寒いですね、ウチのも春を待ち望んでます。後一週間くらいで立春、暦は春になります。
春は曙・・・と言うわけで早起きしたんですが成果はイマイチでした。
本文は11月も下旬に入りました。
高崎方面に出かけるときは倉賀野に寄って貨物を撮るのが恒例になっています。
この日は祝日で貨物はありませんが、ぐんまワンデーパスを買うために下車。
以前目を付けておいた高崎寄りの方に歩いて行って4004M。架線ビームの影が斜めストライプに。
約40分後、駅で4006M。この配色が気に入っていて、是非651に引き継いでもらいたいと思っていたんですが、大宮配置だからダメなのか。
下り211が到着。1運用だけ残ってるヤツで、この電車は上野であけぼのの回送とちょっと並びます。
9:10頃、8877レと思われる単機。この日倉賀野で撮れた貨物(単機だけど)はこれだけ。
まだまだ高崎は115の天国のように見えますが、次の改正でだいぶ変わりそうな気配。
いきなりわ鉄の車内です。紅葉の盛りを過ぎてるとは言え結構混んでいてちょうど席が埋まるくらいです。
今回のぐんまワンデーパスはわ鉄も対象ですが沢入まで。自宅最寄り駅からパスを使わない場合と比べた結果、沢入-足尾間は別途車内精算することにしました。
その沢入駅に進入時列車後部から桐生方を見たところ。直ぐ右に渡良瀬川があります。前に一度ここでデーテンを撮りました。
ここから先が車窓はハイライト区間。この扉はキハ54とそっくりですね、同じバス用でしょうか。
足尾駅の構内通路から桐生方をみています。架線はもちろん跨線橋も無い、昔の駅の佇まいがそのまま残って居る小生お気に入りの駅です。
構内通路、昔はみんなこれでした。国鉄~JRでは無人化と同時に跨線橋が出来て風情が無くなってしまいました。
駅舎の桐生方には煉瓦の危険品庫。横の電柱は既に電線線は張られていませんが木製です。
足尾に寄るもう一つの理由は、貨物扱いの施設が残って居ることと保存車両があることです。
隣にはキハ35+30。特にキハ30は旧国鉄色と言うんでしょうか、小生が四国に居た頃普通だった二色塗りで懐かしい。
昔は首都圏色とか言ってました。防錆塗料のままみたいで嫌いな色でしたが、これくらいだといいですね。前面補強されてます。
何年か前に来た時、保存会?の方々がここで入れ換え機の運転してました。フランジが当たる部分はスコップで溝をつけていました。
駅前には一軒だけ商店があって、洒落た街路灯があります。昔は商店街があったんでしょうか。
そろそろトロッコ列車が着くという頃、鄙びた駅前に大型バスが。団体さんはトロッコで来てここからバスで移動です。
小生もトロッコ列車を撮るため桐生方に向かいます。途中、線路際の道路の柵はレールでした。随分細いので坑内軌道のものかもしれません。
保線関係の建物も今は使われて無い様ですが渋い感じで残ってます。
来ました。わ鉄にはもう一両、旧国鉄色のデーテンがあるんですが、この日は残念ながら専用色でした。
ポイント扱い小屋の横にテツが居ます。後から来てタイガーロープを越えてそこに入り、しかも撮った後直ぐに立ち上がると言うひどくマナーの悪いヤツでした。
道路と線路は柵も無くこんなに近いです。
トロッコと足尾駅で交換した上り列車。だいぶ撮られてしまいました。
トロッコ列車は足尾駅止まりなんで機回しするだろうと桐生方で待ち続けました。が、乗客を降ろした後、客車ごと間藤方に引き上げ。
そのまま側線に押し込んで機関停止。このまま1時間半ほど留置されるようで見込違いでした。
旋回窓も付いたA寒地仕様。時々拝見してる「Team DE10」様のサイトを参照させて頂くと、ずっと青森に居て廃車後は秋田新幹線工事に携わった後ここに来たようです。
暫く動きが無いので、桐生駅前のコンビニで確保してあったお握りをここで食べます。
以下後編に続きますが、後編は鉄分薄めです。