出来るので不思議に思っていましたが謎が解けました)


沼津方に踏切が見えたので行ってみました。さすがは有名機、追っかけの方が数人居ました。後で会社のCEOに聞くと、昔はブルトレの撮影地のひとつだったそうです。


ここで発車するのを撮ろうかとしばらく待ちましたが動く気配が無く、帰りが遅くなるので撤収。


愚妻がネコ好きで教えてやったんですが拒絶されました。


沼津の先の方で踏切障害があったそうなんですが、上り電車が沼津や三島で折り返してしまう処置がとられなかなか熱海行きが来ません。やはりこういう時に県境はいけませんね。そんな中、高速で通過して行ったのがこの列車。


こっち方面に来るとよく遭遇する銀座線新車の回送です。17:35なんで8862レが約1時間遅れなんでしょうが、以前も他の列車が遅れているときもほぼ定時で運転されていました。優先度の高い列車なんでしょうね。


銀座線のこの車両も営業運転が始まるとこんなスピードじゃ走らないだろうな思われる高速運転。


丹那トンネルに見送ってると下りのヘッドライトが見えたので構えてると貨物でした。


17:37だったので四国に行く71レが少々遅れ?隣では1079レと思しき列車が未だ停車中。


運転順序はどうやって決めるのか。1079レは遅れてもいい列車という事なんでしょうか。
結局、沼津方では撮れなかったので18切符期間中に再訪することになりました。






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噂の黒磯に行ってみました。

2015-09-13 22:46:39 | 鉄道施設


栃木県下が大雨だった翌日の朝、こちらは高崎線沿線。典型的な鱗雲、秋らしさ満点。

土曜日は秋晴れでの撮り鉄を考えていましたが、仕事が捗らすに出社でした。まあ、どうせ貨物は運休や遅れがひどかったですから。


あっ、秋になったんならこいつも早いとこ食べなあかん。


それにしても、この前買ったFINEPIX-F820ですが暗いところでもほんとによく撮れます。これもノーフラッシュ、ネコも安心して撮れます。手ぶれ補正の装置なのか昔の自動巻腕時計みたいぐるんぐるんと中で何か動いてる様なカンジがします。

タイトルの「噂」と言ってもごく一部のですが、個人的に気になってる
以前にも載せたJRひがしのHPにあるお知らせ。公式な情報はこれだけで、ねっとでは交通新聞に出ていたと言うハナシも見ますが実際の記事は見たことがありません。
駅にお知らせが貼ってないか探しましたが無く、205系車内にはありましたが人が多くて撮れませんでした。
※それはそうと、改札脇にあった駅蕎麦が廃業してしまいました。構内から店内が覗ける構造ですが入店するためには一旦改札を出ないといけないのが不便でした。


行けばなんかわかるか・・・と寄ってみました。こんな事が出来るのも18切符のお陰です。


乗って来た電車の後を追ってきた3055レに載っていたアクロスがキレイだったので一枚。


金太郎通しですから7分停車で機関士交替だけ。札タまで17時間53分は最速列車より1時間くらい遅い。


直後の宇都宮方にある直流機溜まり。陣容は改正前とあんまり変わらんと思います。


駅を大きく跨ぐ公共通路。今まで渡ったことが無かったんで後で行ってみます。


と、ここで珍客が。カメラの時計で14:55。これも訓練運転なんでしょうか。直流機らしからぬ特徴的な塗色ですが通常のオペラ座の怪人塗りよりはよっぽど良いです。


一旦郡山方の交流機溜まりまで引き上げて折り返して来ます。あの線は交直を切り替えられる線なんでしょうね。


機関区建物横にはいつもの様に65が駐めてあります。架線柱の横に新しい銀色の電柱が建っていますが去年から工事していました。


見ると番号がふってあります。去年はあったかなぁ。この辺の架線は交流も通せる部分です。


さっきの65が操車さん添乗で直流機溜まりへ引き上げて行きます。操車さんは郡山方に詰め所があって2~3人常駐されている様ですが、構内直流化となると貨物の機関車交替もここ以外になりそうですね。


一番の変化は寂しくなった交流機(今は交直両用機のみですが)駐機線。去年は常時5~6両くらい居たんですが今年はたった2両。それだけ通しの運用が増えたと言うことだと思います。


