徳島鉄道風景(新)

昔の徳島の蒸機が尽きて関東中心にしてましたが
戻って来たんで、これからは徳島起点でやってきます。

デジカメを買いました

2010-03-28 22:21:28 | その他

前回、既に新しいカメラで撮った写真を載せてしまったので前後していてしまいましたが、

徳島に帰省する直前に新しいコンデジを購入しました。

S20100328_006

富士のFINEPIX-S2500。小生2台目のデジタルカメラです。今まで使ってきたキャノンのPowerShot-A610より画素数で2倍、光学ズーム倍率は3倍以上、これで価格は一万円近く安くなっており5年間という期間は電子機器にとってかなり「長期」だと痛感します。

正面からみた大きさ(投影面積というんでしょうか)はそれほど変わりません。

S2010_03280005

PowerShot A610が当時でも既に図体のでかいコンデジだったんですが、それにしても今回のFINEPIXは小さいです。

S20100328_004

上から見たところ。やはりズーム倍率が高いので奥行きはあります。

S20100328_009

さらにズームをいっぱいにかけるとこうなります。

最近4万円台機では25~30倍という機種もあって売り場で確認したら2段、3段と繰り出して来てびっくりしました。

その4万円台の各機には良さげなのがいっぱいありました。

PowerShotだとSX1やSX20、出たばかりのニコンCOOLPIX-P100、決めようとしてた矢先に発表されたPENTAX-X90やFINEPIX-HX10。

4万円以上出すなら一眼の安いのにもう一息なので、次回は一眼にするとして今回は3万以下で探すことにしました。帰省もあるし、今年はパソコンもそろそろ買い換えたいし・・・PCは去年冬のボーナスでと思っていたんですが削減にあって見送り。今年も状況はかえって悪くなってきた気がします。

機能的な条件は先ずファインダーが付いていることです。

普通コンデジでは液晶だけですが、これが晴天の屋外では全く役に立ちません。もとより老眼が進んできて小さいものが見づらいのに困りました。

後はズーム倍率が現行機(4倍)の倍以上あることと、出来れば単三形のバッテリー対応。

現行機用にエネループを使っていてなかなか重宝しています。同じタイプなら予備電池を共用出来るので効率的だと考えたわけです。

これらの条件を満たす対抗機はオリンパスSP-590UZがありますが、現物を手にとって確認しようと思ったところなぜか店頭で見かけません。新宿や池袋の専門館に行けばあったかもしれませんが・・・

そういえば店頭で一番気に入ったのはFINEPIX-S200です。デカイ、重いとコンデジとは言えないような図体ですがそれがまず気に入りました。しかもかなり手動が使えます。ハニカムなんだらというCCDもよく分かりませんが凄そうです。あれは欲しかったなあ。

こうしてYカメラとBカメラの値段をHPで毎日見比べていましたが、帰省も近づきついに2万8千円で発注、出発2日前に届きました。

S20100328_002

届いてから10日くらいですが現時点で最大の欠点は「小さすぎる」ことです。

上の写真にあるように本体背面右上隅に右手親指を置く位置(たぶん)がありますが、

ここに親指を置いてシャッターボタンに人差し指を置くのはかなり難しい。

左手もどこを持って良いのか分かりません。

この状態で35ミリ換算500ミリという超望遠が安定させられるか不安です。

もちろん小さいことは格納・携行には大きな長所となり

それゆえ一眼よりこのタイプを選ぶ方も多いと思います。

小生もこの件は売り場で確認済みで覚悟して買ったので文句は言えませんが・・・

写真ではハクバのハンドグリップを付けています。

少しでも持ちやすくしようと最初左に付けてみましたが試行錯誤中です。

ネットの評価では焦点合わせやズーミングが遅いとよく出ていて

確かにそうだと思います。が、3万以下ならこんなもんでしょう。

画質や操作性はもうちょっと使い込んでから文句を言うことにします。

ところで

S2010_03280001

一台目のPowerShot-A610ですが今回の買い換えにあたり色々調べるとなかなか良い買い物をしていたようです。

そもそもこのカメラは小生が20数年ぶりに買ったカメラで、その頃会社で一番の美人と言われていた女性の結婚式に招待されたのがきっかけでした。

子供が生まれた時はコンパクトカメラを買って撮りまくっていましたが(二人目の時は極端に枚数減りましたが・・・)運動会には同僚に借りたビデオになっていました。

それも中学まで、その後は「撮る」という行為からまったく遠ざかっていました。以来、デジカメの魅力に引きずり込んでくれた記念すべきカメラです。

式が近づいていたことと知識がなかったこともあってBカメラの売り場で選んでその場で購入。

当時、一般的なコンデジでも大きさは今と同じ位小さくなっており背面は全部液晶モニターという機種が多い中で一番多きのを選ぶとこのPowerShot-A610となりました。

あとやはり電器メーカーのカメラは小生にはちょっと抵抗がありましたしね。

ビューファインダーが付いていて昔のカメラに近い形態なのも魅力です。

S2010_03280003

総アルミ製の堅牢そうな本体、これもお気に入り。レンズが外せてアダプターとコンバージョンレンズで超望遠撮影も可能(但しコンバージョンレンズは本体がもう一台買える値段ですが)、もちろん買いません。

画素数は当時としても低めの500万画素、同時発売されたA-620(710万画素)の廉価版だったんですが、それでも3万5千円くらいしたと思います。

ズームは4倍、35ミリ換算で35~140ミリ相当。広角側はやはり28ミリが欲しいし望遠側の140ミリはアナログ時代一番多かった135ミリを思い出しますが「万能は中途半端の裏返し」という言葉通りになりました。

今回購入候補機の比較の中で、このPowerShot-A610のCCDが1/1.8と今のカメラより少し大きいのを初めて知りました。

S2010_03280004

可動式モニターも特長のひとつ。買った頃は面倒なだけでしたが最近は愛猫撮影に威力を発揮しています。これからもネコ撮り専用ではなく散歩用にも一線に留まります。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

懐かしのアングル

2010-03-22 23:45:15 | 徳島で

お彼岸の三連休に帰省してました。

行き帰りに宇高航路の国道フェリーと四国フェリーに乗るつもりでしたが帰埼の際、寝過ごしてしまい国道フェリーは次の機会になりました。それまでもって欲しい・・・

新しいコンデジも買ったし習熟もかねて実家近くの市役所前で懐かしの構図を狙いました。

S2010_03200049

185系、これも「国鉄型」最後の特急用気動車。市民図書館の脇から。

S19680845

こちらは1968(昭和43)年8月、ほぼ同じ場所です。

元・四国放送のアンテナ塔も後ろにN○Kが出来て存在感がなくなりました。

ワシントン椰子が見事ですが冬でも枯れないんでしょうか。

実は

この前「銀河鉄道」様のブログを見て驚いていましたが

今回帰省の際、金長狸様・ひうち様のお計らいで噂の副支部長にお目にかかることが出来ました。ホンの少しだけ拝見しましたが正直打ちのめされたカンジです。(模型はもっと凄かったですが)

ネタの水増しの意味もあって、めげずに小生も載せていきます。

S2010_03200050

上の写真と線路を挟んで反対側、千秋閣の横の方です。

文化センターも壁面の褪色が酷くやつれて見えますね。

S196805_0625

こちらは1968(昭和43)年5月か6月。入れ換えの貨車を突放中のC11です。

変わらないのは夾竹桃、跨線橋と文化センター。

’70年代初めまで跨線橋の手前に趣のある信号塔がありました。

S2010_03200044

東署と市立図書館に挟まれた公園の裏から。

桜は未だでしたが、桜には四国色が似合いそうです。

S196805_0621

これも’68年5~6月。列車の進行方向が逆の写真しかありませんでしたが

場所はほぼ同じだと思います。

寺島川の埋立が未だ完了していません。

S2010_03200055

最後に文化センターと立体交差。いまや1000系原型も希少です。帰省前には反対側から眉山も入れた構図を考えていましたが午後からでは無理。

これも次回に持ち越しです。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古いカメラ(昔の愛用機)のこと