昔を偲ばせる長大なホームもあちこちで見られるように途中で仕切られてしまうかもしれませんね。


いや、それより交流電車がこの駅に来なくなるかもしれない。ネットのハナシを総合すると、郡山方にデッドセクションを設けて他の交直接続区間と同じように車上切替とする→黒磯駅構内は完全直流化→現在那須塩原までの東京圏輸送管理システム(ATOS)を延長させると言う予想もでていますね。
(JR東のHPを見ると予定区間には入っていませんでしたが)何れにしても、駅北方で車上切替になるのは「確定」の様に言われていますから、そうなると交直両用電車か気動車やハイブリッド車に替わりそうです。


所定では15:29着、数分遅れは3050レの到着でしょう。5番線に各停が停まっているのでホームの無い6番線に入ります。既にパンタが降ろされています。


直流が通電されたのか両パンタが上がりました。


この時の6番線出発信号機。中段にある四角い信号が架線電源識別標識と言うそうで、白色縦2灯は直流通電を示すそうです。この辺のハナシは「日本のデッドセクション」と言う大変詳しいサイトがあったので参考にさせていただきました。お礼申し上げます。


出発信号機の脇にあるのが交直を切り替えるスイッチが載ってる櫓。切り替えるときにはヂヂヂッと音がします。


続いて4番線に4088レの到着。


これから交替する乗り継ぎの機関士さんがパンタ上げ下げの確認を手伝います。この写真では後方一丁パンタで未だ交流通電中。


全部のパンタが降りた状態。一時電気は点いています。


テレスピーで確認合図?を連絡。


6番線からは3050レが発車。編成後部は通運系の長尺コンテナ満載で好きな列車のひとつです。


隣の3番線側から4088レを撮っています。長いホームに小豆色主体の長大な編成が停まっていると昔の客車列車の様に見えます。両パンタが上がって直流状態。


この時の4番線出発信号。やはり下の四角い標識は白縦2灯。


この時間帯は立て続け。15:59に7066レの到着、交流電車と記念撮影しておきます。


切替スイッチと思われる装置のアップ。三つ並んだ四角い箱の横にある斜めの棒がスイッチのようです。真ん中だけ反対なんで5番線に停車中の各停に交流を通電しているのだろうと思います。


で、5番線の識別標識。赤横2灯は交流。


ホームの柱に貼ってある手順書。どうでもいいことですが、今は「機関士」じゃなくて「運転士」なんですね。


宿泊施設と思われる建物が工事中です。うーむ、車上切替になれば乗務員と機関車の交替は宇都宮貨物ターミナルになるんじゃないかと勝手に想像していましたが、この先も黒磯は使われると言うことでしょうか。


構内ホーム部分の架線は交流・直流切替式ですが、ここがその末端部分だと思います。写真右側は宇都宮方で直流、左側がホームで交直切替式。当然ですがくっつかないように離してあります。


時刻は16:09で7066レです。宇タ到着はさっきの4088レより先なんでどっかで追い越すんだと思いますが場所がわかりません。


スイッチで選択された交直いずれかの電気を架線に給電する部分でしょう。


宇都宮方にあるこの建物が切替スイッチを扱う所じゃないかと思います。まあ、空母の航空管制室みたいな出窓から想像したんですが。


16:58の3058レ。着いたとこですからパンタは後部一丁の交流状態。


当然識別標識も赤横2灯。


この状態は4番線と5番線が交流?だと思います。


標識が白縦2灯に変わりました。


両パンタ上昇で直流区間走行状態。機関士さんが確認中です。


同列車に載っていたU36A。前にも書きましたが、勝手に農産物用と思い込んでいたヤツです。


給電ケーブル?冷蔵かと思ったら屋根開閉用の様です。


5時を過ぎても交流方は閑散としています。


こちらは丁度一年前、去年の7月下旬17時過ぎです。待機中の金太郎が半減しました。


ここで間が開くので公共跨線橋に初めて行ってみました。


窓硝子越しに宇都宮方の眺め。夕方はグリーン車込みの10両基本編成がやって来ます。


直流機の溜まり場も上下本線の間にあります。


この跨線橋、屋根が付いてるのは良いんですが結構勾配がきつい。


この日は那須岳(たぶん)も見えました。


上り本線の郡山方。交流電車は上り線で折り返すのでこっち側にも出発信号機があります。


3058レから丁度一時間後、3052レの到着です。


右端の給電切替スイッチは下り線用だと思います。


で、下り郡山方の出発信号機。夜は見たことがありませんが、日中の下り貨物は必ず2番線に入って機関士交替を行います。1番線は専ら宇都宮方面電車の折返し用ですね。


こちらにも交替機関士用の切替手順が掲出されています。上り方もそうですが、JR貨物とJR東が各別々の書式で用意しています。


黒磯機関区の建物。ウィキで見ると機関車配置の無い所謂乗務員区ですね。小生は車上切替になるとJR貨物の機関士乗り継ぎや機関車の交替は宇タで行うのではないかと想像していますが、宇タにはここみたいに乗務員用設備が揃って無いようなので、やはり引き続き黒磯なのかもしれませんね。構内完全直流化なら郡山方にも直流機を留置出来ます。


この時間まで居たのはこいつを撮っておこうと思ったから。残念ながらこの日は専用機ではありませんでした。


この時、1番線の識別標識が赤横2灯であるのを写し込んでなかったのを後悔しています。











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再び蒲須坂、ちょっとだけ野崎

2015-09-06 21:54:41 | JRの高崎・上信越、宇都宮方面


9月になりました。今年の三分の二が終わったと言う事になります。
9月1回目で恒例の昔の写真。今回は埋め立て中の旧・寺島川横を行く小松島線「上り」列車です。たぶん穴吹始発の424レで、C11が10両くらい牽いていたと思います。背後の建物は右端が旧・徳島新聞本社、その隣の茶色い建物が市役所旧庁舎、そのまた隣の白い建物は自治会館(現・千秋閣)。自治会館の後ろには当時市役所横にあった東消防署の火の見櫓が見えています。寺島川の埋め立ては「立体交差を造った時に掘った土」だとずっと思っていましたが、考えてみれば時期がだいぶずれていて、実際にはご覧の通り新町川を浚渫した泥を引いてきて使っていました。寺島川が現役の頃は貯木場になっていて材木が浮かんでいましたが、引き潮になると泥の上に転がっていました。写真には写っていませんが、右側の岸には柳が植えられていて船虫がいっぱい居た記憶があります。中学生の頃、オリンパスペンDを持ってよく撮りに来た場所ですが(この写真もペンDでハーフです)モノクロのネガは消失、惜しいことをしました。


この週末は夏の18切符最後の土日、黒磯や水上・熱海といった乗換関門ではダッシュが繰り広げられたんではないでしょうか。小生も最終回で栃木県に行きましたがご覧の通り一部では稲刈りが始まっています。


黒磯駅電源工事のお知らせを探していたら車内掲示しかなく、逆にこんな催し物のお知らせがありました。ネットで鉄道関係のイベントは結構チェックしてるつもりですが見落としたかな。うむ、連休は貨物が運休で撮り鉄出来ないので検討に値しますね。

本文は夏の18切符1回目のハナシ。18切符が使えるようになって、また蒲須坂。

前回の経験を活かし、高崎線上り初電から接続する電車で着いて直ぐに駅北側の踏切に行き3074レを待ち受けます。この日は8:06通過、貨物時刻表では黒磯7:42発ですから随分立ったスジでほくとせい並です。


続いて8:15に8051レ。前回はホーム端で撮って草が邪魔でしたが、ここでは障害物検知器が障害になります。


同列車のゴードー、水飴専用。いつもこの列車で見かけます。


たぶん初めてのUT6C-5001リン酸専用。台枠には日本石油輸送とあります。


いつもの荒川鉄橋横に着いて8179レ。8054レはこの日も無し。


12分後の9:26には3085レ。もうこの辺の写真は毎度同じアングル。ここは下り列車が格好良く撮れないのが難点だと思います。


この頃は田植えからまだ一ヶ月ぐらいでしたから青々してます。


ここは上りの210を格好良く撮れる場所だと思います。連射しましたが、これが一番格好いい角度だと思います。


コキ一車全通で独占。コキは何色に塗っても運用すればみんなこの鉄粉色になって遠目には形式不明になりますね。


高知通運は長距離運用されています。522と525、サイドが同じならロゴも同じなんでしょうか。


前にも書きましたが、最近ホントにこっち方面で背高の冷蔵コンテナをよく見かけるようになりました。新しい荷主が付いたんならいいですね。左から二個目は一万番台のトップナンバーです。


9:44に大タからの4089レがほぼ定時。折角順調に流れてるのに青空が欲しい。


当日10時前に宇都宮方を望んだ所です。この辺まで来ても青空に入道雲という夏空は見えんのか・・・


上の写真を撮った直後に来た3086レ。ここでは本命となる上り列車ですが、このぼんやりとした空はなんなんやぁ。


この日本食品工業のタンクコンテナは東海道でも見かけます。それもそのはず、この列車は名タ行き。しかも日中に山手貨物を通過する有名列車です。後の札通も名古屋まで行くとすれば結構長距離です。


最近はあんまり珍しくなくなったUR19A水色ですが、この頃は見かけるとうれしくて撮ってました。


暫く貨物が来ないので蒲須坂駅に移動して、駅横踏切で10:27に6096レ。今日も荷がありました。


約10分後に3087レ。上の写真と同じ踏切から反対方向を撮ってる訳ですが、機関車が同じだと一見区別がつきません。貨物時刻表の黒磯着時刻から逆算すると宇都宮辺りで10分くらい停車してるんじゃないかなと思うんですが。


この列車は名タ発なんで日東工業の無蓋コンテナに荷が載ってるわけです。


ネット上では虹コンと称されてる東芝物流のコンテナ。札幌通運の物だそうですが東海道でもよく見かけます。


11:05と予想していた3083レがこの日は11:08でした。この列車も宇タ-黒磯間で20分近い停車があるんじゃないかと考えています。


百済発のこの列車には30Dがいっぱい。紙専用と思ってるんですが、そうすると返空でしょうね。


最近はいろんな列車で見かける廃棄物運搬用と思われる無蓋コンテナ(どれも蓋が付いてるので無蓋じゃないが)。105164と言うインフレナンバーが付いています。ネットで調べるとこのUM12Aも区分が多いのにビックリです。祈念と僧(=記念塗装)コンテナも未だそのままなんですね。


この日は特急3054レを撮ってから黒磯に行こうと予定していて、その前の空白時間で前から寄ってみたかった隣の氏家に移動。このセメントサイロが気になっていたんです。


駅の跨線橋から窓ガラス越しに宇都宮方を見たところ。元は2面4線だったと思われる配置で、更に右側に数本の側線があったようです。右の外側に開いていくポイントが気になりますね。


で、駅を出て見に行ってみましたがよくわかりません。「懐かしい駅の風景」様のサイトで昔の配線図を拝見すると、2面3線でセメント会社の他に2社と繋がっていたようです。


セメントサイロの横の建物はスイッチャーの車庫に違いありません。


宝積寺といい、この辺の駅は側線が剥がされずに残っていて風情があります。


残念ながら車庫?には何も残ってません。


車庫とセメントサイロの間に一線分の土地があってバラストの名残もあるようです。奥にヒューム管の工場があるようなので、ここに引込線があった可能性があります。先の「懐かしい駅の風景」様の配線図では「前田製管」と言うのがありますからそれかもしれません。


暑い中、サイロの方まで行ってみましたが成果なし。駅に戻ってホームから見るとやはり引込線があったようなカンジです。


黒磯方の端から宇都宮方を望んでいます。二回ぐらいに分けて嵩上げがされてる様です。それよりも中線が現役でしかもレールが光ってるのを確認。宇都宮-黒磯間で待避可能駅は矢板だけだと思っていたので、前回の岡本と言い新発見です。貨物時刻表では宇タ-黒磯間は途中表示がなく、スジを引いてみると途中どこかで待避しているはずと思われる列車が何本かあります。宇都宮かなぁと思っていましたが、案外この駅辺りで停まっているのかもしれません。


さて、次は最速列車3054レを撮るために野崎へ移動。時間的に線路西側が順光になりなかなか適当な良い場所が思い浮かばずここにしました。


着いた時に木陰で関西方面の車が停まっていたのは気付いていましたが、通過時刻になると出てきて三脚をセットされました。。。


この列車は後部の通運系コンテナが華なんでこんな場所では中途半端。蒲須坂の築堤で反対側から撮るのが良いんでしょうが、なかなか日に二回もあそこまで通う気にはなれません。


まあ、久しぶりにネコロジーも見られたし・・・この後は更に黒磯へ移動しましたが、そっちは別記事にします。










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