2010-03-14 22:02:57 | その他

先日、よくお邪魔しているブログ「ごっさん居眠り中」にこの記事

が出ていたんですが、小生の高校時代の愛用機にそっくりでした。

どこかに仕舞ってあるはず、と半日かけて探し出しました。

S20100313_052

ごっさん様の記事に見分け方を紹介するキャノンのHPが出ていたので

早速調べてみると小生のはVL2のようです。

シャッター速度が最速500分の1秒、セルフタイマー付きで

フィルムの巻き戻しがクランクでなく飛び出し式のツマミというのが識別点。

S20100313_057

しかし汚いですね、ごっさん様が3千円で買われたVLのほうがかなりきれいです。

そもそもこのカメラは叔父(故人)のもので確か高一の時に借りてそのままになっています。

それまでは中二の修学旅行の時に買って貰ったハーフのペンDだったので

初の本格的カメラとなりました。

S20100313_076

付いているレンズはキャノンの35ミリ。

防護用に付けていたUVフィルターが良かったのか見た目カビはなさそうです。

叔父から借りたときは50ミリが付いていて、徳島ではずっとそれを使っていましたが

東京に出て来てから類似機を持っていた高知県出身の先輩と交換してそのままになっています。

S20100313_077

スクリューマウントなんで着脱を容易にするため焦点リングにストッパーが付いています。

これのおかげで安心して焦点リングを握って回すことが出来ます。

フードはラッカーで黒に塗っていましたが剥げて醜くなっています。

S20100313_060

内部です。

電気的な仕掛けは一切ないため今でもパシャンとこれぞフォーカルプレンという音がします。

S20100313_024

こちらはコムラー135ミリ。

徳島時代一緒に撮り鉄してた友人がペンタックスSLとタクマー135ミリを持っていて

これに憧れて買って貰ったものです。

当時でも既にライカマウント用は希少になっていましたが

とにかく一番安いの注文したらこれになりました。

F2.8と明るいのと引き替えに重く大きい、しかも回転ヘリコロイド式。

前の方が大きなレンズと一緒に回転しながら繰り出されます。

S20100313_031

まるでカビを培養中のシャーレのようです。

この三共光機というメーカー、今はどうなったんでしょうか。

S20100313_038

S20100313_040

上2枚は付属のビューファインダー。

レンジファインダー機の弱点、望遠レンズ使用時の光軸のズレを調整し構図を確認するのに使用します。

カメラ本体のファインダーで焦点を合わせた後、レンズの距離目盛りを読み取り

このビューファインダーの距離ツマミを同じに合わせます。

すると距離に合わせてファインダーが角度を変える仕組みです。

実はごっさん様の記事にあるとおり

カメラ本体のアクセサリーシューにレンズ後部の繰り出しに連動する小さな玉が付いていますが

どうもこの玉が動いているようには見えず、私は専らビューファインダーのツマミで合わせていました。

ピントを合わせる→距離を読み取る(回転ヘリコロイドなので距離目盛りが下になっていることが多い)→ビューファインダーを合わせる、

という手順が必要でした。

それでも何十メートルもの先の構図をこんな簡単な仕掛けで合わせるのでズレは大きく、かなり余裕をみないと下部が切れました。

ところで後ろに写ってるのは未開封のPLUS-Xパン。

S20100313_033

30年前の3月で終わっています。昔、ポートレートを撮るときに使っていました。

S20100313_079

装着したところ。扱い方はともかく見た目は最高です。

S20100313_084

さらにフードを付けた状態。超望遠のようです。

S20100313_069

つぎに小生3代目のカメラ、ペンタックスSPです。

買ったのは確か1971(昭和46)年だったと思います。

上京してからはポートレートに興味が移っていたのでボディ+105ミリで購入しました。

先に書いたように友人のSL(SPから露出計を除いたタイプ)に憧れていたのと安かったので他の機種は全然考えていませんでした。

コムラー135ミリの胴体同様、プリズム部分に自転車のハンドルに巻く布テープを貼っています。

ケースに入れずズックのカメラバックに入れて持ち歩いたので傷だらけです。

S20100313_064

内部もカビだらけ。福岡に居た時、雷山に登った事がありましたが岩にぶつけてプリズムにひびが入っています。

S20100313_045

Sタクマー105ミリ、こちらもフィルターを付けていたせいか本体よりは状態良いです。

S20100313_070

レンズ後部。

上部にある突起はシャッターを押した瞬間だけ絞りを作動させるピンです。

S20100313_087

S20100313_093

Sタクマー28ミリ。コーティングがボロボロです。

しばらくは望遠はペンタで105ミリ、広角はキャノンVL2で35ミリと2台体制でしたが当時は広角がブームになってきた時期で35ミリではもの足らず中古で購入しました。

直ぐに前面の枠が外れ瞬間接着剤で留めてあります。

今から思えばよくこんな重いのを2台も持ち歩いてたもんです。

一緒に出て来たフィルター。

空を強調する黄・橙系ですが、どれも中古カメラ店で口径さえ合えばメーカーにこだわらず買いました。

オレンジは「東芝」ですが昔はフィルターも作っていたようです。

2代目のデジカメを買おうと思ってからもう一ヶ月以上。

COOLPIX-P100,オリンパスX90、FINEPIX-HX10とちょい上級に良さそうなのがどんどん出て来て優柔不断しています。

<colgroup><col width="72" style="WIDTH: 54pt" /></colgroup>

<colgroup><col width="72" style="WIDTH: 54pt" /></colgroup>

コメント (11)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

続・おやじ向けだった「てっぱく」

2010-03-07 22:43:07 | 鉄道施設

確か埼玉も春一番が吹いたはずなんですがまだまだ寒い。

今日は終日雨でどこにも行かず。

ダイヤ改正に向けて皆さん頑張ってるようなのにこんな事でいいのか、

と焦りますが今週末は天気が悪いのが分かっていたのでカメラも発注せず。

冬の空が澄んでる間に雪山をバックに撮りたかったんですがもう今年はダメかもです。

てっぱくで楽しみにしていたのがジオラマでした。

S20100225__140

「日本最大級」というだけあってデカイです。

S20100225__141

ところがガラス張り。触られては困るのでこれはしょうがないとしても椅子に座って観賞というのは混んでる時ならともかく、距離があってどこを走ってるのかよく判らないので不満。

左奥に車両基地に出入りするトンネルがあります。

S20100225__144

そのトンネルの裏側。入場を待つところから見えます。

S20100225__145

その先の整備スペース。新幹線もちゃんと16両あってしかもそれが直線に収まります。

羨ましいお仕事です。

S20100225__142

ただ大きいだけでなく細部までよく造られています。こういうのはやっぱりかぶりつきで見たい。

S20100225__186

0系新幹線が搬入されたときも結構ニュースになりました。専用の別棟が用意されいます。

S20100225__190

外観同様、内部もきれいです。

S20100225__197

S20100225__191

S20100225__192

とにかく嫌と言うほど乗りました。今となっては陳腐な内装ですが小生の世代には懐かしいはずです。

外部です。

S20100225__111

高崎線の電車から良く見るんですが、キハ10だと思っていたら徳島にもたくさんいた11でした。

ということはトイレ付き。

S20100225__112

水戸局の「モウ」ってどこだろう、在館中は思い当たらず帰って調べると真岡でした。

S20100225__194

このキハ11に続く線路の途中に外部への渡り線があります。

柵の外の繋がっている線は高崎・宇都宮線下り線と川越線下り線を結ぶ線です(川越線がトンネルから出る前にその上をこちら側に渡ってきています)。

この渡り線、キハ11が「動態保存車」と表示されていることと合わせ

開業前の噂で

大宮駅とシャトル列車が運転されるとか、構内で実車が運転出来るとか

言われていたのでその名残でしょうか。

S20100225__193

反対側。この線が館内のレストランを突っ切ってきた線です。

S20100225__188

建物反対側(大宮方)には食事場所になっている183系。当初なかったんですが混みすぎるせいか後から追加されました。

これらの車両が載ってる線路は館内の展示線と繋がっていて、更に一番奥の線は大宮工場の方に繋がっているようです。

いまテレビで鉄子のことやってます。そっち見るんでお終い。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする